こんにちは、よだかです。
専業ぼっちbotterとして過ごし始めてはや7ヶ月。今月もざっくりまとめ記事を書いていきます。
正直、アウトプットの時間も惜しいくらいに充実しているので、今月のまとめはハイテンポで書き殴っていきます。
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																	【9月の振り返り】専業ぼっちbotterのログ【6ヶ月目】こんにちは、よだかです。専業ぼっちbotterとして6か月が経ちました。ブログアフィと大家の収入に支えられながらマイペースに開発を進めています。 6ヶ月目である9月のテーマは「CEXbotの開発に注力 ... 続きを見る 
達成したこと
今月は「トレード系botの黒字化」と「アビトラ系botの黒字化」を達成しました。
新botを作成して1ヶ月以内に両方とも黒字化できたのは初めてなので素直に嬉しいです。とは言え、どちらも発展途上なので、11月も「深掘り&スケール」というタスクが待っています。
トレードbotは需給解析タイプのもの、アビトラbotはごく限られた環境下でワークするタイプのものが調子良かったです。
上手くいった原因としては、おそらく5つあるかなと思います。
「1.要素の分解をしまくる」
「2.シンプルな目標を設定する」
「3.ハードルを下げる」
「4.毎日少しずつ進める」
「5.自分一人で考えて行動する」
結構効き目が大きいので、来月以降も継続です。半年くらいbotterをやってようやくこれらを素で回せるようになってきた感じです。
特に「1.要素の分解をしまくる」を高速で回せるようになったので、アウトプットがものすごく面倒に感じます。(アウトプットすること自体、作業や思考を中断される感覚があるので)
ほかにも「トレードとアビトラの中でも自分が明確に言語化できる領域」に絞って開発した点も良かったのかなと思います。やることとやらないことの明確な線引きをするのに役立っています。
プログラミングは思考と行為の再結晶化みたいなところがあるので、明確に定義できているものほど手段としての効果が跳ね上がるのかな、と。私自身は専門職のエンジニアでもなんでもないので、この辺は完全に感覚での理解なのですが。
botの体系は以下の投稿で雑にまとめています。現在はこの時からまた一段深く理解が進んでいることを実感しているので、雑にでも言語化しておくのは大事だなと思いますね。良い定点観測になります。自分の中で体系化した理解が確立していると自信を持って開発を継続できます。
半年くらいぼっちbotterをやってみたので、自分の中でのbot体系をざっくり整理しておく。
1、トレード系:特定の事象を精度高く予測して他者よりも上手く立ち回るための方法を考えるのがメインタスク。知略ゲーム(読み合い・期待値の高い打ち手)の要素が強い。高頻度系とそれ以外で戦い方が変わる。
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) September 26, 2025
具体的なアクション
実際にやっていたことの中でbot開発に特に貢献したものを列挙すると以下の通り。やや抽象度の高いものも含まれていますが、私は分かるのでまぁヨシ。
- 理屈を理解してからコードを書く(理屈を理解できるまでコードを書かない)
- 調べてまとめることを最優先する
- ChatGPTは検索ツール(と時々計算用)として使う
- 調べる前にまず自分で考える&メモを書く(答え合わせで行うタイプのリサーチと未知領域の探索で行うタイプのリサーチを区別する。実際はグラデーションだが、どちら寄りのリサーチなのかを認識しておくとリサーチの精度が上がるし、やめ時も明確になる)
- 開発フローの非公開記事を書く(仮説含む)→後でスマホで読む(環境を変えて読むと新しい発見があったり、書いた時は理解できていなかったことが読み返した時に理解できたりする)
- 頭の中で明確に整理できていることはわざわざ事細かに紙に書かない(分かり切っていることを書いているとアクションが遅れる)
- 少しでも「?」と感じたら、開発中でもすぐにメモする。気づいたことや思いついたこともメモ。
- 考えるために「場所」を変える(別の部屋に行く、外出する)
- 疲れを感じたらこまめに休む、すぐに休む(家事、運動、散歩、筋トレ、自炊など)
- 余計なものを見ない(特にSNSは❌)
- 見ると良いものを見る機会を増やす(市場のデータ、一次情報に近いもの、botの挙動・ログ・メトリクス、論文、本など)
- 自分の得意なものに寄せて言語化する(構造・哲学・ゲームなど)
アウトプットに意味はあるのか?
いよいよアウトプットをする意味を本当に感じにくくなってきました。
これは4月から常々言って(書いて)いたことでもありますが、私にとってのアウトプットは「モチベの強制装置」兼「振り返りツール」です。
外部に見えるように発信するというのは前者の役割が大きく、すでに一人でbot開発のPDCAを回せるようになってきたので、そろそろSNSでの定期的な発信は無くしても良いかもなと思っています。
今は書いている時間すらも開発に回した方が良い、というのが正直な感覚です。
ただ、「月に一回くらいは外向けのアウトプットをしておくと良いかな?」くらいの惰性で書いています。
一応、アウトプットすることで「強制的に減速するので、それが構造的なリスクの見直しにつながる」というメリットはあります。
まぁ、発信の意味が薄れてきたというのは事実なので、一人で黙々とPDCAを回しつつ、まとめと振り返りは継続しようかなと思います。
正直、やっていたことを事細かに書いているとそれなりの量になるのですが、私なんかよりもはるかに多くのタスクをこなしている方もたくさんいるでしょうし、まだまだ下を見て安心できるフェーズでもないので、今後も上を見て頑張ります。(先人たちの発信に感謝です)
毎回、本当に良い内容だなぁと思って読んでいます。
私も定期的に発信する中で『真実に近くて濃い内容であるほど大衆には見向きもされず、内容が薄くてもガワがキャッチーだと刺さりやすい傾向がある』と感じているので、諸々のことに一喜一憂せず、botも発信も自分のペースで淡々と続けていきたい。 https://t.co/gxBFEdru3A
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) September 30, 2025
良記事。スタンスが徹底していて参考になる。戦場は違っていてもやることの方向性は同じだと感じた。
分析も機械学習もやらない株Botter(シストレ投資家)のおはなし|chibita https://t.co/ZuGu0FVkO0
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 2, 2025
知らない本も結構あってとても良い刺激になりました。この手の情報は貴重なので嬉しい。最近、論文や実践からのインプットがメインになっていて「書籍等でのまとまったインプットが必要だな」と思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。動画中盤で"良著の定義"に触れている部分も良かったです。 https://t.co/vgv9NpdfnY
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 6, 2025
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 12, 2025
この記事、有料でも全然おかしくない内容だと思う。私ももっと勉強しないといけないな。
Funding Rateの解像度を上げる|むじネコ @muzineco https://t.co/HYf38wTQXJ
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 15, 2025
「私は勝っている人や優秀な人以外とつるむ気がない排他的な効率主義者」
ここ刺さる。強い人のメンタル構造からは学べることが多い。なんかもう、生き物としての地力の違いが色濃く漂っていて良い。ワインエキスパート(ソムリエ試験)に合格した話|QASH_NFT @qash_NFT https://t.co/luTYhee5Xs
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 17, 2025
これ、「魚の釣り方」に言及している良記事だと思う。界隈は違っていても発想の方向性は共通点あるなぁ、と。
金ETF残高という聖杯について|ロ https://t.co/7wSMBaKJuj
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 17, 2025
1msでも速くしようとしている側でこういうことをしている人がいるという事実はマジで励みになる。強過ぎ。 https://t.co/9OkcXM3I8W
— よだか(夜鷹/yodaka) (@yodakablog) October 20, 2025
来月は何すんの?
来月も引き続き開発です。大まかな目標は以下の通り。
- すでにあるものを強くする(トレード&アビトラ)
- 基本はCEXに集中
- トレード系は深掘り(一極集中で精度向上)
- アビトラ系はスケール(メインは再現性を持った拡張)
- 探索の日を作る(できればルーティンに組み込みたい)
- 発信はするが、あくまで自分のための整理として
- 体調管理(これ、大事!)
- アイデアはメモだけ(突発的に開発しない)
- 来年以降、トレード系orアビトラ系のどちらを主軸にするかの判断材料を集める
対戦よろしくお願いします。
 
		
	