魅惑的な物語に引き込まれる 今回ご紹介するのは、「レーエンデ国物語 喝采か沈黙か」。これは人気シリーズ「レーエンデ国物語」の第3巻であり、前作「月と太陽」のドラマチックな結末を土台に展開される、思索深い物語です。前作のストーリーを明確に土台にしていて、2作目を読み込んでいると非常に楽しめる内容になっています。今作も非常に読み応えがありました。 見どころ 主人公の葛藤と成長 物語の主人公、アーロウは劇団ルミニエル座の座長であり、戯曲の才能を持つ兄リーアンと共に劇を創り上げています。この兄弟は、互いに複雑な感 ...