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「専業ぼっちbotter」5ヶ月目の記録

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2025年8月30日

こんにちは、よだかです。

仕事を辞めて専業の仮想通貨 botter になってから5ヶ月が経ちました。今回も主観多めで振り返りを書きます。本記事はポエム寄りです。退屈だけど重要な技術的な話はクリプトブログ側にまとめています(→2025年8月の月次報告)。

8月はざっくり言うと「リソース配分をミスって、収益に直結する部分をほとんど掘れていなかった月」でした。

CEX bot と DEX bot の開発に同じくらい時間を割いた結果、主要戦略群の調整・開発に充てる時間が減ってしまい、勝ち筋を増やす/負け筋を減らす行動が取れていなかったのが反省点です。

9月以降は主要開発を CEX bot に絞り、DEX bot は研究枠として続けます。

それでは8月の活動を振り返ります。

前回の話
”専業ぼっちbotterとして4ヶ月が経ったよ”という話

こんにちは。ぼっちbotterよだかです。仕事を辞めて専業仮想通貨botterとして過ごし始めてから4ヶ月が経ちました。例のごとく今回の記事でも、主観強めで今月の振り返りと来月の予定をまとめていきます ...

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開発範囲を広げた

8月の目標は次の3つでした。

  • 高頻度 bot を作り込む
  • 高頻度系 bot を他戦略へスケール
  • ハイエッジを掘る(主にイベント駆動系)

目標を引き上げた結果、DEX 系の bot 開発(CEX/DEX アーブ、清算スナイプ、エアドロ系)にも着手。開発とそれに必要なリサーチに多くの時間を投じました。DEX 系の bot は CEX で動かす bot と比べて仕様や作法が大きく異なります(たとえば、実際に稼ぐには純粋な速度・技術勝負よりも環境依存の比重が高い)。そのため、CEX bot で実装していた技術の流用が少なく、ここが時間ロスの原因になりました。

だいたい毎日 4〜6 種類の bot を並行開発していました。現時点でまともに動いているのは CEX 系で2つ、DEX 系で1つ。

Rust の単一バイナリで動かす bot も試作。Python との作法の違いに戸惑いつつも、動的型付けと静的型付けの差分を痛感できたのは良い経験でした。botter として遅かれ早かれ通る道なので問題なし。Rust に限らず未知の言語にも触れて、その性質を仮想通貨 bot に生かす積み上げを増やしていきます。実際、Rust を使うようになってからは PC(≒マシン)への負荷も抑えられています。

これらは現在も継続中。そもそも 1ヶ月で全部は無理な量でした。目標設定のミスですね。

専業 botter に舵を切ってから、今月までで作った bot は累計で約20種類。未着手のアイデアも膨大なので、優先度をつけていきます。

実際、今年4月ごろに「DeFi 方面の bot 開発は年末まで見送る」と決めていたにもかかわらず、DEX bot に着手してしまったのは「手っ取り早く稼ぎに繋がりそう」と思ったから。過去の DeFi 裁量トレードの成功体験を、bot でも活かせると判断したのですが、これもミスでした。

想定以上に障壁が多く、実装まで辿り着けた DeFi bot は2つだけ。しかもどちらもまともに稼いでいるとは言えず、いつ稼げなくなるかも不明。メインで回している CEX 側の開発・運用も度々中断され、このままでは良い影響は出ないと感じています。

つまり、CEX bot と DEX bot を並行できるほど余裕はない、ということ。シンプルに思考がオーバーフローします。DeFi 系は少し調べると「できそう」が多く浮かぶ一方、実装に乗せるまでのハードルは CEX bot 比で高い。

8月後半には ETH が ATH を更新するなどの動きがあり、保有トークンを一部利確。こういうのは開発の合間にストレスなく実行できます(上がったら売る/下がったら買う)。本当に必要なことに集中するためにも、当面は DeFi は裁量で回しつつ、CEX bot 開発に集中するのが最適解だと判断しました。状況によっては時間を味方につけるスタンスも採用しつつ進めます(インデックス積立に似た感覚。ただしクリプトはハイリスク、ここは承知のうえ)。

発信頻度を上げた

もう一つの試みは「X での発信頻度を上げること」。その時に考えていることややっていることを後から振り返るため、不完全でも積極的に投稿しました。X には Grok があり、過去投稿をまとめられるので、それを見越して 8月は頻繁に投下。

投稿を見返すと「薄い」「練ってない」「誤字ひどい」などネガティブなことが目につく一方、手元のノートよりも振り返り効率は明らかに良い。時系列に並ぶログは、当時何を見ていたか、なぜ見ていたかの再評価に役立ちます。気ままなリサーチほど忘れやすいので、備忘録としてもワークしている実感。

発信頻度が上がると目に留まる機会も増え、何かしら反応をいただけるように。とくに、実測値ベースのコメントからの学びは大きく、各取引所の API 仕様差分や低遅延の仕組みの深掘りに繋がり、高頻度系 bot の開発が進みました。今後も中身の濃さを意識して継続します。

一方で、よく分からない類のコメントもそれなりに。過去投稿まで遡っても中身が無いアカウントはミュート/ブロック。ムカついて殴り返したくなる瞬間もありましたが、開発時間を削りたくないので放置。暇になったら優しく論破します(優しく)。

来年あたりにクローズドなコミュニティを作って開発を加速させたい構想もあります。その前身として、今からコツコツ発信を積み上げていきます。自分がギブできるものが無い段階で作っても意味はないので。

開発ログの公開

8月中旬からは「その日の開発ログ」も公開。開発した日は、事実ベースでログをまとめ、筋が悪かったポイントと翌日の改善点を確認する運用です。公開フローは「開発ログを ChatGPT に投げ(機密情報はマスク)、数値やコード断片を事実ベースの記事に整形」→「自分で最終チェックして微修正」。

特に効いているのが、開発フローの改善案を出させること。8月の共通課題は「そもそもエッジではないものを掘っている可能性が高い」。ここは即座に直すのが難しいので、中期目標として改善します。結局は自分の頭で考えながら実戦経験を積むしかない。

インフラ構築にこだわってしまうのは、過去にバグで資金を吹き飛ばした失敗が尾を引いているのかもしれません。一方で、さっさと実装に乗せて bot を回せていることも踏まえると、新 bot 開発のペース自体は悪くないと感じています(ETH の大きな値動きで試験運用の FR 系 bot は被弾しましたが、最小構成だったので体制への影響は無し)。※FR=Funding Rate

この運用は開発ペースや bot の理解を深めるのに役立っていますが、アウトプットは手間です。9月からは「実際に効果があったこと」に絞って公開ログを整理予定。アウトプットの手間は最小化しつつ、自分の開発ログは残して定点観測します。手段と目的を取り違えないように。

体調管理とメンタル面

8月の体調は良好。モニターと椅子の高さを調整した結果、肩まわりの筋肉痛はほぼ解消し、botter にとって一番大事な「コードを書く/PC 作業」に集中できるようになりました。あとは手首と肘に若干腱鞘炎の気配があるので、ここを攻略できれば身体面の不安はほぼ解決しそう。

毎日のルーティンは安定。早朝にラン → 散歩 → シャワー → コーヒー → 開発。休憩を挟みつつ昼まで作業し、昼食と運動、休憩を経て夜まで開発。開発ログをまとめてブログ更新。あとは映画・ゲーム・読書。ゴロゴロしつつ寝落ち、翌日へ。

今月は暑かったので週 2 回ほどプールへ行き、1 時間泳いで帰宅という日も。こういう日のほうが開発がはかどります。運動の挿入は大事。クロスバイクも新調したので、秋口は気持ちよくサイクリング予定。

この1ヶ月は不用意に人と会う回数も減らせており、その点もマル。マイペース継続が最強のメンタル管理なので、このスタンスは崩しません。

まとめ

書き出してみると代わり映えのない日々ですが、botter として早く安定して大きな成果を出したい気持ちは強い。一方で、真剣に bot 開発を始めて 5 ヶ月で焦っても仕方ないことも理解しています。ここまでの継続で「嫌だ」「つまらない」「無理かも」といったネガティブ思考はほぼ出ていません。多分、bot は自分に一番向いている。

仕事・ブログアフィ・大家業にも共通しますが、安定した成果までには時間がかかる。仕事は 5 年以上、ブログと大家は各 3 年かかりました。bot を半年以内に安定軌道に乗せるつもりは最初からありません。

4 月当初に「少なくとも 3 年(36 ヶ月)は続ける」と決めています。ここからさらに加速させます。現在は 36 分の 5。まだまだひよっこ。

対戦、よろしくお願いします。

8月のX引用まとめ

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