ライフハック 読書

【脳に投資しよう!】年間300冊読書する私が選んだ思考を鍛えてくれる本7選【一生モノの学び】

Pocket

自分のことを頭が良いと自信を持って断言できますか?

謙虚であることが美徳とされる日本社会では、声を大にしてそんなことを宣っていたら、顰蹙を買いそうですね。

しかし、それでも多くの人は以下のようなことを考えたことあるはずです。

  • 賢くなりたい
  • もっと勉強ができるようになりたい
  • 無駄なことを考える時間を減らしたい
  • 賢い人が、どんな思考法をしているのか知りたい

誰だって、賢い人のようにすぐに決断したり、優れた答えを出したりできるようになりたいはず。

でも、頭の良い人とは出来が違うから無理かも、、、。

けれども諦める必要はありません!

脳の機能は後天的に鍛えることができるのです。

脳内で起こることやその仕組みを理解して適切な手段をとることで、私たちはその機能を何倍にも高めることが出来るのです。

脳への投資は、最もコストパフォーマンスの高い手段の一つです。

なぜなら、脳の機能を高めることによって、今後の人生における学びそのもののレベルを圧倒的に高めることが出来るからです。

始めるのが早ければ早いほど、周りとの差はつきます。

本記事では、脳科学の知見に基づいて、有益な学びのある本を7冊紹介します。

ぜひ、手に取って読んでいただき、脳の機能を高めて幸せな人生を手に入れるきっかけにして下さい。

脳の教科書

脳の才能集団を機能ごとに8つの系統に分けて、それぞれの鍛え方を解説する本。

脳の機能8系統

「思考系:何かを考えるときに深く関係する」

「感情系:喜怒哀楽などの感情を表現するのに関与する」

「伝達系:コミュニケーションを通じて意思疎通を行う」

「理解系:与えられた情報を理解し、将来に役立てる」

「運動系:体を動かすこと全般に関係する」

「聴覚系:耳で聞いたことを脳に集積させる」

「視覚系:目で見たことを脳に集積させる」

「記憶系:蓄積させた情報を使いこなす」

思考系を鍛えるには、「1日の目標を20字以内で作る」「身近な人の長所を3つ記録する」

感情系を鍛えるには、「楽しかったことベスト10を決める」「新しい美容院を開拓する」

紹介されているレッスンに、簡単な解説が添えられていて、自分なりのアレンジも可能。

1日1つずつゲーム感覚で取り組めるものが多い。

学びを定着させながら脳を鍛えることのできる1冊。

具体⇄抽象トレーニング

理論を実践に落とし込むためにどんなことを意識すれば良いのかを提案する本。

以下のどれか一つでも当てはまる人は、本書を一読する価値あり!

自分の頭で考える力を磨きたい

豊かな発想ができるようになりたい

物事の本質に迫る思考法が知りたい

仕事や勉強の効率を高めたい

別記事で内容をまとめているので、そちらも参考にして欲しい。

【一生使える】思考法の 到達点!!【具体化と抽象化】

マンガでやさしく分かるNLP

NLP(神経言語プログラミング)とは、脳の機能を最大限に発揮させる方法の一つ。

脳の機能を正しく理解した上で、自分1人で実践できる方法を数多く紹介している。

漫画形式であるため、非常に読みやすい。

NLPを活用すると、今までとは違う世界が見えるようになる。

ものの見方・考え方を自分自身で自由自在に操作できるようになる夢のような本。

別記事に詳細をまとめているので、参考にして欲しい。

【誰でも今すぐできる!】NLP(神経言語プログラミング)を活用してなりたい自分になる Part.1【実践方法まとめ】

【誰でも今すぐできる!】NLP(神経言語プログラミング)を活用してなりたい自分になる Part.2【実践方法まとめ】

使える脳の鍛え方

学習とは好転的な技術であり、最も効率の良い学習方法はだいたい直感に反すること。

学習という面において徹底的に掘り下げて、効率の良い学習方法を解説してくれる本。

結論:知識は学んで、思い出して、使うことで定着する

当たり前のようだが、多く人はそれを理解して使いこなせているとは言えない。

本書からは、そのプロセスを継続させるためのテクニックや理論を学ことが出来る。

また、学校で学んできた勉強方法の中には、実は非効率なものが数多くあるということが分かる。

大人になってから、勉強の方法そのものを見直すきっかけになった1冊。

勉強ができるようになりたい人は必読!

失敗しない 勉強法! 

脳はなぜ「心」を作ったのか

受動意識仮説という大変興味深い理論を紹介する本。

我々の意思は環境によって作り出されたものであり、何一つとして自分で決めたものではないという主張。

まるで、自分などないと言われたような気分になり、人によっては受け入れ難い理論かもしれない。

無意識の力について理解を深めるきっかけにもなる。

他の脳科学の本とは一線を画す内容であり、今回紹介する中では最もクセが強い1冊。

その分しっかり読み込めば、普遍的な学びを得ることができる。

別記事でまとめを作成したので、そちらを読んでみて興味を持ったら、手に取ってみて欲しい。

【無意識が全てをつくる】受動意識仮説〜脳内の小びとたち〜【意識は錯覚】

突破力

メンタリストDaigoさんの著書。

私たちが無意識下にセーブしてしまっている脳機能。

その制限を外し、思考習慣をより洗練されたものにする方法がたくさん紹介されている本。

短期間で効果を発揮するものから、長期間に渡って取り組めるものまでバリエーションが大変豊富。

無意識で行ってしまっていること(思考バイアス)を知り、それらとどうやって付き合っていくのか。

思考習慣を洗練されたものにするために日頃から自分に問いかけると良い言葉なども紹介されている。

今すぐ実践に移したくなること間違い無しの1冊。

手元に置いておき、半年ほどこの内容を実践し続けると、見える景色は全く違うものになるだろう。

まさに、現状を「突破」させてくれる1冊。

予想通りに不合理

あの時、どうしてあんなことしたんだろう、、、

だめだってわかっているけれど、ついついやってしまう、、、

個人・集団・組織において発生する不合理な選択。

後から冷静に振り返ってみると、おかしな判断だと分かるのに、どうしてその時には気づけないのか。

その答えが、行動経済学という学問から解き明かされる。

人の行ってしまう不合理な行動や選択の実態とその対処方法について紹介している。

アンカー:最後にした決断が、その後の決断の基準になる

金銭での価値づけから逃れるためには、寄付・プレゼントが有効

など、実生活でちょっと意識するだけで、失敗を防げるようになるテクニックも数多く学べる。

まとめ

学びの基礎は、学びそのものを見つめ直すところから始まります。

今回紹介した7冊は、どれも脳の機能について理解を深めることに役立つものばかりです。

これをきっかけに自身の脳機能をアップデートして、さらなる学びの加速に役立てていただければこれほど嬉しいことはありません。

【不毛な読書】速読は テクニックではない

【20代ビジネスマンに読んで欲しい】年間300冊読書する私が選んだビジネス本7選!【仕事を楽しむ思考法】

-ライフハック, 読書