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【自己鍛錬】難しい本を読むべし【安牌を切っても成長しないという話】

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どうも、よだかです。

今回は、自分にとって難しい本は読む価値があるという話です。

最近「利己的な遺伝子」を読破して、まとめ記事も作成することができました!

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現在は、ピケティの「21世紀の資本」に挑戦中です。

この2冊は、もはや鈍器です。

分厚いし、重い。

書店で見かけても、手にとって「さぁ読もう」とはなかなか思えないでしょう。

そもそも、読む時間もない。

しかし、何とか気合いで読み終えた「利己的な遺伝子」。

苦戦しながらも、何とか最後まで読み切ったので、そこから得た気づきや学びをまとめていきます。

本記事を読むと分かること

・難しい本に挑戦する価値

・読書の大切さ

・読書の楽しさ

難しい本とは?

あなたは、難しい本というとどんな本をイメージしますか?

専門用語が多い本、言い回しが抽象的な本、一文が長い本、情報量が多い本、文字が細かく読むのに時間がかかりそうな本、、、。

きっと、様々なイメージが浮かぶことでしょう。

私が難しいと感じる本は

1:専門用語が多い

2:抽象的な表現が多い本

3:図による説明が多い本

です。

3は意外に感じられる方もいると思いますが、私はテキストが多めの方がイメージを掴みやすいのです。

詳細な表やグラフが入っていると、本気で読み飛ばしたくなります。

けれども、難しいと感じる本を読むと、思考が回り始めるのです。

本気で難しいと感じているはずなのに、なぜそんなことが起こるのか?

それは、その本がちょうど良い難しさだからです。

思考が回っていると、それ自体が快楽になってどんどん読み進めることができるのです。

つまり、難しいと感じたら、ちょっと粘ってもう少しだけ読んでみると良いということ。

読むという行為自体が、成長のきっかけをくれるのです。

読み進めればいつかは終わる

当たり前ですが、ページ数は有限です。

どんな本にも終わりがあります。

つまり、少しずつでも読み進めれば必ず読み終える日が来るということ。

勝手にページが増えることはありません。

分からない言葉は調べる。

分かりにくい表現は、一旦飛ばして後から読み返す。

とにかく読み進めさえすれば、後から全体像を振り返って理解できることもあります。

そもそも、本は何かを伝える目的で書かれているもの

その内容が伝わらないのならば、それば読み手の力不足であるという認識を持つべきです

読書は筋トレと一緒。

毎日鍛える続けることで、読む力は確実に成長します。

応用範囲が広い

難しい本は、一度学びきって仕舞えば、その内容を広い範囲で応用することができます

小手先のテクニックだけ書かれた本を10冊読むよりも、本質に通ずる内容が書かれた本を1冊読む方が良いです。

本質は掴むのが難しいですが、その分威力は高いです!

また、難しい本を読むことを通して、理解できないことへの耐性がつきます。

例えば、「利己的な遺伝子」からは、生物学にとどまらず人間の心理・経済・世の中のものの見方などが学べます。

全ての欲求が、遺伝子を後世に繋ぐためのシステムだと考えると、良い意味での諦めの境地に達します。

感情があるのも、人間関係に悩むのも、元々プログラムされたものなのだと考えられるようになると、全てのことが一気に楽になります。

いつでもやめていい

そして、読むのが難しければ、いつでも読むのをやめることができます

落ち着いた気持ちで分からない言葉の意味を調べたり、目次だけ読んだら詳しく読むのは後回しにしてみたり、、、。

どんなに難しい内容であっても、きちんと向き合えば読めないことはほとんどあります。

しかし、自力で最後まで読み切ったという行為は、自分自身に絶大な自信をもたらしてくれます。

大切なのは、今はやめても必ず再開するということ。

時間が経てば改めて内容を理解できるということが多々あります。

その間は、並行して別の本を読めば良いのです。

以外と、別の本にも同じようなことが書いてあったりして、理解ので手助けになることもあります。

再開するために、今はやめておくという考え方が重要です。

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

今回は、読書についてハードルを上げることから得た気づきをまとめました。

難しい本の読書から得た気づき

・自分にとってどんな本が難しいと感じるのか?

・読み進めればいつかは終わる

・応用範囲が広い

・いつでもやめていい

これは、読書に限らず、様々な分野に新しく挑戦するときも同じことが言えますね。

自分が大切にしたいことを育んでいくためにも、学びのハードルを意識しておくことはとても重要です。

本記事があなたのお役に立てば幸いです。

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