どうも、よだかです。
しっかり勉強したいけど、どんな基準で本を選べば良いのか分からないこと、ありませんか?
それって実は、選ぶことよりも”選ばない”ことの方が重要であることが理解できてないからだったりするのです。
選ぶのではなく”捨てる”ことで、”今のあなたにとってのハズレ本”を避けるコツをお伝えします。
限られた時間を有効活用して、今の自分にとって必要な学びを得たいのなら、寄り道している暇はありません!
本記事では、実益を得るための選書に悩むあなたの悩みを解決します。
この記事を読んで欲しい人
・適切な本の選び方が分からない
・実益につながる選書の仕方を知りたい
・本はたくさん読んでいるけれど、成果が上がらない
・とにかく最短で学んで結果を出したい
私が気を付けている”こんな本は選ばない”
内容が簡単すぎる
充分に理解できていて、読んでも新しい発見がない本は選びません。
厳密に言えば、全く何の学びもない本というのは存在しないと思っていますが、内容が薄い本はあるというのが正直なところ。
世の中に出ている本の中には、すでに存在するコンテンツを薄めただけのものもあります。
自分にとって簡単すぎる内容の本は、読者の頭を使うことがほとんどありません。
目次を眺めて、知っていることばかりだと判断したら、その本は読まないでおきましょう。
興味を惹かれない
同じく目次を眺めてみて、興味がわかない本も選んではいけません。
目次は、本の内容の要約です。
中身を読む前に、まずは目次を確認しましょう。
持ってまわった言い方や抽象的な表現が多く、かつその内容が想像できないことばかりであれば、別の本で知識をつけてから再び挑むのが得策です。
ページをめくっても全くピンとこない
目次を眺めてみて、気になるところがあったら、まずはその箇所だけ拾い読みをしてみましょう。
そこで内容が全く頭に入ってこなければ、その本は今はまだ読むべき時ではありません。
辞書と格闘しながら読む覚悟とそこに費やす時間があるのなら別ですが、それは趣味の読書です。
実益を取る読書においては、言葉をひたすら調べながら読み進めるのは悪手です。
本の内容を読み解けるだけの知識のベースは必要です。
5冊ほど揃えたい!と思えない
同じジャンル・同じ著者の本を5冊は揃えたい!と思えないほどの分野には手を出さない方が良いでしょう。
なぜなら、学びに向かう必然性が薄いからです。
本当に学びたいことというのは、実は心の底では決まっているものなのです。
本を選ぶ前に、自分が本当に学びたいことややりたいことは何なのかということを明確にしておきましょう。
実益を得たいのなら、学ぶことそのものが目的になってはいけません。
読書で得た知識を何に使うのかが最も大切なのですから。
必要に迫られていない
特に必要に迫られていないけれど、何となく手に取った本。
その本を手に取った理由が、はっきりとしないものなら読まない方が良いでしょう。
さらに付け加えるのなら、本を選んだ動機が”自分以外の誰かへの見栄”ならば、なおさらその本を読む時間が無駄になる可能性が高いです。
本来、知識を得るのは自分自身の思考や行動をアップデートさせるため。
それを他人からの評判を気にして動機づけをしているようでは、知識が定着しません。
本来自分がやりたいこととかけ離れた目的で行動するのを避けるのは、読書以外の場面でも一緒です。
誰も薦めていない
誰1人として薦めていない本は、ひとまず触らないでおきましょう。
その本が、素晴らしい1冊である可能性も確かにあります。
しかし、時間の限られた中で効率良く成果を上げることを狙うのならば、まずは安牌を切っても良いのです。
充分に時間があるのならば、発掘作業に精を出しても良いのですが、実益を追う多くの人にとってはそんな時間はありません。
本当に良い本というものは、長い間売れ続けているものです。
売れているということは、それだけの価値があるということです。
タイトルが意味不明
タイトルを読んで何が書かれているのか全く想像がつかない本も避けるのが無難です。
よっぽどの暇人か、趣味で読書をしている人でない限りは、タイトルの存在はかなり重要です。
なぜなら、本のタイトルというのは一眼見た読者に手に取ってもらえるように考え抜かれてつけられているからです。
作家、編集者、出版に携わる様々な人の手を通して、ようやく辿り着いたのが”出版”なのです。
このタイトルを読んでもピンとこないのならば、今はまだ読むべきではない可能性が高いです。
逆に、少しでもピンとくるものがあれば、目次に目を通してみる価値があると言えます。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
限られた時間の中で読書から学びを得て成果を上げる。
そのためには、今必要のないことに時間を費やしてしまっては勿体ないですよね。
私自身、たくさん読むことがステータスになってしまい、寄り道の読書になってしまっていたことが数多くありました。
これから、読書で学ぼうという志の高いあなたには、同じ失敗はしてほしくありません。
今回の記事を参考に、ぜひ、充実の読書ライフを送っていただきたいと思います。
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