どうも、よだかです。
あなたは、自身の思考力を鍛えてみたくないですか?
思考力は全ての土台。
そもそも、知識を身に付けたり物事を学んだりするためには「何が必要で、何が必要でないか」を選択しなければなりません。
また、学んだことをどのように活かすかということを決めるのにも思考力が必要です。
意思決定は、行動決定の基盤。
人生を変える行動基盤を作るためにも、思考力を鍛えておいて絶対に損はしません!
でも、思考力はすぐに鍛えられるものでもなく、また、抽象度の高い概念でもあるため「鍛え方」が分からない方も多いのではないでしょうか?
その壁をたやすく突破させてくれる方法が「紙に書く」ことなのです。
【自己成長の秘訣!】A4用紙で振り返り 3ヶ月続けてみた【おすすめ勉強法】
実際に手を動かして紙に書くことが最強の思考ツールである5つの理由をまとめました。
本記事を読んで欲しい人
・思考力を高めたい
・紙に書くことを効用を知りたい
・思考力を高めるおすすめ本を知りたい
理由1:見える
紙に書くことで、考えていることが目で見てわかる状態になります。
頭の中にあることを文字にすることで、今自分が何を考えているのかが言語化されます。
紙の上に現れたものは、現時点では間違いなくあなたの思考を探る手がかりです。
紙に書き落とすことで、自分の思考を知る手がかりを得ることができるのです。
思考らしきものを見えるように残すことで、自分の考えを客観的に捉えるスタート地点に立てます。
口に出して呟いたり、人に話してみたりするのも言語化です。
しかし、音声はその瞬間のものであり、すぐに消えてしまうので、振り返ることができません。
振り返りができるという点でも、書くことをオススメします。
理由2:思考が回る
紙に書く過程で、確実に手を動かして作業することになります。
ここが最大のポイントで、書くという運動が、強制的に思考を回してくれるのです。
これは、タイピングをしていては得られない体験です。
手を動かして文字を書くという行動は、実はかなり高度なことをしているのです。
筆圧の調整、文字の大きさを整えるバランス調整、漢字やひらがな、かなかなの使い分けに伴う”とめ・はね・はらい”を再現する筋肉の運動、、、。
キーボードのタイピングでは、ここまで複雑な動きが要求されません。
むしろ、ホームポジション固定の限りなく単純化された作業であると言えます。
実際に手を動かして文字を書くことは、脳内の運動野などに強く働きかけることになり、思考をフル回転させることにつながるのです。
実際に私は、文字を書いていると思考が回って、書くスピードが追いつかなくなることが多々あります。
理由3:不足がわかる
文字に書き落とすと、自分にとって何が足りないのかが分かります。
今の自分が考えられている範囲が明確になるので、次なる考えにつないでいくチャンスを得ることができます。
例えば、ある事柄のメリット・デメリットを考えるときに、どちらが多く出てくるのかを比べてみると、自分の思考の偏りがわかることがあります。
また、良い面・悪い面という捉え方自体が、限定的な捉えであるということが分かるかも知れません。
良い・悪いという評価をするのではなく、ありのままの事柄として認識することができると、思考力は飛躍的に高まります。
なぜなら、多くの人が”出来事”と”印象・感情”を区別できていないからです。
理由4:出せない=足りない
何かを感じていてもそれを言葉にできない原因は、2種類の不足が原因です。
1つ目は、インプットが足りない場合です。
そもそも出す材料がないので、アウトプットできないという状態です。
これは、材料なしで料理をするようなものです。
この場合は、とにかく情報を仕入れることが先決です。
本を読む、調べる、自分の足で現地へ出向いて一次情報を手に入れる、誰かを話をしてみる、、、。
インプットの方法は、自分以外に触れることであればなんでもOK!
2つ目は、語彙が貧弱である場合です。
こちらの方が厄介かもしれません。
質の良い経験をどれだけ重ねても、それを表現する言葉がなければ、その経験は死んだも同然です。
少なくとも、人に伝えられない状態であるということは、その経験に付加価値を載せられないのと一緒です。
一つのことでも、さまざまに表現する言葉をたくさん持っておくことで、敬虔に再現性を持たせることができるようになります。
分からない言葉が出てきたら、辞書をひいたりして、語彙を増やしていきましょう。
理由5:改善のスピードが上がる
書いたことには言い訳が効きません。
つまり、改善策を考えるしかなくなるということです。
頭の中で考えていることの多くは、単語や文節です。
完全な文章になっていないことがほとんどです。
そのため、思考する材料としては不十分なのです。
また、頭の中に浮かんでくることは、ほとんどの場合が、自分自身の過去の経験から呼び起こされたものです。
つま理、思考している気になっていて、その実、過去の経験を思い出しているだけなのです。
紙に書くと、それらがいかに自分の経験から脱していないかが分かります。
だからこそ、自分の外部から情報を仕入れなければならないという気にさせてくれるのです。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
紙に書くことは、一見遠回りに見えて、思考を鍛える最短距離をいく思考ツールです。
紙に書く5つの理由
・見える
・思考が回る
・不足がわかる
・出せない=足りない
・改善のスピードが上がる
紙とペンさえあれば、今この瞬間から思考力を鍛えていくことができます。
誰れも簡単に始められることなので、ぜひ試してみてください!
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思考力を鍛えるオススメ本
↑どのページにも必ず何かの学びがある!カーネギーメロン大学の教授が記す、思考力の源泉を鍛える方法と生き方。
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