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”専業ぼっちbotterとして4ヶ月が経ったよ”という話

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こんにちは。ぼっちbotterよだかです。
仕事を辞めて専業仮想通貨botterとして過ごし始めてから4ヶ月が経ちました。例のごとく今回の記事でも、主観強めで今月の振り返りと来月の予定をまとめていきます。

前回の話
専業ぼっちbotterとして3ヶ月が経ちました

こんにちは。ぼっちbotterよだかです。仕事を辞めて専業botterとして舵を切って3ヶ月が経ちました。専業としての生活にもすっかり慣れてきました。今月の振り返りをまとめていきます。 開発に関する技 ...

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退屈で重要で技術的なことはクリプトブログの方にガッツリ書いています。興味のある方は、そちらも読んでみて下さい。
それでは早速、7月のまとめから。

選択と集中、リソース制御

7月当初の目標のうち達成できたことは、大まかに分けて4つでした。

1,高頻度botの作成を詰める
→MMbotのスケーリング、複数通貨ペア、複数の取引所、Rustで高速化、MM戦略そのものの拡大or絞り込み(現物オンリー、FR絡み、時間差アビトラとの複合など)、既存のFRMMbotを基盤から作り直す

2.オンチェーンbotを作り込む
→主にHyper Liquidでの清算スナイピング、板情報の処理及び清算シグナルの早期検知、検知したシグナルの信頼性を高める、注文処理ロジックの最適化、複数通貨ペアの監視強化、コンテナイメージの軽量化(並行稼働時の負担減)

3,アビトラbotの拡張
→少額での実弾運用継続、エッジの太さ検証、監視対象の拡大&深度up、通知周りの改善(余分な通知はSlackに飛ばさないでログ出力のみ)、監視用スクリプトのリソース最適化(軽量イメージでマシンに負荷をかけない)、アビトラエッジ検証の新プロジェクト立ち上げ

4,新戦略を一つ以上試す
→ショート系のbotプロジェクト立ち上げ、バブル後に備えた素振り

7月当初はこれらの目標を同じ比重で並行して取り組んでいました。しかし、7月2週目に入った頃から開発効率が明らかに落ちていることに気づき、「まずはMMbot一本に絞って開発しよう」という方針に切り替えました。

結論から言うと、この判断は正解でした。MMbot開発と運用で得た知見をブログにまとめてラジオでも話すようにして自分自身の理解を深めることで、他の戦略にも応用することができたからです。

7月中は4月当初のように発信の頻度を増やすことでbot開発や運用のノウハウを自分なりに整理していたのですが、8月に入ってもこれは続ける予定です。

多少のエッジ漏出には目を瞑って、自分自身の学習効率を高めることを優先します。(そもそも強い人たちにとっては、私の言っていることなんてエッジでも何でもない。現時点では発信のデメリットを怖がって何もアウトプットしない方が損失が大きい)

開発フローのTips

気になったことは徹底的に深掘りする
→一定時間内で問題が解決するまで粘る
→解決したらそこから技術的なエッセンスを抽出する
→ブログに書く
→ラジオで喋る
→時間をおいて聴き直す

大体この流れで、自分自身の開発フローを見直して効率が良かった部分は残し、そうでない部分をバッサリ削るというスタンスです。

開発における流れはざっと以下のような感じで、この流れ通りに進めると半日以内で実際に動くbotが作れます。現状、この方法が私にとっての最速です。

1,アイデアの源流(例:botで稼ぐ方法)
→自分一人でじっくり考える:最重要。ここがカスだとゴミbotが量産される

2,抽象度の高い設計思考(例:稼ぐ方法を実行するプログラムの構成)
→ ChatGPTo3と壁打ちして詰める:相手がAIであろうとこちらのアイデアも負けてねーぞというスタンスで鬼のように詰めるのが大事。AIが提案するアイデアをフルパワーで殴り返せるくらいでようやく実用に耐えうるレベル。ただし、ここで時間を使い過ぎると実装が遅れるので時間制限を設ける必要あり(私はどんなに長くても2時間以内。それ以上やると脳がショートする)

3,実務レベルでのコード設計(例:PythonとRustを組み合わせて高速で取引するMMbot作成&検証)
→Cursorで作業:後述するがCursorに思考させてはダメ。ここでは徹底的に作業と実データベースでのチェックだけをさせる。(例えば「まだ修正しないで」という指示をしないとコードを勝手にどんどん書き換えてしまうのでかえって開発効率が落ちる)

ただし、この方法で作ってもそのbotが勝てるかどうかは継続して様子を見ないと分かりませんし、稼働させてから初めて見えてくるリスクもたくさんあるので人にはお勧めできません。

 各フェーズに改善の余地がある手法なので、この点についても8月は詰めていきます。ざっと思いつくのは以下の通り。

  • では、そもそもうっすいエッジを掘っている可能性がある」
    →イベント駆動系の太いエッジを掘るアプローチが必要(8月の目標に設定済み)
  • では、ChatGPTo3に頼りすぎている」
    →自分自身でも戦略概要を深く理解する必要がある(特にデリバティブ、オプション、FRなどは理解が不十分なのでリサーチ・勉強・深掘りして発信に繋げる)
  • では、プログラムの依存関係やスクリプトの細部まで把握できないので、Cursorが過剰な最適化を試みていることを看過してしまうリスクがある」
    →500行を超える巨大なスクリプトを分離するように指示する。デバッグや現状把握に使えるような強力なロガークラスを積む、エラーメッセージの原因を自分でも特定する

多分、私はbotter向きな気質

私は職業エンジニアでもなければ、金融関連の仕事についていたわけでもないので、開発ツールはCursor&ChatGPTがメインです。出身大学の学部も学科もバリバリ文系です。

そもそも文理の区別って受験用に作られた神話みたいなもんだと思っているので、そういうのってbotter適性と関係ないと思う。ある程度勉強を続ける根性と関連する出来事などに継続してアプローチできるかどうかの方が圧倒的に大事。知らんけど。

脱線しましたね。
要するに、最低限(?)のコードの読み書きくらいはできると思いますが、プログラムの振る舞いや構造を抽象レベルで理解している程度なので、開発にAIツールがないと多分詰むってことです。そうなったらなったで別のアプローチを考えます。

それでもbotが作れている理由は、私が気になったことをそのままにしておくのが気持ち悪いタチだからだと思っています。

例えば、

「Pythonを基盤に開発しているのにRustを呼び出すことができるのは何故なのか?」

とか

「取引所の板は利用者同士のマッチングエンジンのはずなのに、価格の乖離が発生するのは何故なのか?」

という初心者レベルの疑問でも、一旦メモしておいてまとまった時間にChatGPTに聞き倒すようにしています。これが最適解なのかどうかは知りません、悪しからず。

これを知った読者の皆さんは「え?AIに頼った知識と手法なのかよ」と思ったかもしれませんが、最近のChatGPT(特にo3モデル)の調査精度は凄まじい勢いでレベルアップしていて、参考情報も個人同士がネットの掲示板などでやり取りしたニッチな解決策まで深掘りしてくれます。しかも、参照したリンクも併せて教えてくれる仕様なので一次情報(らしきもの)を自分で直接見ることもできます。

ネットを眺めていると同じような手法で開発している方もたくさんいるようですし、手法自体の改善・改良はその人にとっての最適解があるのでツッコミとかは(歓迎するけど)目に入らないようにしています。

ただしその分、自分で徹底的に調べるようにしつつ、知らないことや分かったつもりになっていることは極力少なくなるようにしているという感じ。

相手にもよりますが、そもそも私は人と協働して物事を進めていくのがとても苦手(≒他者のアイデアや発信をノイズだと思い込みやすい&自分で確認するまで信じられない&完全に信頼することを極端に怖がっているetc...)なので、ぼっちbotterとしてのスタンスが最も心地よく過ごせるのです。

体調を崩す、休憩大事!

7月の最も大きな反省点の一つは開発の休憩を取らなかったら体調を崩したということです。

この話題の前提として、私は体がめちゃくちゃ頑丈です。親に深く感謝。「風邪の引き始めかな?」という自覚症状があっても、軽く筋トレしたり仕事や作業に集中したりしているうちに数時間で症状が消えます。ヘタに休むとかえって悪化します。

暴飲暴食で体調が悪くなったこともなければ、食事で腹を下したことも記憶の限り一度もありません。まぁ、自分の脳と体は唯一替えの効かない資本だと思っているので、あまりおかしなことはしないようにしているつもりです。眠たくなったらちゃんと寝る、とか。

会社員として仕事をしていた頃は体調を崩している同僚を見かけると、心配するよりも先に

「元々の身体スペックと相談してちゃんと休まないとダメだけど、休めない事情があるのは辛いよなぁ」

と、体調をリカバリすることに関してはどこか他人事のように思っていました。実際に言葉にしてみると結構嫌なヤツですね。言わなくて正解でした。

こんな具合で、元来体の頑丈さと健康にはかなり自信があったのですが、やりたいことが多すぎて調子乗って3日間ろくに休憩も取らずに開発していたら流石に頭痛がしてきたので、ロキソニンを飲みました。頭痛を自覚すること自体本当に久しぶりだったので、結構焦りましたね。

「体調を崩すという経験が少ないと対処方法も少ないということか」

とか

「体調を崩しやすい人って本当に苦労が多いんだな」

とか

「私、自分の健康状態が良いことにあぐらをかいて思い上がってたな」

と頭痛のする頭で考えて寝ていました。回らない頭で物事を考えても碌でもないことばかり浮かんでくるものですね。

教訓:何もするな

ここでの学びは

「体調が悪い時は何もしないで休むべき」

これに尽きます。なんならPCの電源も落とすべきです。

何かしら調子が悪い時って、正常な判断ができなくなってしまうし、その結果間違った行動をとる可能性が上がって、さらにそのミスをリカバリするための知恵も回らないという超悪循環が発生します。こここから自力で抜け出すのはほぼ不可能と言って良いでしょう。

そういう時はもう、降りる一択。

過去に裁量トレードをしていた時も、碌でもない失敗をしてしかもその原因を検証できないのは「体調が悪い」or「心の状態が悪い」のどちらかでした。そのため、体か心の状態が悪い時はトレード関係のことは遮断するというルールを設けていました。

この手の約束事は界隈では一般常識レベルだと思いますが、bot開発にも通ずることだと感じます。

これまでも調子を崩すのは1年に1回あるかないかのレベルで、しかも原因は仕事関係で人と接してたことに起因(インフルエンザとか)していたので「ま、ちょっと頭痛あるけどランニングと筋トレで体動かしたらいけるでしょ」くらいのノリでbot開発を継続したのがマズかったですね。3日目の午後には服薬してでも治めたいレベルの頭痛がしていましたから。

私は現在30代なので、「もう20代の頃のようなパワープレイはできないんだな」とちょっぴり残念な気持ちになりましたが知識としては知っていたことなので問題ありません。ま、私も人間だったということです。思い上がり甚だしい。反省。

では、どうしているかというと「30分ごとに休憩をとる」とういう超シンプルな方法をとっています。

今のところこの方法で一日8〜10時間程度はbot開発に使えています。

作業に費やした時間の内訳もざっくり記録をとっているのですが、実際にコードを書いている時間は4~5時間くらいがベストなパフォーマンス(開発の進捗状況への貢献度でジャッジ)が出せるかなという感じです。

休む方法:タイムタイマー

具体的には「タイムタイマー」をセットして、30分経過した時点でデスクの前から離れる。本当にこれだけですが、驚くほど効きます。

物理的にPCから離れることで、脳がリセットされたり軽くストレッチしたりして休むことができる。


当たり前のようで実は休憩を取ることが最も難しかったりしますね。

こういうのは専業あるあるかな、と思います。やり過ぎ防止委員会、発足。

ただ、この点も収益性との相関は未検証なので、8月はこの点の関連性(休憩と収益性の相関)も測れるようにしたいなと思っています。これは私が一番サボりたいことの一つなのですが、長期間botterとして走っていくことを考えると絶対に見過ごせない要素なので、早めに習慣化します。

根本的な解決策:空白の時間を作る

最も根本的なことに言及するのであれば、「bot開発をしていない時間もとても重要ですよ」ということ。

7月に入ってから顕著に感じているのは

作業中に思考してはいけない

物理的に開発できない時間を設けることが必要

の2点です。

6月からAudible禁止でランニングしているのですが、こういう空白の時間に素朴な疑問が湧いてきてそれを大事にしています。

「あれ?あのロジックってそもそも穴だらけじゃね?」

とか

「意外とここって拾えるエッジかも?」

みたいな気づきがあります。

こういうのって開発中には出てこないので、今は最低でも1時間以上は強度の高い運動をするようにしています。ランニングと筋トレとサイクリングがメインなので、8月はここに水泳を組み込む予定。

まずは週に2回程度。使えるプールを探さないといけませんね。車で移動可能な圏内に本当にプールあるんかな?ど田舎ぐらしの数少ないデメリット。

アウトプットの頻度up、理解と学習、承認欲求、快感

私は自身の開発効率を高めるために、bot開発の知見や経過をブログにまとめています。

7月は「新戦略の実装やそのロジック、botの構造自体やその仕組みをもっと深く理解する必要がある」と感じたので、ラジオの更新頻度を上げました。ブログにまとめたことを実際に自分で喋ってみることで、まだ分かっていない部分と十分に理解できている部分を確かめるという狙いがあります。

結論から言うと、これも大変有効に機能しています。なぜなら「分からない部分は自信をもって喋れないから」です。そのため、ラジオで言い淀んだり詰まったりするとそこが私の詰まりポイントだとピンポイントに突き止めることができるというわけです。

AIを介した学習フロー

具体的な学習フローは以下の通り。

  • 1,ChatGPTo3に相談
    ・何を解決したいのか(ゴール)
    ・どこで詰まっているのか
    ・解決のアプローチとして試したこと
    ・これから試そうとしていること
  • 2,提案された解決方法を試す
  • 3,解決できた場合はそのチャットでのやり取りの技術的なエッセンスを抽出させる
  • 4,公開記事としてまとめることを前提にタイトルと小見出しを提案させる
    ・この段階で機密情報のマスク、エッジ漏洩防止などに配慮させる
  • 5,タイトルと小見出しをざっくり検討して各セクションの記事を書かせて記事を公開する
  • 6,記事を再読してラジオで喋る
  • 7,時間を空けてからラジオを聴き直す
    ・1日後とかが良い

ここまでやると大抵のことは理解できたな、というレベルに落ち着きます。そもそも分かっていないとラジオで喋れないので。

これは、分かった気になったことを防止する装置のような役割も兼ねています。

承認欲求を極端に恐れている

久しぶりにラジオの更新頻度を上げたことで興味深い発見が2点ありました。

一つ目は

承認欲求との付き合い方が大事

だということです。

基本的なスタンスとしては「承認欲求に飲み込まれて愚かな選択をしてはいけない」と思っているので、ブログやラジオ、SNSでの発信については「できればやりたくない」という思いが強いです。

それでも、発信をしている理由はひとえに「現段階では発信によるメリットがエッジの漏洩などによるデメリットを上回る」と判断しているからです。(ケチな気持ちだと儲からない、という信条もあるので)

それに加えて

承認欲求を無視していると発信が滞って、理解が深まらなくなる

というリスクがあります。6月の開発が滞った原因の一つがコレ。

完全に理解したという状態で発信しようとすると明確な結果が出るまで発信できないことが多いので、それがかえって開発や運用の足枷になるということです。

要するに、

自身に承認欲求があることも認めつつ、それをうまく乗りこなしていく方が良い場合もある

ということですね。

トレードは基本的にはゼロサムゲームなので、エッジの漏洩は個人トレーダーとしては避けたいところです。

しかし、発信によって自分の理解が深まったりブランディングができたりするというメリットもあります。(後者は私にはあまり関係ないと思っているけど、そういう気持ちが罠ポイントだったりする。承認欲求があることは素直に認めた方が良い。記事に鋭い質問が飛んできたり、投稿にいいねが付いたりすると素直に嬉しい)

「本当に大事な情報はネットに転がっていない」「他者の意見は自分のエッジにならない」「勝っている人ほど静か」みたいなことを割と強めに信じ込んでいる私ですが、最近はバブルっぽい相場でいろんな方の発信が増えつつあるという背景もあって、そういうのも結局は一面の真実であり、正解はその場その場で変わるよねと思うようになってきました。

ただ、

「やっぱり最後は自分で手を動かして検証する」

という部分に帰結するのは揺るぎない事実なので、自分で検証したことをベースに開発も発信もしていきます。

回りくどいようですが、

基本的なスタンスは変わらないけど、それを形成する土台が少しだけ強くなったよ

ということですね。

発信に伴う快感

もう一つの発見は

発信という行為そのものが快感

ということです。

コレは愚痴をこぼすという行為と同じ構造なのかなと思っていて、考えがまとまらないことを吐き出すことでスッキリしたい気持ちに近いかもしれません。

実際、毎週の振り返り記事や日々の振り返り、月ごとの振り返り、ラジオでのトークなど自分の言葉で発信している時や一通り書き終えた後/喋り終えた後は気持ちがスッキリしていることが多いです。

ちょっと汚い例えですが、気持ち悪い時に胃の中のものを吐くとスッキリするのに似ています。Xでの投稿はそういう汚いものにならないよう気をつけているつもりなので、こういう場である程度気持ちの整理をしておくのは大事だなと感じます。

ラジオは一過性の性質が強いコンテンツなので、現時点でまとまっていないことを手軽に整理するという目的でも今後の発信媒体としてキープしておきます。

bot開発やプログラミング・クリプト・金融面での知識などを継続して発信することで自分の定点観測の精度が上がるし、不特定多数の人間に発信するという縛りが何となく品良く過ごす強制力みたいなものを与えてくれる気もしているので。

これは私が「どの界隈でも品のない自分勝手な奴は自ずと身を滅ぼす」という信条を持っているからだと思います。トレードの世界でも同じ構造かどうかは知りませんが。

SNSは多くの人が毒を吐きやすい構造になっている(設計上そっちの方がインプがどうしても集まりやすいから)にも関わらず、ネットの世界で品良く発信し続けている人は本当にすごい。私はそういう人たちの発信だけは自戒の気持ちを呼び起こすために見るようにしています。差別ではありません。区別です。ネガティブな発信は最終的には毒にしかならない。

  • 公共の場で言わなくても良いことを言わないだけの品格を持つべし。自戒を込めて

私も発信に伴う快感がネガティブ要素の塊を生み出さないように気をつけます。

具体的には

自分がやったこと・検証していること

が発信のベースでありそれを継続するということです。

んで、8月以降は何やんの?

8月の目標は以下の3つです。

  1. 高頻度botをもっと作り込む
  2. 高頻度系の知見を別戦略にスケールさせる
  3. ハイエッジを掘る(イベント駆動系)

CEXで掘れる継続的なエッジは薄利のものが多い印象なので、そろそろ DEX(オンチェーン系)にも手を出していくフェーズかな、と思っています。

具体的なことはクリプトブログにまとめてあります。
🛠️月次報告(2025年7月)&8月の計画

ただ、ハイエッジな戦略はその分リスクも跳ね上がるのでbotの設計と運用レベルで最低限のリスクガードを積んでから段階的に進めていきます。オンチェーン系に手を出すと、CEX系botの仕組みを裏で支えている土台の強さを感じますね。仮想通貨自体がハイリスクなので、安心感とかは微塵もないですが。

これらに取り組みつつ、自分のやったことが収益につながっているかどうかという部分もシビアに判定するフェーズに入っているので、今後はその観点での評価を入れても良いかもしれません。

やることも考えることもだんだん専業botterっぽくなってきたな、と思います。

「企業とかだと、入社半年間は研修期間なんだっけ?。専業はそんな甘いこと言ってられないよね」

という気持ちと

「まぁ、マイペースにやれば良いじゃん」

という気持ちと、それぞれうまく付き合えているんじゃないかな、と。

以上、専業クリプトbotter4ヶ月目の戯言でした。

対戦、よろしくお願いします。

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