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【攻略しよう!】仕事に役立つ文章術【5つの法則】

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内定者への手紙「TOP1%に近づく最強の文章化術」(北野唯我・著)を読了。

シリーズの一部ではあるが、非常に有益な内容だったので内容をまとめていく。

この本に書いてあることを実践すれば、ビジネスにおいて文章作成力が飛躍的に高まり、周りとの差をつけることができるだろう。

また、口頭で何かを伝えるときにも応用が効く。

ぜひ、目を通していただき、文章力を高めて欲しい。

参考になれば幸いだ。

目的ファーストの法則

話す目的所要時間を伝えよう。

相談なのか共有なのか意思決定なのかを伝えよう。

始めに目的を伝えることで、情報を受け取る側の準備が整う。

相談相談があります。10分ほどお時間をいただけますか?
共有3分ください。お伝えしたいことがあります。
意思決定意思決定して欲しいことがあります。重要なことですので、30分ほどかかるかもしれません。

時間は貴重な資源である。

相手に見通しを持ってもらうことで「いつ終わるのかわからない」という不要なストレスを軽減させることにつながる。

動詞の法則

重要な結論には動詞を入れることができているかどうかということも重要だ。

初めに「〜〜せよ」「〜〜しよう」という文を持ってきて、その後に目的である対象を入れる。

このような文章を書くことにより、相手の頭の中には具体的な動作がイメージされる。

具体的にイメージさせることで、相手の理解を促すことができる。

5つの法則に基づいて、仕事に役立つ文章が書けるようになる方法をお伝えします。結論までが長く、読み手に伝わりにくい。
【攻略しよう!】仕事に役立つ文章術【5つの法則】結論にすぐに到達する。内容もシンプル。

動詞(結論)→その他のオマケの文章”という順番が最も理解しやすいということを頭に入れておこう。

短文の法則

1文を短く切って伝えることも大事である。

迷ったらとにかく短くしよう。

多くても40字以内で書く。

できれば20字以内の文章を書く。

文字の順番を入れ替えたり、並べる言葉を工夫したりしよう。

シンプルで洗練された文章にするポイントは、短く区切って2文にすることだ。

問いかけの形にすることも重要だ。

この力を磨くためには、ワードを使ったトレーニングが有効だ。

改行が起きない練習をしよう。

また企画書を1枚のワードにまとめる練習を取り入れると良い。


空雨傘公文を使いこなそう。

事実解釈、そして提案を区別することで、読みやすさは格段に高まる。

「曇り空なので、雨が降りそうだ。今日は傘を持って出かけよう」という文を例に考えてみよう。

事実空が曇っている誰もが共有すること
解釈雨が降りそうだ個人によって異なる
提案傘を持って出かけよう個人によってさらに異なる

事実と解釈が混在していたり、解釈と提案が混在していたりすることがある。

この3つを区別することで、複数解釈を許さない文章になる。

読む相手・聞く相手は格段に理解しやすくなる工夫だ。

これは、自分が聞き手の時にも応用が効く

相手の話を整理するときに、事実と解釈を分けて質問するように意識しよう。

3水準の法則

最低限やっておくべきライン最も成果を上げた状態今季最も成果を上げた状態

これらを意識して仕事に臨むことで自己成長が加速する。

まずはこの3水準を理解しよう。

その上で、40代までには業界のトップ1%の人と働くべきだ。

なぜならトップ1%の彼らは3水準の法則を非常に高い基準で理解しているからだ。

最低限やっておくべきラインここまでは「絶対にやってほしい」Minimum
最も成果を上げた状態「こうなったら、過去最高レベルにいい」
「死ぬまでに達成したい」
The Best Ever
今季最も成果を上げた状態「全社的に見て、今季最も卓越した成果」Best
The Best Everを踏まえて、Bestを達成するイメージ

共通感情の法則

自身の解釈に加えて10%以上の共通感情を加えて共感量不足の穴を防ぐことができているかどうかを見直すことが大切だ。

余分な業務を削減し、残業時間を50%削減することができました。職員の努力があってこその結果だと考えています。感情が少ない共感▲
余分な業務を削減し、残業時間を半分にすることができました。職員の努力あってこその素晴らしい結果だと考えています。ただ、喜ばしさを感じると同時に、まだ残業があるという実態もまた事実であり、悔しさが残ります。感情を入れる共感◯

結局のところ、人は感情で動く。

そういうものだということを知っておかなければならない。

心理学や脳科学を学び続けることの価値もそこにある。

共感は必須のスキルである。

そういった人たちがそれでも人の心を学ぼうと思って進んできたその足跡を私自身は追いかけていくべきなのだ。

まとめ

私自身、様々な文章術の本を読んできた。

それらの根幹にあるのは、いつだって相手目線だ。

文章には、必ずそれを読む人がいる。

どんな相手が読むのかということを常に意識して文章を書くことが大切なのだ。

「読みやすさ」とは、そういった心遣いのもとに立って初めて生きるテクニックなのだ。


今回、この本を読んで最も心に残ったのは、3水準の法則である。

私は現在ブログを書いているが、トップ1%のブロガーたちの考えていることや目指していることがどれほど高いのかということをまだ自分はほとんどわかっていないという思いにさせられた。

やはり人に会うということは大切なのだと思う。

コンサルを受けたり誰かのアドバイスをもらったりするということがどれほど重要なのか。

また、今の自分の立っている場所がどれほど低い場所なのかを改めて思い知らされた気分である。

わずかに進歩したことに満足していてはいけない。

稼ぐためにはもっと圧倒的な努力と取り組みが必要だ。

近頃の自分は少し進んだことに満足していたように思う。

1歩進んだことに満足するのではなく、最低限これだけ進まなければいけない。

最高の成果を上げた状態はどんな状態であるのかをしっかりと意識し続けていく必要がある。

結局のところ、成長とは今本気で自分ができるだけのことをやったその先にあるのだと思う。

力を出して出して出して出して出し尽くした先につかめるものがあるはずだ。

そういう意味ではこの本に出会えたことの価値は非常に高い。

安心するでも落ち込むでもなくただ淡々と自分にわかる成長を積み重ねていこう。

そんな気持ちにさせられた。

シリーズが出ているので、引き続き読み終えて自身の技術としていきたい。

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