どうも、よだかです。
家にこもっているとどうにも誘惑が多くてついついやるべきことをサボりがち、、、。
あなたもそんなこと、ありませんか?
そんな時は、近くのカフェや喫茶店に行きましょう。
単純ですが、ものすごく勉強効率が上がりますよ!
今回は、私が実際にカフェで勉強してみて良かったことをまとめていきます。
①長時間集中できる
カフェは物が少ない。
当たり前なのですが、これは非常に大きなメリットです。
物がない・少ないということは、それだけ集中力を途切れさせる要因がないということ。
やるべきことを一つに絞って、ただただ作業に集中することができます。
家にいて同じ環境を作るのは、なかなか難しいものです。
私の場合は、カフェだと合間に3、4回の休憩を挟んだとしても、6、7時間は集中状態を維持することができます。
家で作業に取り組んでいると、疲れを認識する時間が来るのですが、カフェだとそれがほとんどありません。
長時間の作業には非常に適した空間だといえるでしょう。
②誘惑がない
カフェには作業を中断する誘惑がありません。
昼寝をするためのベッドもなければ、ゲームもないし、ついついみてしまうSNSからも隔離されています。
現在、私はゲームを全くやらなくなりましたが、ついついYouTubeをみてしまうことがあります。
これが厄介で、一度見始めると中々やめられず、1時間以上は時間が溶けてしまうのです。
料理が好きなので、料理動画を次から次へと見てしまう、、、。
カフェであれば、その心配はありません。
スマホは持っていますが、イヤフォンは家に置いてあるので、そもそも動画を見ようという気が起こりません。
たとえ起こったとしても、動画視聴は不可能です。
誘惑が起こりにくくする。起こったとしてもその誘惑に手が届かないようにする。
カフェはこの2つを同時にお手軽に満たしてくれる環境です。
③適度な緊張感がある
これは、地味に効き目があります。
予備校生時代、自習室で勉強していた頃を思い出しますね。
あの時は、朝から晩までただひたすらに勉強に明け暮れていました。
親が金を出してくれているということを自分に言い聞かせて、ひたすら頑張っていたように思います。
つまり、本質的には勉強をやりたくないと感じていたわけですね。(ゴメンナサイ)
ただ、あの頃の経験と照らし合わせて考えてみると「周りの人も勉強しているのだ」という認識があったことで頑張れていたのだと感じます。
一緒に自習室で勉強していたどこの誰とも分からない人たち、ありがとう!(予備校時代はガチで友達0人だった)
カフェは、その環境に近いものがありますね。
どこの誰とも知らない人たちがゆる〜く空間を共有している環境は、ちょうど良い緊張感を与えてくれるのです。
人はいる。けれども、自分の人生とは関係ない人たち、とでも言えば良いのでしょうか?
これが、知り合い・家族・友人などであったらもうオシマイです。
④邪魔が入らない
カフェにいると、邪魔が入りません。
声をかけられるとしたら、水を注ぎ足す店員さんくらいのものです。
下手したら、気の利かないアルバイト店員さんしかいなくて、水の注ぎ足しすらないかもしれません。
これは一周回って、逆に感謝したいくらいですね。
私は、カフェで過ごすときにできるだけ視界が限定される席を選びます。
フロアの角の席、部屋の中央には背中を向けて座れる席が理想的です。
視界に入る情報をできる限り減らして過ごせる席を確保するよう努めています。
パーテーションがあって、視界が遮られる席も好きですね。
視界に入ってくるものって、案外集中力を遮ってくるんです。
カフェにいると自分のことを完全に空気扱いしてくれて、それがとてもありがたいですね。
⑤準備と片付けをしなくて良い
とはいえ、勉強の合間に少し休憩を挟みたくなるもの。
本来はやりたくないことをやるためにカフェに来ているはずなので、休憩も必要です。
コーヒーやココアなどで休憩を挟むことがありますが、その準備と片付けは全て店員さんがやってくれます。
「客なんだから当たり前でしょ」という方がいるかもしれませんが、自分が一歩も動かなくても、飲み物の準備や片付けをしてもらえるということの効果は思った以上に大きなものです。
家にいて、コーヒーを飲もうとしたら、どれだけの作業工程が必要でしょうか?
席を立つ、歩く、コーヒー豆を準備する、お湯を沸かす、コップを出す、注ぐ、、、。
そして片付けもあります。
コップを運んだり洗ったり、、、。
しかも、その間に別のことに気が向いてしまうこともしばしば。
おやつが目に入れば食べたくなったり、はたまた別の用事を思い出してしまったり、、、。
カフェにいれば、準備から片付けまで全てを店員さんにやってもらえるのです。
準備や片付けに伴う全ての余分なことを全てスキップできるのですから、これほどありがたいことはありません!
⑥少しだけ声が出せる
これは地味にありがたい。
自分に聞こえる大きさで、声を出すことができるというメリットがあります。
周りの人たちもある程度の声で会話をしていることが多いため、自分が注意をされることもありません。
そもそも、聞こえていません。
声を出すのは、誰かと喋るということではありません。
「独り言が言える」ということです。
私は、勉強しているときに、考えたことを呟いたり、文章を読んだだけでは分からなかった部分を口に出して唱えたり(音読)することがあります。
しかも、かなりの頻度で、、、。
子供の頃から、覚えたいことがあるときには1人でにぶつぶつ呟いてしまっていました。
多分、そういう覚え方が合っているのです。
図書館などの「喋っては行けない場」では、これができません。
「口に出して唱える」というのは、私にとっては決してバカにならない勉強効果があるのです。
喋ったことで、脳に刷り込まれるんですよね。
分かったときには「ふーん」「なるほど」と言いますし、「つまり、〇〇ってことか」などのように自分にわかる言葉で言い換えをすることもあります。
「呟く」+「自分に聞かせる」ことで、学びを定着させることにつながります。
実際、読書中に呟くことを始めてから、内容を明確に覚えていたり、考えたことが頭に残りやすくなりました。
分からないときに「え?分からん、どういうこと?」なども呟いています。
これもきちんと理由があって、「分からないということを一旦脳に認めさせてやる」ということをしているのです。
この「呟く」という方法は、新しい知識を入れる時やアイデアを出したい時などあらゆる場面で応用が効きます。
⑦作業をしたという成功体験が積める
これが最大のメリットと言えます。
完全なる自己満足です。
しかし、このためだけにカフェで勉強すると言っても良いくらいの効果があります。
あなたは、自分に自信をつけるためには何をしたら良いと思いますか?
それは「自分との約束を守ること」です。
できもしない約束をして「約束を守れない自分」を更新すると自信は失われていきます。
環境の力を借りれば、無理矢理でもなんでもとにかくやったという経験が貯まります。
これが自信をつけてくれるのです。
やるべきことと向き合う選択をした経験と言い換えても良いでしょう。
家にいて1日ダラダラ過ごすという選択もできたはずなのに、お金を払ってまでわざわざ外で勉強したという経験。
どんな小さな一歩でも、それは進歩なのです。
幸い、私の場合はコーヒーを注文するくらいの収入があります。
仕事を終えたら、自分で行きたいカフェを選んで、そこで勉強するだけの自由な時間もあります。
選べる自由があるということをしみじみと感じます。
非常に恵まれた立場にいることに感謝ですね。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
時間と少しのお金があれば、カフェでの勉強はとても有意義な時間になります。
レバレッジを聞かせる勉強方法の一つを提案してみました。
家にいてもだらけてしまうという方は、ぜひ一度「カフェでの勉強・作業」を試してみてはいかがでしょうか?