こんにちは、よだかです。 辻村美月さんの「琥珀の夏」を読み終えたので、感想をまとめていきます。 教育、自律、大人の世界と子供の世界、敵と味方、素直さの功罪、、、。 主人公の現代パートと子供時代パートが交互に描かれながら展開するストーリーで、子供と大人のすれ違いが描かれます。 教育の成功とは洗脳なのかもしれないということを感じさせてくれた1冊。 教育観をアップデートし続けたい全ての大人に届いて欲しい作品です。 あらすじ 静岡県の”とある施設”跡で少女の白骨遺体が発見されます。 弁護士の近藤法子は「その少女は ...