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【マーケティングはこれから学ぼう!】ドリルを売るには穴を売れ【初心者向け】

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どうも、よだかです。

あなたは、マーケティングとは何か?と聞かれたら明確に答えることができますか?

マーケティングとはズバリ「売ることに関する全てのこと」です。

しかし、これだけではよく分かりませんよね?

本書「ドリルを売るには穴を売れ」では、マーケティングの4要素をしっかりと解説しています。

しかも、ストーリー形式も織り交ぜられていて非常に読みやすい!

本書を読むことで、あなたも「売れる人」になる第1歩目を踏み出すことができるでしょう。

本記事・この本を読んでほしい人

・マーケティングの初心者

・ものを売るとはどういう事なのか知りたい

・ストーリー形式で内容を理解したい

客を喜ばせることが原点

ベネフィットの提供。

モノを売るというのは、そのモノについてくる価値を売るということです。

モノを買うときには、そのもの自体が欲しいのではありません。

モノによって何かしらの欲求を満たそうとしているのです。

具体的には、お金、時間、手間、エネルギーなどです。

これらを省けるものに、人はお金を払います。

お金を節約できるもの、新たにお金を生み出してくれるもの。

時間を節約できるもの、新たに時間を生み出してくれるもの。

手間をかけなくてよくなる便利グッズなどなど、、、。

あなたの身の周りにあるもの全てが、何らかの価値を生み出しています。

あなたは、モノを買うときに、何を求めているのですか?

それを深掘りすることで、マーケティングの世界に踏み込んでいきましょう。

マーケティングは、現場で起きているのですから。

客になりきり、思考をなぞる

セグメンテーションとターゲット。

どんな相手を客として設定するのか?

これは非常に重要です。

客が求めているものを的確に提案できて、初めて、モノは売れるのです。

相手の像をリアルに思い描きましょう。

客になりきって、思考を読むことで、モノが売れるまでの流れを明確にイメージすることができます。

誰にでも売れる商品は、その実、誰にも売れません。

狙いをつけて、絞る。

あなたの参入しようとしているマーケットは、充分な大きさか?

そして、その中で自分が戦って勝てるか?

あなたの提供する価値は、競合と比べて充分に高い必要度があるか?

この3つを基礎として覚えておきましょう。

「勝ち」より「価値」で差別化を生む

大事なのは、競合相手と勝負することではありません。

その向こう側にいる客に、より高い価値を届けること。

これ以外は全て捨ててしまいましょう。

ただし、自分が提供できる価値を最高水準にまで磨き上げたとしても、他の観点で手を抜いてはいけません。

その他の面でも平均以上で提供するには、平均を知ることがスタートです。

そして、最後に勝つのは「勝ちたい」と強烈に思っている人です。

彼らは、どうしても勝ちたいので自分ができないことをできるようにしてしまうことに死に物狂いで取り組みます。

ライバルを分析したら、そこを上回る価値提供をし続けましょう。

逆にいうと、価値を提供することが難しいのであれば、その領域で商品を売ることを目指すべきではありません。

”4つ”のことを問い続ける

日々、あなたがモノを買う過程にこそ、マーケティングを感じるヒントがあるのです。

モノを買うというプロセスにおいて、これら4つを自問してみてください。

①その製品にどんな価値があるのか?(製品・サービスそのものの価値が分かる)

その製品をどうやって知ったのか?(価値を知ってもらう方法が分かる)

③その製品をどこで買ったのか?(価値を流通させる方法が分かる)

④その製品をいくらで買ったのか?(適正な価格設定が分かる)

それぞれの項目において、使われているスキル・テクニックなどが分かってくる事でしょう。

例えば、②どうやって知ったのか?を分析してみると、販売促進やコピーライティングの方法が見えてきます。

価値を運ぶ乗り物である製品が、あなたの手元に届くまで、多くの手順が織り込まれているのです。

一つ一つ紐解いていくことで、あなた自身がそのスキルを使えるようになっていきましょう!

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

マーケティングとは「売ることに関する全てのこと」である。

それを分解すると①客を喜ばせる価値を見極めて②売るべき相手を絞り込んで③差別化で優位に立ち④製品・サービスが流通する全体像をつかむという4要素が見えてきます。

本書を読み込むとさらに詳しい心理面でのアプローチも学ぶことができます。

モノを売ることを学ぶ際に、非常に役立つ本でした。

私が所持している本書は、なんと27刷!

初版は2007年です。

これだけ長く売れているということは、本質的な学びが得られる本であるということは間違いありません。

おすすめの本ですので、是非一度手に取ってみてください!

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