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【自己鍛錬】難しい本を読む価値とは?【安牌ばかりでは成長しない】

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こんにちは、よだかです。

今日は、「あえて難しい本に挑戦する意味」について書いていきます。

最近、リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』を読破して、全13章のまとめ記事も完成させました。
あの本、ぶっちゃけ鈍器です。厚い、重い、難解。

それでも最後まで読み切ったことで、得られた学びは大きかった。今回は、その読書体験を通して感じたことをまとめます。

この記事はこんな方におすすめ

  • 最近、本を読めていない

  • 難しそうな本はつい避けてしまう

  • 知的な刺激が欲しいけど、何を読めばいいか分からない


難しい本ってどんな本?

人によって「難しい」と感じる本は違いますよね。

  • 専門用語がやたら多い

  • 抽象的な表現が続く

  • 一文が長くて何を言いたいのか見えづらい

  • 図やグラフが多くて直感的に理解できない

私は特に「抽象的な表現」や「図解重視」の本が苦手です。テキストでじっくり説明されている方が、イメージしやすくて読みやすいんです。

それでも、難しいと感じる本にこそ思考を刺激される瞬間があります。

読んでいて「うわ、ムズい」と感じているはずなのに、なぜかページをめくる手が止まらない。

それは、その本が「ちょうどよく難しい」からなんですよね。

ちょっと頑張れば理解できそう。そんな感覚が、読む楽しさと成長を与えてくれます。


ページ数には限りがある

どんなに難しい本でも、ページ数は有限です。

少しずつでも読み進めれば、必ず終わりにたどり着きます。

  • 分からない言葉は調べる

  • 難しい表現は一旦飛ばして進む

  • 読み終えた後に全体を振り返って理解する

本は「何かを伝えるために書かれているもの」なので、伝わらないなら読み手が育てばいい。

読書は筋トレみたいなもの。毎日少しずつでも鍛えていけば、読解力は確実に伸びます。


難しい本は応用力の宝庫

難しい本を読破すると、そこに書かれた知識は広い範囲で活かせるようになります。

小手先のテクニックが並んだ10冊より、本質が書かれた1冊の方がずっと価値がある。

たとえば、『利己的な遺伝子』は生物学の本ですが、人間の心理や経済、社会の見え方にまで影響を与えてくれました。

「感情や欲求すら、遺伝子を残すためのシステムである」と考えるようになると、なんだか全てが楽になる。

悩みも感情も、プログラムの一部と思えるようになる。これは読書を通じて得た、ひとつの“悟り”のようなものでした。


読むのがしんどければ、いつでもやめていい

大切なのは、「今はやめて、後でまた読む」という選択肢を持つこと。

  • 意味が分からない言葉は飛ばしてOK

  • 目次だけ見て、全体像をつかんでからでもOK

  • 他の本と並行して読むのも全然アリ

そして、いつかまた再開すればいい。時間を置いたら、驚くほどスラスラ読めることもあります。

途中でやめても、読む行為そのものが学びになります。


まとめ:難しい本がくれるのは「成長のきっかけ」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は、「あえて難しい本を読むことで得られる気づき」についてお話ししました。


難しい本から学べること

  • 自分にとって「難しい」と感じるポイントを知る

  • ページをめくり続ければ、必ず終わる

  • 応用力のある知識を得られる

  • 今やめても、再開すればいい


これは、読書に限らず、新しいことに挑戦するすべての場面に当てはまります。

「ちょっと難しいかも…」と思ったときこそ、自分の成長チャンス。
その壁を越えた先に、広がる世界があります。

このブログが、あなたの挑戦の一歩になれば嬉しいです。

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