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【20代ビジネスマンに読んで欲しい】年間300冊読書する私が選んだビジネス本7選!【仕事を楽しむ思考法】

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仕事の成果で上げるには、その人の持っているスキル以上に思考法が重要です。

どんなスキルもそれを支える思考がしっかりしていないと、遠からず息切れしてしまいます。

20代でバリバリ働いて成果を出し続けるためには、何といっても仕事を楽しむ思考法を獲得することが重要です!

本記事では、ビジネス面において思考法に影響を与えてくれる本を7冊紹介します。

どの本も、大変興味深い内容で、読み終えた次の日から仕事が楽しくなること間違いなし!

楽しみながら働いて抜きん出た成果を上げるために、ぜひこれらの本を手に取ってみて下さい。

僕は君たちに武器を配りたい

投資家・大学教授である著者が、資本主義を生き抜く術を伝える本。

この本から学べるのは以下の3つ。

  • 資本主義というシステムの本質
  • 資本主義社会を生き抜くために必要な4つの振る舞い(顔)
  • リーダーや投資家としての生き方・考え方

この本を読むと、既に開発されている分野においては、先行者の研究成果を徹底的に参考にすることが最も優れた戦略の一つであることが理解できる。

また、投資家的な視点に立ち、「リスクが取れる範囲でのハイリスク・ハイリターン」を取るように行動するきっかけにもなる。

ビジネスの根幹そのものについての考え方を授けてくれる良著!

まさに、現代ビジネスマンの武器となる1冊!

仕事は楽しいかね?

仕事をどう捉えるか、ということを考えさせてくれる本。

物語形式なので、非常に読みやすい。

楽しんで読んで、自己成長できるタイプの本。

サラリーマンの主人公が、経営者のメンターから出される宿題を一つずつこなしていくことで、だんだんと成長していくストーリー。

メンターから出される宿題は、どれも非常に実践的で、仕事に生かせるものばかり。

読みやすいながらも、その内容はビジネスの本質に迫るもので、心を奮い立たせてくれる。

中でも、アイデアの作り方についてかなり具体的に実践方法が紹介されている。

印象に残る言葉も多く、自分なりにそれらを探すという楽しみ方もできる。

  • 完璧とは、ダメになる過程の第1段階
  • 新しいアイデアは、古いアイデアの組み合わせである
  • 成功するということは「右にならえをしないこと」「並の人を辞めること」
  • アイデアは日常の中にあるが、探すつもりがないとほとんどが見逃されてしまう

学問のすすめ

啓蒙思想家である著者が、国家と個人の関係を説明し、各々の充実した生き方を示す本。

この本から学べること

  • 個人と政府の関係
  • 国民の義務
  • 自分自身を磨く方法

自分の振る舞いを過去の偉人と比べて評価することで、圧倒的に大きな視野を得ることができるようになる。

また、人と接する時に笑顔を心がけることの大切さを説いていたり、多方面に関心を向けることの重要性を伝えていたりと、当たり前のことの大切さを認識させてくれる本でもある。

人として社会に生きることの根幹を改めて考えさせてくれる1冊。

マインドフルネスが最高の人材とチームを作る

マインドフルネスという手法が会社・企業・組織の変革・良質化に役立つということと、その具合的な実践法について伝える本。

ビジネス組織におけるマインドフルネス実践本として、非常に有益な1冊。

組織の生産性を高めるためにマインドフルネスプログラムを導入するメリットが分かる。

プログラムの実践において覚えておきたいこと

  • マインドフルネスは、それを身につけた者だけが伝えることができる
  • 組織にとって長期的な益がある
  • 徐々に浸透していくものであるため、まずは小規模に始める必要がある
  • 実践中もフィードバックをする必要がある

まずは自分がマインドフルネルネスの良さを体験してから、実践を勧めていくと良い。

【心も身体も万全に整う!】1年間瞑想を続けた私の振り返り【継続のポイント・オススメ本も紹介】

マインドフルネス ア・ラ・カルト

ハック大学式最強の仕事術

仕事ができるとはどのような状態なのかということを定義する本。

さらには、その状態をどうやって作り上げていくのかを具体的なステップで紹介している。

ビジネスマンに必要な「学び」「思考」「行動」の観点から、有益な学びが得られる。

後半では、「伝達」と「マネジメント」のスキルについて深掘りしている。

仕事術についてここまで網羅的に書かれた本は多くない。

実践的な部分を大切にしながらも、本質に迫る思考も得られる良著!

  • すぐやることで思考の量が増え、質が高くなる。準備している暇はない
  • 考え方を着手主義に変えて、それによる成功体験を積み上げる

など、行動から結果に結びつける仕組みづくりの導線について、非常に分かりやすく言語化してくれている1冊。

結果を出す行動力を身につけたい人には、必ず読んで欲しい。

イシューからはじめよ

科学者・経営コンサルタントなどを経験してきた筆者が「バリューのある仕事」を創出するために「イシューからはじめる」というアプローチを提案する本。

ビジネスのみならず、生活のあらゆる場面において応用可能な思考法を得ることができる。

この本で学べること

  • イシューとは「根本に関わり、白黒ついておらず、2つ以上の集団の間で決着のついていないこと」
  • バリューの本質は、「イシュー度」と「解の質」
  • イシューの見極め方と、その扱い
  • 情報の集め過ぎは、アイデアの発生を妨げる

この本を読むと、解まで仮定してイシューを見極めることが必須であることが理解できる。

考え事を絵コンテで整理したり、原因・結果の要素を洗い出してから問題解決の軸を整えたりする方法も紹介されている。

少々分厚い本ではあるが、十分に読む価値はある。

どこでも誰とでも働ける

仕事・生活を通して、自身を高めていく思考法を身につけたい方におすすめの1冊。

環境そのものを、自身をアップデートするシステムに変えていくことの大切さが分かる。

「効率化したいこと」と「好きだからやりたいこと」を区別するという考え方は、仕事に取り組む際に、気持ちを楽にしてくれた。

システム化することと、人に貢献することをそれぞれバランスよく実践していくことを提案してくれる本。

ビジネスはプライベートと地続きになっているのだ、という気づきがあった。

この本から学べること

  • 行動量を増やすメリット
  • 他者貢献のメリット
  • 手放し、見守ることで貢献できることもあるという考え方
  • 未来を予測する思考法

まとめ

今回紹介した本は、仕事において根本的な部分を考えさせてくれる。

仕事というものに楽しんで向き合うことができるようになれば、人生の幸福度も上がる。

楽しんで仕事に取り組むきっかけとして、これらの本を役立てて欲しい。

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