こんにちは、よだかです。
この記事は、私が一般企業に勤めながら「資産形成して会社やめよう」と思って行動開始してから5年でそれを達成した経験に基づいて書いています。
超ざっくり言うと、私は「積立NISA」と「ブログ」で基盤を作り、最後に“ダメ押し”として「不動産」を乗せました。、まぁこの記事を読んだ誰かの参考になるかなー、と。
参考までに私のスペック。「男性・30代・持ち家一人暮らし・仕事を辞めた年の年収約700万円(税引き前の額面)」なので、何らかの理由で会社辞めたいなーと考えている人でスペックが同じくらいなら再現性あると思います。(会社やめようと思ったのは20代後半でした)。で、スペックが違う人にも読み物くらいにはなるかもしれません。
ちなみに会社を辞めたあとは、仮想通貨のbotterにシフトして金融知識とプログラミングと札束でバチバチ殴り合う世界でわちゃわちゃする生活を送っています。ただ、botterについて書くと本記事の趣旨とずれてしまうので、そっちにも興味のあるよって方は私が書いている仮想通貨系ブログのリンクも貼っておくので、読んでみてください。(界隈によくある煽り系の記事ではなく、ゴリゴリの技術系記事や一次情報にたどり着く方法などがメインなのでちょっと難しいかもしれませんが、ヘタに煽っていない分、誠意はあると思います)
クリプト×クリエイト【Crypto×Create】←クリプトやbotについてあれこれ書いているブログ
仕事を辞めて仮想通貨botterになった話←仮想通貨botterになった理由とかを書いた記事
まぁ、「あれこれしながらFIREもどきの状態を5年で達成した人の経験談と感想」なのですが、この記事を読んだあなたにヘタに希望を持たせるようなことを書くつもりもありませんので、そのつもりでお付き合いください。再現性はありますが、「やってみたら誰でもできること」ではないです。努力が必要です。(辛くなったらブラウザバック推奨です。弱い人に寄り添う気は無いので)
あと、この記事のなかで資産形成面の話で扱うのは「NISA」と「ブログ」だけにしておきます。不動産投資は投資初心者が最初に手を出すものとしては必要元本が多いケースが一般的(200~300万円くらいは欲しい)ですし、NISAやブログと比べてハードル高いかな、と思うので。(そもそも私の手法にも再現性が薄い気がする。)不動産については気が向いたら別の記事で書くつもりですので、そこだけ知りたいよって人もブラウザバック推奨です。
じゃ、バーっと書いていきます。
1. 資本主義の構造を知らなければ、一生“搾取される側”で終わる
いきなり厳しいことを書くけど、資本主義社会はかなり綺麗に二層構造でできています。
ざっくり言うと、
**「仕組みを作る側・所有する側(=貴族)」**と
**「仕組みの中で働く側・消費する側(=奴隷)」**
に分かれているってこと。
これは比喩でも誇張でもなく、構造の話。
重要なのは、この構造がほとんどの人に見えないように設計されているという点ですね。
学校でも会社でも、この話はほぼ教えられません。
というか、多くの大人自身がこの構造を理解していないから、教えようがないんです。
結果どうなるかというと、
気づかない人は「なんとなく働いて、なんとなく消費して、なんとなく疲れて」一生を終える。
そしてそれを「人生ってそういうものだよね」で片付けてしまう。
ここで一つ、はっきり書いておきます。
この世界にガラガラポンは起きない。
努力が報われる世界でもないし、真面目にやっていれば誰かが助けてくれる世界でもない。
あるのはただ、
構造を理解しているか/していないかの差だけ。
この構造に気づいた瞬間、突然お金持ちになれるわけでもない。
貴族側に行ける保証なんてどこにもない。
成功確率が一気に上がるわけでもない。
でも、気づかなければ可能性はゼロです。
気づいた人だけが、初めて「そっち側に行くための選択肢」を持てるってこと。
逆に言えば、
構造を知らないまま副業を始めたり、投資に手を出したりすると、
だいたい搾取される側のムーブにハマります。
・楽して稼げる
・これを買えば人生が変わる
・初心者でも簡単
・再現性100%
こういう言葉に反応してしまうのは、
資本主義の構造を理解していない証拠です。
断言するけど、
本当に価値のある知識や仕組みは、そんな形では提供されません。
むしろ逆で、
「よく分からない」「地味」「すぐに結果が出ない」「面倒くさい」
こういう顔をしていることの方が圧倒的に多いです。
だからこそ、私は最初の1〜2年、とにかく本を読みました。
・お金とは何か
・資本とは何か
・労働と資本の違い
・なぜ格差は広がるのか
・なぜ多くの人が一生お金に困るのか
こういったテーマを、
自分の言葉で説明できるレベルになるまで理解することを優先したのです。
ネットにも情報は山ほどあるけど、
ネットの情報はほとんどが表層的です。
部分的には正しくても、構造までは踏み込んでいないことが多いです。
(この記事は真実に近くて痛みの強いことを書きます。)
本の良いところは、
・時間をかけて整理されている
・前提から結論まで一本の線で書かれている
・感情を煽る必要がない
という点にあります。
この「構造から理解する」という癖がつくと、
副業でも投資でも、怪しい話に引っかかりにくくなります。
そしてもう一つ大事なことを書きます。
搾取構造は、ものすごく巧妙に隠されている。
だから「騙されるやつが悪い」みたいな話ではありません。
むしろ、知らない状態がデフォルトとして設計されているのです。
ここに気づいた時点で、
「じゃあ自分はどっち側に行きたいのか?」
という問いから逃げられなくなります。
私はこの問いに対して、
「どうせなら、仕組みを作る側・理解する側に行きたい」
と腹を括ったって感じです。
この覚悟ができたことで、
NISAの積立も、副業も、ブログも、すべて同じ線上の行動になりました。
逆に言うと、
この構造理解なしに「会社辞めたい」「お金欲しい」だけで動くと、
かなりの確率で遠回りすることになります。
この記事は、
その遠回りを避けるための話でもあるし、
そもそも土俵を間違えないための話でもあるってことですね。
次は、
この構造を理解した上で、
私がまず何から手を付けたのか、
つまり「時間を味方につけるためにNISAを使った話」を書いていきます。
ここからは、思想ではなく実務の話、いってみましょう。
2. まずはNISAで時間を味方につけろ──私は4年で1000万円を作った
資本主義の構造を理解して最初にやるべきことは、
「副業で一発当てること」ではありません。
時間を味方につける仕組みを先に作ることです。
その役割を担ってくれたのが、私の場合は積立NISAでした。
誤解のないように書いておくと、
私は投資の才能があったわけでも、相場を完璧に読めたわけでもありません。
やったことは単純です。
・NISA口座を開設
・S&P500に150万円を一括で入れる(オルカンでもOK。調べれば分かることですが、私にとってはどっちもどっこいどっこいです)
・その後、月10万円の積立を4年間継続
これだけです。
結果として、
150万円+480万円=630万円の元本が、約1000万円になりました。
おおよそ1.5倍です。
銀行預金の利率と比べるまでもなく、
これは十分すぎるリターンだと思います。
ここで重要なのは、
「いくら増えたか」よりもどういう状態が作れたかです。
NISAの積立を始めたことで、
私は「副業がすぐに結果を出さなくても問題ない状態」になりました。
これは想像以上に大きい。
副業を始めると、多くの人が焦ります。
・早く稼がなきゃ
・結果が出ない
・向いてないんじゃないか
この焦りが、
高額な情報商材を買ったり、怪しい話に乗ったりする原因になります。
でも、
毎月コツコツ資産が積み上がっている状態があると、
精神的な余裕がまるで違います。
NISAの積立は、
・ほぼ放置でいい
・日々の値動きを気にしなくていい
・管理に時間を取られない
その割に、
時間が勝手に仕事をしてくれます。
正直に言いますが、
副業で10万円稼ぐより、
月10万円を積み立てる方が簡単です。
だから私は、
「副業で稼ぐ前に、まずNISAを埋めること」
を強く推奨します。
これは逃げでも保守でもありません。
戦略です。
時間という最大のレバレッジを使わずに、
短期の成果だけを追いにいくのは、
かなり不利な戦い方になります。
もう一つ大事な点があります。
NISAは、
「将来のための資産形成」であると同時に、
挑戦するための安全装置でもある、ということです。
積立が進めば進むほど、
・副業で失敗しても致命傷にならない
・転職や独立の選択肢が現実的になる
・会社にしがみつく理由が減る
こうした変化が、じわじわ効いてきます。
私はこの状態を作りながら、
ブログアフィリエイトを含む複数の副業に取り組みました。
結果的に、
副業の成果が出る前に心が折れる、
という事態は避けられました。
正直に言うと、
NISAをやらずに副業一本で突っ込むのは、かなりしんどいです。
精神的にも、判断的にも、リスクが高い。
だからこの記事では、
「まずはNISAで時間を味方につけろ」
と最初に書いておきます。
次は、
この土台がある状態で、
私がどうやって副業を試し、構造理解を深めていったかについて書きます。
副業は才能勝負ではありません。
数と構造理解のゲームです。
3. 副業は無料or少額スタートで数を打て──搾取構造を見抜く目が養われる
NISAで時間と精神的余裕を確保したら、
次にやるべきことは明確です。
副業を、無料(or少額スタート)で、数多く試すこと。
ここでいきなり稼ごうとしなくていい。
むしろ、稼げなくていいとすら思っています。
なぜなら、副業の初期フェーズで本当に価値があるのは、
「お金」ではなく構造理解だからです。
副業の世界に足を踏み入れると、
必ず「こうすれば稼げる」「これが近道」「初心者でも簡単」
といった情報が目に入ります。
ここで大事なのは、
その情報を信じるかどうかではなく、
「なぜ、そういう言葉が使われているのか」を観察することです。
私は、気になった副業は
・無料で始められるもの
・初期費用がほぼゼロのもの
を中心に、片っ端から触りました。
ブログ、アフィリエイト、各種ネット副業、
名前は伏せますが、今振り返ると
「これは最初から搾取される側のポジションだな」
と分かるものも多かったです。
でも、それでいい。
むしろ、その経験があったからこそ、
搾取構造の典型パターンが見えるようになりました。
たとえば、
・最初に高額な教材を買わせる
・「これだけやればOK」と思考停止させる
・再現性を過剰に強調する
・失敗は本人の努力不足にすり替える
こういった構造は、
一度自分で体験すると二度と引っかからなくなります。
重要なのは、
この学習は座学ではできないという点です。
本を読んだり、人の体験談を眺めるだけでは、
本当の意味で腹落ちしません。
実際に触ってみて、
・時間をどう奪われるのか
・どこでお金が動いているのか
・誰が一番儲かる構造なのか
これを自分の目で見る必要があります。
副業を無料で数打ちする最大のメリットは、
失敗が痛くないことです。
お金を失わないから、
冷静に観察できます。
逆に、最初から高額な有料コンテンツに手を出すと、
「元を取らなきゃ」という心理が働き、
判断が歪みやすくなります。
これは本当に危ない。
副業の初期で一番やってはいけないのは、
思考停止したまま金を払うことです。
その点、無料〜少額スタートの副業は最高の教材です。
検索すれば情報はいくらでも出てきますし、
実際にやってみて合わなければやめればいい。
ただし、一つ注意点があります。
検索上位に出てくる記事が、
必ずしも有益とは限らない、ということです。
SEOという仕組みがある以上、
上位表示されている=中身が優れている、
とは限りません。
だから私は、
一つの副業について調べるとき、
最低でも20〜30記事は読み漁るようにしていました。
そうすると、
・言っていることが被ってくる部分
・微妙に食い違っている部分
・やたら曖昧な説明
こういった差分が見えてきます。
この過程そのものが、
副業を見抜く力を鍛えてくれます。
特に、ブログやアフィリエイト系の副業を
一度でも自分で触っておくと、
ネット上の「稼げる話」が急に透けて見えるようになります。
「あ、このリンク、アフィだな」
「この誘導、うまいな」
「ここで商品売りたいんだな」
こうした視点が持てるようになると、
副業選びで致命的な失敗をしにくくなります。
はっきり言いますが、
副業の初期で必要なのは才能ではありません。
必要なのは、
・数を打つこと
・構造を見ること
・痛くない失敗を重ねること
これだけです。
NISAで土台を作り、
無料副業で構造理解を深める。
この段階まで来ると、
「じゃあ、自分はどこで勝負すべきか」
が、かなりクリアになってきます。
次は、
その中で私が選び、
明確に手応えを感じ始めたのがブログアフィリエイトだった理由について書きます。
ブログは、
副業でありながら、
構造理解の教科書でもあります。
4. ブログアフィは“構造ゲー”だと気づいた瞬間に伸び始める
副業をいくつも試した中で、
私が「これは本質的に強い」と感じたのがブログアフィリエイトでした。
最初から手応えがあったわけではありません。
正直に言うと、始めた当初は
「これ、本当に稼げるようになるのか?」
と半信半疑でした。
実際、最初に収益が出るまで半年ほどかかっています。
しかも、初収益が出たときの感想は
「お、こんなもんか」
という、かなり淡白なものでした。
ただ、このとき一つだけ、決定的な気づきがありました。
私が紹介した商品とは別の商品が購入されていて、
それでも報酬が発生していたのです。
そこで、ようやく腹落ちしました。
「なるほど、
記事に人が集まれば、
**“売る力”は自動的に拡張される構造なんだな」と。
この瞬間に、
ブログアフィリエイトが作業ゲーではなく、構造ゲーだと理解しました。
多くの人は、
・毎日更新しろ
・文字数を書け
・とにかく量だ
という話に引っ張られます。
でも、ブログの本質はそこではありません。
ブログアフィの正体は、
人の欲求 × 導線 × 信頼
この3点をどう設計するか、というゲームです。
・なぜこの記事を読むのか
・なぜその情報を信じるのか
・なぜリンクを踏むのか
これを構造として理解できるかどうかで、
結果は大きく変わります。
私が気づいたのは、
「アフィリンクがある記事」だけが重要なのではない、という点でした。
一見、収益と関係なさそうな記事も、
・検索流入を集め
・サイトの滞在時間を伸ばし
・書き手への信頼を積み上げる
こうした役割を果たしている。
つまり、
ブログ全体が一つの装置として機能している、ということです。
この構造が見えたことで、
記事の書き方が完全に変わりました。
「今日は何文字書こうか」ではなく、
「この位置に、どんな記事があれば流れが自然か」
を考えるようになった。
ここから、更新のモチベーションも変わります。
作業を積み上げている感覚ではなく、
仕組みを組み上げている感覚になる。
これは、かなり大きい違いです。
また、ブログをやっていると、
ネット上の情報が急に立体的に見えてきます。
・なぜこの構成なのか
・なぜこのタイミングで商品を出すのか
・なぜこの言葉が選ばれているのか
こうした視点が身につくと、
他の副業やビジネスにも応用が効きます。
私はブログを通して、
「人はどういうときに行動するのか」
「どういう文脈で信頼が生まれるのか」
を、かなり実践的に学びました。
これは、
単なる副業スキルではありません。
資本主義社会で一生使える知恵です。
はっきり言いますが、
ブログアフィは楽ではありません。
即効性もありません。
ただし、
構造を理解した瞬間から、
努力が“積み上がる方向”に向き始めます。
この違いは決定的です。
作業として続けている人と、
構造として組み立てている人では、
数年後の差がとんでもなく開きます。
私はこのフェーズに入ってから、
「ブログは続ければいつか稼げる」ではなく、
「続け方を間違えなければ、必ず形になる」
と確信するようになりました。
次は、
ここまで読んでもまだ迷っている人に向けて、
かなりはっきりした話を書きます。
行動しない限り、構造の外には出られない。
その現実についてです。
5. 迷う暇があるならやれ──行動した人だけが構造の外へ出られる
ここまで読んで、
「なるほど」「分かる気がする」と思っている人は多いと思います。
でも、ここから先で重要なのは理解ではありません。
行動するかどうかです。
はっきり言いますが、
構造を理解しただけでは何も変わりません。
資本主義の構造を知っている人は世の中にいくらでもいます。
NISAが有利だということも、
副業を試すべきだということも、
ブログが構造ゲーだということも、
情報としてはすでに出回っています。
それでも大半の人は、
「分かっているけど、まだ早い」
「もう少し調べてから」
「今は忙しいから」
と言って動かない。
その“迷っている時間”こそが、
一番コストの高い選択です。
なぜなら、
行動している人間は、その間にも前に進んでいるから。
NISAの積立は、
始めた月から時間が味方につきます。
ブログも副業も、
始めた日から経験値が積み上がります。
一方で、
迷っている人には何も積み上がらない。
差は静かに、でも確実に開いていきます。
よく「リスクが怖い」という声を聞きますが、
ここで言うリスクとは何でしょうか。
NISA口座を開くリスク。
ブログを立ち上げるリスク。
月に数千円〜1万円程度の出費。
正直に言います。
その程度のものをリスクだと思っている時点で、
仕事を辞めるラインには立っていません。
本当にリスクなのは、
何もせずに時間だけを消費することです。
後になってから
「もっと早くやっておけばよかった」
と気づいても、
失われた時間は戻りません。
だから私は、
副業を始める前の自分に一言だけ言うなら、
こう言います。
「迷ってないでやれ。」
どうせこの先、
もっと大きな決断をすることになります。
もっと大きな不安と向き合うことになります。
今ここで足踏みしているようでは、
その先には進めません。
もちろん、
誰にでも仕事を辞めろと言うつもりはありません。
会社員が向いている人もいますし、
本業と副業を両立して幸せに生きる道もあります。
ただし、
「構造の外に出たい」
「選択肢を自分の手に取り戻したい」
と思っているなら、
行動しないという選択肢はありません。
構造の外に出られるのは、
特別な才能がある人間ではなく、
先に動いた人間だけです。
完璧な準備が整うことはありません。
確信が持てる瞬間も来ません。
それでも、
やる人はやります。
この段階で動けないなら、
正直に言って、
今の仕事を続けた方がマシな可能性すらあります。
それくらい、
構造の外に出るというのは、
覚悟が必要な行為です。
次は最後に、
私がこのルートを通って
どんな状態にたどり着いたのかについて書きます。
ブログと不動産で生活の基盤を作り、
今は仮想通貨botterとして生きている理由。
これは成功談というより、
**このルートの「行き着く先の一例」**の話です。
6. 私はこのルートで、ブログと不動産で生活基盤を作り、いまは仮想通貨botterとして生きている
ここまで書いてきた
「NISAで時間を味方につける」
「副業を無料で数打ちし、構造理解を深める」
「ブログアフィを構造ゲーとして組み上げる」
という流れを、私はそのまま実行しました。
結果として、
ブログと不動産の収入で生活費の大部分を賄える状態を作ることができ、
会社員という立場からは卒業しました。(不動産はダメ押しのオーバーキルです。ここまでやらなくても問題なかったかも)
誤解しないでほしいのですが、
これは「一気に人生が変わった」みたいな話ではありません。
日々の延長線上で、
ある時ふと
「あ、もう会社に依存しなくても生きられるな」
というラインを越えていた、という感覚に近いです。
この状態を作れた一番の要因は、
収入源を一つにしなかったことだと思っています。
NISAは、
将来に向けた資産形成でありつつ、
挑戦を続けるための精神的な下支えになりました。
ブログは、
・自分の頭で考える力
・構造を組み立てる力
・人の行動を観察する視点
これらを鍛えてくれた、非常に相性の良い副業でした。
不動産については、
冒頭に書いた通り、
初心者が最初にやるものとしてはハードルが高めです。
私自身の手法も、再現性が高いとは言い切れません。
なのでこの記事では深掘りしません。
(一軒目を買った時の記事だけは書いたので記事の最後にリンク貼っておきます)
ただ一つ言えるのは、
ブログやNISAで土台を作っていなければ、
不動産に踏み込む判断はできなかったということです。
そして今、
私は仮想通貨botterとして生きています。
金融知識、プログラミング、リスク管理、
そして文字通りの資本(お金)を使って、
かなり厳しい世界で勝負しています。
正直、
これまでやってきたことの中で
一番難易度が高い分野です。
でも同時に、
「今まで積み上げてきたものが、全部つながっている」
と実感できる場所でもあります。
資本主義の構造を学び、
時間の使い方を変え、
副業で構造を読み、
ブログで人の欲求と導線を理解した。
その延長線上に、
今の生活があります。
だから、
この記事で書いてきたルートは、
「会社を辞めるための必勝法」ではありません。
選択肢を増やすための現実的なルートです。
会社員を続ける選択もできるし、
辞める選択もできる。
どちらを選んでも、自分で責任を取れる状態。
それが、このルートの一番の価値だと思っています。
もしあなたが、
「今の仕事が嫌だから辞めたい」
という理由だけでこの記事を読んでいるなら、
正直、ここまでやる必要はないかもしれません。
でも、
「自分の人生のハンドルを、自分で握りたい」
「構造の外に出る選択肢を持ちたい」
と思っているなら、
この記事で書いたことは、十分に再現性のある話です。
最後に一つだけ。
このルートは、
派手さも即効性もありません。
楽でもありません。
ただ、
確実に積み上がり、
気づいたときに戻れなくなる道です。
どこまで行くかは人それぞれですが、
一歩踏み出すかどうかだけは、
今この瞬間に決められます。
あとは、やるだけです。
botter記事:
こっちは“辞めた理由とその後の世界”をもう少し具体的に書いてます。毎月一回シリーズ更新もしているので興味ある人だけどうぞ。
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