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【時間管理術】人生の主導権を握るたった一つの方法【記録しよう】

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毎日の生活に追われやるべきことに飲み込まれそうになり「もっと時間があればいいのに」「こんなことやってる場合じゃないのに」と思うことがあるはずだ。

迷っている時間がもったいないのでその時間を何か別のことにあてられると良いのではないかと思う人も多いはずだ。

人に与えられた時間は1日24時間。

これは誰しもが平等に持っている資産である。

この資産を上手に使えている人が、結果を出し続ける人なのだ。

同じ人間なのにどうして時間の使い方に差が生まれるのだろうか。

答えは時間の管理の仕方である。

先日の記事では仕事の時間の使い方をお伝えした。

今回の記事では皆さんのプライベートの時間の使い方についてのコツをお伝えしようと思う。

参考になれば幸いだ。

この記事を読むと得られること

  • 時間の使い方が上手になる
  • 時間の使い方を考えるのが楽しくなる
  • 人生に潤いが生まれる

時間の使い方を知る

時間の管理を上達させるには、まず自分の時間の使い方を知ることだ。

自分が普段無意識にやっていることを記録しよう。

1日の間に行っている事はほとんどが無意識の行動によるものだ。

まずこの無意識を書き換えていくところがスタートである。

自分の行動を細かく紙に書き出していこう

会社員や学生なら、朝起きてから家を出るまでどれだけのことをしているだろうか。

現在の私ならば

5時に目を覚ます、ベッドから出る、シーツを整える、水を飲む、顔洗う、歯を磨く、風呂掃除をする、瞑想をする、筋トレをする、Voicyでニュースをチェックする、今日1日の予定を確認する、コーヒーを入れる、昨夜洗った食器を片付ける、Twitterを見る、ブログの下書きをする、10分間読書する、着替える、髪などの身だしなみを整える、7時に家を出る。

私が2時間でやっている事としては大体こんな感じだ。

これに加えて洗濯や掃除などの家事が含まれる日がある。

朝食は食べていないので、準備食事後片付けの時間は全くない。

実際に自分で書き出してみると、どれだけ多くのことをやっているのか、またやっていないことがあるということに気がつくだろう。

書き出すと同時にこれらの行動に欠けている時間を記録しよう。

ここで大切なのは、絶対に必要なもの・なくしてはいけないもの・削っても良いもの・なくしても良いものを区別することである。

先に述べた私の朝の生活習慣は、実は1年前は全く違ったものだった。

6時に起きる、スマホでYouTubeを見る(30分)、顔を洗う、風呂掃除をする、朝ごはんの準備をする、ニュースをチェックする、朝食を食べる、朝食の片付けをする、身支度を整える、7時よりも前に家を出る。

いかがだろうか。

時間管理を気にしなかった頃の私は、これほどまでにやっていることが少なかったのかと驚くばかりだ。

行動と時間を記録すると言う事は、自分の思考習慣を変えるのに大きく役に立つ。

とにかくまずは小さくできることから積み重ねていく事が大切である。

これは仕事においても同様だ。

記録は紙に書いても良いが、お勧めの方法はスマホのカレンダーアプリを使うことだ。

はじめのうちは慣れるまで入力に煩わしさを感じるかもしれないが、タスクにかけた時間とその内容がわかりやすく表示されるので後から振り返る時にも便利である。

私自身はもう今ではこれはやっていないが、2ヶ月ほどざっくりと記録を続けることで、今の生活習慣を手に入れた。

まずは記録をつけることから始めてみて欲しい。

習慣化については別の記事にまとめてあるので、参考にしてみて欲しい。

もう失敗しない 習慣化の極意!

無意識のもたらす損失を取り除く

次に記録を取った先にやっていくことを紹介する。

日々無意識にやっていることが、人生にどれだけ有益なことなのかを分析していこう。

あなたが毎日無意識に行っているその行動は、人生にどれだけ価値あるギブをしてくれているだろうか。

ここではその行動のもたらす損失や満足度に注目して考えていこう。


損失について

例えば、部屋の掃除や片付けをしていないのならば、ものを探す時間が増えたり、自分自身のやるべきことに集中できなくなったりする原因となる。

つまり掃除をしていないと言うこと自体があなたの人生から時間を奪っている可能性がある。

私自身は掃除や片付けが大変苦手なので、そもそも散らかさないということを大切にしている。

必要なものは最小限に留め、物の置き場所や片付ける場所も決めている。

作業台の上には本当に必要なものしかおかない。

もちろん作業に創造性が求められるときは複数のものを出すこともある。

最も時間奪うものの一つがスマホである。

上手に使えば大変便利な道具ではあるのだが、YouTube、Twitter、FacebookなどのSNSの持つ力に脳は抗えない。

一度ページを開けば、我々の無意識に訴えかけるレベルで魅力的なコンテンツが並ぶ。

ちょっとしたきっかけでスマホの画面を開いたはずなのに、気づけば1時間2時間と時間が過ぎ去っている事は誰にでも覚えがあるだろう。

これは、「スマホ脳」と言う本でも紹介されていた。

興味があればぜひ読んでみてほしい。

スマホとの付き合い方がよりよくわかる本だ。


スマホとの付き合い方で最も大切なのは、触る時間を決めてしまうということだ。

何のためにスマホを使うのかということをあらかじめ決めておく。

何に何分使うのかということを計画しよう。

娯楽の道具としても大変優秀であるため、利用を全くのゼロにするという事ははっきり言って苦しい。スマホのとの付き合い方は、多くの人が試行錯誤しているのではないだろうか。

どんなことにも目的意識を持って向かうというのは、時間管理の根幹だ。

  • 作業中は目に入らないところに置く。
  • 通知を全てオフにする。
  • 持ち歩かない。

私が意識しているのはこの3点だ。

時間管理をする上では、今に意識を集中させる力を高めることも欠かせない。

中期的・長期的に見て今やっていることが後々自分の時間を生み出すかどうかという観点も持てると良い。

これは自身の脳を鍛えることから始めると良い。

即効性はないが長い目で見て大きなリターンを得られることになる。

瞑想やマインドフルネスの訓練がオススメである。

詳しくは別の記事に書いたので参考にしてみてほしい。

今日から 瞑想 したくなる!〜瞑想を1年続けた 私の振り返り〜

マインドフルネス ア・ラ・カルト


やらなくてもいいことを削っていくと言う観点を持つことも大切である。

そもそも毎日行っていることが自分の生活に本当に必要なのかということを考えてみてほしい。

例えば、YouTubeでエンタメ動画を見てしまうと言う行為は自身にとって本当に利益を生んでいるのだろうかと考えてみてほしい。

もちろん心の平穏を得られたり休息になっていると言うならば話は別だ。

ただただ時間を浪費しているだけのものならば、少しずつ減らしていくようにした方が良い。

余白が生み出す 人生の潤い 


時間管理の方法についても述べたが、この時休息自体も記録に入れることがポイントだ。

今から10分休憩する、などのように休憩そのものも自分の計画の内に入れてしまうのだ。

こうすることにより、休憩も自分のコントロール下にあると言う実感を得ることができる。

私にとって最も効果が高かったのはこの休憩を計画に組み込んでしまうということだ。

予定表に休憩と入れるだけで、休憩に対する意識が全く違うものになってしまう。

具体的には、無意識にだらだらしていたものから、積極的に休んで次の活動につなげようという意識になったのだ。

今でも、ダラダラしてしまいそうなときには、積極的に休憩を取ると言うことを自分に言い聞かせるようにしている。

もしくは、今やっていることを別のことに意識を切り替えて、全く別の活動することにしている。

何もやっていない浪費するだけの時間を減らす工夫をためし続けること自体がとても楽しい。

生産性の高い人は、こういうことを無意識にやっているのだろうと思う。

まとめ

本記事は私自身の棚卸しでもある。思考法から見直すことで、時間管理の方法を改善し続けるサイクルを多くの人に届けたい。自身の人生にコミットするには、自分のことを知ることが大切だ。行動・時間を記録することで自信を客観視して、人生を変えていくきっかけにしてほしい。

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