どうも、よだかです。
あなたは、ラジオや音楽を聴くのは好きですか?
また、1日の間にフリーで”聴く”時間をどれだけ持っているでしょうか?
日々忙しくて、なかなか勉強時間が確保できないという方に役立つのが音声学習です。
ところが、使い方を間違えると、時間の浪費になってしまう事もあるのです。
音声学習を意味あるものにするポイントは「マインドブロック外し」のために使うこと!
2年間、隙間時間に音声学習づけにしてみた私の経験から、メリット・デメリット・有効な活用方法をまとめました。
本記事と読んで欲しい人
・音声学習に興味がある
・音声学習をしているけれど、成果が上がらない
・音声学習のメリット・デメリットを知りたい
音声学習のメリット
様々なメリットがあります。順番に紹介していきましょう。
中にはややマニアックなもののありますね。
メリット1:ながら時間で学習できる
別の作業をしながらでも取り組めるのが音声学習の特徴ですね。
家事や料理、運転や運動や単純作業、通勤・通学の時間など、、、・
耳さえ空いていれば良いので、ほとんどの時間を音声学習の時間に充てることができるのです。
メリット2:聞き返しができる・繰り返して聞ける
一度聞いて分からなかった部分は、戻って聞き返すことができます。
また、繰り返し聞くことで、何度も違う気づきが得られます。
講演やセミナーなどでは、これはなかなか難しい。
相手も人ですので、聞き返しをすることでお互いの時間を奪ってしまうことにもなりかねません。
音声学習であれば、寸分違わず全く同じ状況を毎回再現してくれます。
何せ相手は録音されたデータなのですから。
メリット3:メディアが充実している
Voicy,Podcast,スタンドFM,Audibleなどなど、、、。
数え上げたらキリがないほどの音声メディアがあります。
YouTubeですら、音声だけで聞き流すことを前提とした動画もあります。
様々なメディアから自分に適した学びを得られる可能性がここ数年で一気に高まりました!
メリット4:楽して学べる
聴くだけなので、行動に取り組むことへのハードルが圧倒的に低いです。
運動をするわけでもない。
特別な器具がいるわけでもない。
極端な話、音声を再生するものと耳だけあれば、誰でも楽して学べるのです。
これは、裏を返せば、学びの参入障壁が圧倒的に低いということでもあります。
本気で学びたい人は、自分が学んでいることが本当に価値ある学びになっているかどうかを絶えず問い続けましょう。
メリット5:思考習慣が変わる
同じ語り手の発信に触れ続けると、自分の話し方がその人の話し方に似てきます。
声の調子、間の取り方、話すスピードや合間に入れる口癖など、、、。
特に価値が高いのは、使う言葉が似てくるということです。
普段使う言葉は、そのままその人自身の思考を作ります。
ですから、話し方が似てくるというのは、自身の思考が変わりつつあるという指標になるのです。
デメリット
ここからは、音声学習のデメリットのまとめです。
音声学習と言えども、万能ではありません。
デメリット1:常に何かをしている人には不向き
特に、知的な作業を絶えず行なっている人には不向きです。
音声が思考を邪魔してしまうからです。
人間が注意を向けれられるのは1度に1つまで。
マルチタスクをこなしているように見えても、その実、集中している1つ以外は惰性でやっているのです。
デメリット2:人と一緒にいるときは不向き
人と一緒にコミュニケーションを取る必要があるときは不向きです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、これは案外乗り越えられることがあります。
相手に音声を流しても良いかどうか尋ねてみれば良いのです。
実際、これでOKをもらったことが何度もありますし、聞いている音声教材によっては、一緒に楽しんで聞いてもらう事もできます。
ですが、基本的には1人で聞くことを想定して作られているものが多いので、複数人数で聞く場面は減らした方が良いですね。
誰かがそばにいることで、自分自身の注意力も分散することになりますし、、、。
デメリット3:他の音を聴く必要がある時は不向き
これも当たり前なのですが、楽器の演奏をしている私にとっては非常に大きなデメリットなのです。
演奏中や練習中は、その音に集中しなければならないので、同時進行で学べないのです。
試しに基礎練習中などでも流してみましたが、やっぱりダメ。
基礎練習のテンポが、話し手のリズムによっていってしまうのです。
流れている音よりも、人の声の方が注意を惹きつけるからだと推測されます。
音声学習の真髄
最高の使い方
音声学習の真髄は「マインドブロックを外す」ことです。
音声学習は、自分自身の思考習慣を変えるために使う時に、その効果をフルに発揮してくれます!
つまり、自分自身を洗脳するのです。
本の朗読サービスは、大変便利ですが使う時の注意点もあります。
おすすめの使い方は、ストーリー形式の本を選ぶこと。
お話形式は記憶に残りやすいので、数回聞いただけで知識として定着します。(桃太郎などの昔話の内容を忘れにくいのは、ストーリー形式になっているからです。記憶に定着させる方法として、「ストーリー形式にしてしまうのが有効:であることは、過去の研究で実証済みです)
また、著者本人が朗読しているものもおすすめです。
やはり書いた本人が語る場合は、伝わってくるパワーが段違いです!
最悪の使いかた
最悪の使い方としては、全くのゼロから専門知識を学ぶために使うことです。
ただただ難解な言葉の応酬にさらされ、完全に時間が無駄になります。
もはや苦行です。(それが目的で取り組むのなら良いですが)
音声で聞くというのは、自分の中に少しでも”聞ける”という思い込みができていて初めて効果を発揮するのです。
そういう意味では、”声が嫌い””聞いていてなんとなく違和感を感じる”などの要素を少し手でも感じ取ったら、無理せず撤退する事も大切ですね。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
音声学習は「マインドブロックを外す」ために使いましょう。
ながら時間をいかし、何度も繰り返してきいて、思考習慣を変えていきましょう。
自分自身の変化・成長を願うあなたの参考になれば幸いです。
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