こんにちは、よだかです。
ふとした瞬間、
「もう少し落ち着いて毎日を過ごしたい」
「心に余裕があれば、もっといい判断ができるのに」
そんな風に思ったことはありませんか?
今回ご紹介するのは、日常の中で楽しみながら“心を整える練習”ができる一冊。
ジャン・チョーズン・ベイズ著『今、ここ に意識を集中する練習』です。
2年以上、私自身がこの本を実践し続けてきたからこそ、強く言えます。
この本は、確実に心の状態を変えてくれます。
📘 書籍はこちらからチェックできます
この本・この記事を読んでほしい人
- 最近、心がざわついていると感じる
- メンタルを安定させたい
- 小さな習慣から人生を変えていきたい
『今、ここ』の練習ってどんなもの?
本書には、生活の中で“今この瞬間”に意識を戻す53の練習法が紹介されています。
構成はシンプルかつ実践的:
- レッスンの内容
- 取り組み方のヒント
- 気づきや変化の予感
- 心に残る深い学び
- 自分を導く言葉
読んだ瞬間から「やってみたい」と思えるようなヒントばかり。
たとえば、こんな練習があります
「利き手じゃない方で行動してみる」
普段と違う動作を通して、自分の不器用さや“初心”に気づくことで、
今この瞬間の感覚に意識が戻ってきます。
驚くほどシンプルなのに、そこには深い気づきが眠っています。
この本の魅力 3選
✅ 1. 続けられるように設計されている
実践のハードルがとにかく低い。
やることは「今の姿勢を感じてみる」「呼吸に意識を向ける」など、ごく日常的な動作。
しかも、取り組むコツまで丁寧に書かれているので、
「やってみたくなる → 続けられる」の好循環が生まれます。
✅ 2. 明確な“思考のゴール”がある
「心が整った先に、どんな景色があるのか」
本書では、その“ゴール”が言葉で丁寧に描かれています。
- 感情に飲み込まれなくなる
- 落ち着いて選択できるようになる
- 自分自身を受け入れられるようになる
見えづらい「心の変化」が明確になることで、継続へのモチベーションも自然と湧いてきます。
✅ 3. 長年の修行で得る気づきを“先取り”できる
本書が教えてくれるのは、禅や瞑想などの修行を通じて得られるような、
深く静かな気づきのプロセス。
本来なら何年もかけて掴むような知恵を、日常のワークとして実践できるのが最大の強みです。
よだか式おすすめの使い方
📖 1日1レッスンずつ読む → 実践
朝の2〜3分、寝る前の静かな時間に。
それだけで、心に小さな変化が起こり始めます。
📅 週1回ペースでじっくり取り組む
焦らず、味わいながら取り組むとより深い学びに。
まとめ:小さな練習で、心が穏やかになる
- 本書には、日々の中でできる“53の練習”がある
- 続けられる工夫と、明確なゴールがセットで用意されている
- 心の静けさは、日常の中にある小さな選択から育っていく
2年以上この本をそばに置いてきた私が言えること。
「焦る」「乱れる」「ぶれやすい」といった感覚は、確実に薄れていきます。
📘 書籍情報
『今、ここ に意識を集中する練習』
著者:ジャン・チョーズン・ベイズ
出版社:日本実業出版社
メンタルを整えたいとき、静かに寄り添ってくれる一冊。
あなたの毎日が少しでも穏やかになるきっかけになりますように。