どうも、よだかです。
あなたは「絶対にこれはオススメ!」という漫画はありますか?
今回紹介する漫画「バナナフィッシュ」は、私の中で「人にオススメしたい漫画」として長い間君臨してる作品です。
ニューヨークを舞台に、2人の青年の絆とマフィアとの抗争が描かれます。
初めて読んだのは、小学校高学年の頃でした。
祖父母の家にて発見し、あまりの面白さに何度も読み返していたのですが、いつの間にか捨てられていて突然のお別れ。
しかし、20歳を過ぎた学生時代にふらりと立ち寄った本屋で全巻セットに再開し、衝動買い!
「漫画は、かさばるし読み返さないから電子書籍でしか読まない」派の私が、いまだに紙媒体で保管している数少ない漫画です。
本記事では、そんなバナナフィッシュの内容と魅力をまとめていきます。
この漫画・本記事を読んで欲しい人
・ちょっとハードな展開の漫画が好き
・人間の絆を描いた作品が好き
・サブキャラも魅力的な漫画が読みたい
ざっくり内容紹介
メインキャラクターは、日本人の青年・エイジとアメリカ人の青年・アッシュのふたり。
高跳びの選手であるエイジは、スランプに陥っていた。
知り合いのカメラマンと共に、ニューヨークを訪れたエイジは、そこで金髪碧眼の美青年アッシュと出会う。
出自もこれまでの人生もまるで異なる2人が出会ったことから、物語は動き出します。
ニューヨークの街を舞台に、彼らの友情・絆と、ある薬物「バナナフィッシュ」をめぐって描かれるマフィアとの抗争。
タイトルになっている「バナナフィッシュ」とは、それを投与された人間を意のままに操り、命令された通りの行動をする兵器に作り替えてしまう
マインドコントロール薬のこと。
マフィアのボスである「ディノ・ゴルツィネ」がバナナフィッシュの製造に噛んでいて、ゴルツィネに因縁のあるアッシュは、エイジをトラブルに巻き込まないように奔走することになるのですが、、、。
メインキャラクター
オクムラ・エイジ
アスリート。
棒高跳びの選手。
国内ではかなり優秀な成績を残していたようですが、最近はスランプに陥っている。
リフレッシュのため、知り合いのカメラマンに連れられて、ニューヨークを訪れ、アッシュと出会う。
優しげな風貌と穏やかな言葉遣い、人を惹きつける雰囲気を持つ。
いざというときには、大胆な行動をとることもあり、その肝っ玉にはアッシュが舌を巻くほど。
アッシュ・リンクス
金髪碧眼の美青年。
絵画世界から抜け出てきたかのような風貌を持つ。
頭脳明晰で、物語中のテストではIQ200以上と評価される。
類い稀なる知性と容姿からくる圧倒的なカリスマで、ニューヨークのギャング集団のボスとして君臨。
現在は、ニューヨークのスラム街に出入りしていて、素行不良少年として、刑務所に出入りする荒れた生活を送っている。
出自は一般家庭だが、生育環境が悪く、幼い頃にシチリア系マフィアのボスであるディノ・ゴルツィネに引き取られ、英才教育を受けた過去を持ち、現在もゴルツィネとは関わりがある。
実は、過去に兵士だった兄を戦場で亡くしていて、その死の真相を探っている。
ディノ・ゴルツィネ
アッシュの育ての親ともいうべき存在。
ニューヨークに拠点を置くシチリア系マフィアのボス。
さまざまな分野に精通した知性とマフィアのボスとしての圧倒的な威厳を漂わせる。
幼いアッシュの姫たる才能に気づき、幼少期から英才教育を施す。
アッシュの存在を意のままに操りたいという思いと、別格の存在であるから決して思い通りにできないという相反する感情を抱いている。
洗脳薬物「バナナフィッシュ」の開発に関わっていて、企業を通してさまざまな人体実験を行う非道な一面も持つ。
見どころ
キャラクターの魅力が存分に溢れている作品です。
舞台設定や物語の構成もさることながら、キャラクターの魅力を語らずにはいられません!
エイジの優しさと強さ
20歳くらいの年齢にしては、とても達観した雰囲気が漂っています。
優しい言葉遣いやどこか物事を冷静な目で見つめる穏やかさ。
時折、出てくる少年らしいワガママさが際立って見えるのも彼の魅力の一つです。
アッシュと共に心から笑ってる彼の笑顔が、エイジ自身の優しさを表しています。
どんな相手にも、一定の共感を示し、相手を傷つけることを極力避けようとします。
ハードな世界を生きる他の人物たちからは、心の弱いヤツだと思われることもありますが、相手の在り方をまっすぐに受け止め、戦い以外でのコミュニケーションを取ろうとする部分が、エイジの芯の強さです。
心が荒んでいるアッシュが、エイジのあり方に惹かれていく展開が、物語の魅力の一つです。
アッシュのタフさと脆さ(もろさ)
類い稀なる知性と美貌を持ち、圧倒的なカリスマで人々を惹きつける存在。
けれども、アッシュ自身はそんな自分に、真の価値を見出してはいません。
むしろ、都合の良い道具程度に考えている節すらあります。
あまりの能力の高さゆえ、心から共感してくれる相手に恵まれず、親の愛情もまともに得ることのできなかった幼少期。
唯一信頼していた兄は、戦場で帰らぬ為人、その死因にも不審な点がある。
アッシュは、兄の死の真相を暴くため、独自に調査を進めます。
一見荒れているように見える彼の生活も、目的のための一手段。
けれども、すり減る心に嘘はつけません。
出口の見えない毎日を送るタイミングで出会ったのが、エイジでした。
これまで接してきたどんな人とも違って、自分のことを対等に扱ってくれるエイジに、どこか安心感を覚えるアッシュ。
圧倒的なタフさを持つように見えるアッシュが、心の脆い部分をエイジにだけは打ち明けるシーンは、何度読んでもうるうるきてしまいます。
サブキャラの輝き
エイジ、アッシュの魅力をより際立たせているのは、魅力的な登場人物がたくさん出てくるから!
マフィアのボス・ゴルツィネは、アッシュに対して歪んだ愛情を持っていますが、その思いが最後には思わぬ形で現れることになります。
ぜひ、最後まで読んでその結末を確かめてほしいです。
アッシュの兄貴分であるショーター・ウォンとアッシュの師匠ブランカの2人も非常に魅力的なキャラクターです。
ショーターは、チャイニーズギャングのボスで、アッシュとは檻の中で知り合った仲です。
明るく面倒見の良い兄貴分的なポジションで、アッシュから信頼されているショーター。
実際に、彼のような人物がいたら、みんなが慕うだろうなぁという素敵なキャラクターです。
彼が、物語の核心にどう巻き込まれてくるのかも見所の一つ。
ブランカは、アッシュの”殺しの師匠”です。
幼少期のアッシュに殺しのテクニックや人生の指針を与えたのはブランカです。
2m近い身長をもつ長髪の男性で、その界隈では非常に有名な殺し屋です。
明るく陽気な振る舞いと笑顔を欠かしませんが、その腕前は超一流で、アッシュをして「あんたには勝てない」と言わしめるほど。
ディノ・ゴルツィネが物語終盤で、隠居生活を送っていたブランカをニューヨークに呼び寄せたことで、物語の本筋に合流。
それまで、圧倒的な強さを誇っていたアッシュと戦い、一瞬で彼をコテンパンにしてしまいます。
常に余裕のある雰囲気を醸し出す彼ですが、アッシュをことを気遣う場面も多々あり、決して冷酷な殺し屋ではない人間臭い部分が漂うキャラクターです。
雇われ先のゴルツィネをとるのか、愛弟子のアッシュの側に着くのか?
ブランカの行動や理念も物語の展開にスパイスを加えてくれます。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ニューヨークを舞台にエイジとアッシュの絆を描く作品。
薬物をめぐるマフィアとの抗争とそれに巻き込まれていくさまざまなキャラクターの人間模様が楽しめます。
おすすめの漫画ですので、ぜひ一度手に取って読んでみてください!
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