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【読書レビュー】『1日ひとつだけ、強くなる』──プロの“勝ち続ける思考”を学ぶ一冊

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こんにちは、よだかです。

今回は、プロゲーマー・梅原大吾さんの著書
**『1日ひとつだけ、強くなる』**を読了したので、その学びをまとめておきます。

この本、ものすごく良かったです。

勝負の世界に生きる人の思考法って、スポーツや仕事、創作など、
あらゆる場面に応用できるなと感じました。

  • 成長が止まった気がする
  • やる気が続かない
  • うまくいかないことが多い

そんな方にこそ読んでほしい一冊でした。


どんな本?

著者は世界的なプロゲーマー・梅原大吾さん。

格闘ゲームの世界大会で何度も優勝してきた「伝説のプレイヤー」です。

この本では、そんな梅原さんがどうやって「勝つ自分」を作ってきたか
その思考と実践が詰め込まれています。

精神論にとどまらず、実際の習慣や考え方がリアルに語られていて、
読後には「明日からこれやってみよう」と思えるヒントが満載でした。


こんな人におすすめ

  • モチベーションが続かずに悩んでいる
  • 「成長してる実感」が欲しい
  • 成果を出し続けている人の考え方を知りたい
  • 続けることに疲れてきた

印象に残った言葉と学び

● 視点を“高く”保つ

  • ミスや失敗に一喜一憂しないためには、長期視点が必要
  • 「なぜ相手はその行動を取ったのか?」と意味づけをしていくことで、対話や勝負の解像度が上がる
  • 簡単に真似できない“考え抜く力”こそ、個性であり武器

● 感情を支配する

  • 怒りやイライラは、勝負において大きなノイズになる
  • 相手に腹を立てた時点で、ペースを奪われている
  • 自分のリズムを整えることが最優先。時には“勝ちを手放す”ことも戦略になる

● 成長とは“変わること”

  • 「行動力」「見る力」「聞く力」が強さの3要素
  • 成長できない人は“自分のやり方”にこだわり続けてしまう
  • 本当に強い人は、一度そのこだわりを捨ててでも“勝ち”を取りにいける人

● 飽きても、淡々と続ける

  • 成長のためには、“飽きても続ける技術”が必要
  • 「今日は何を学べたか」を毎日メモする習慣が、自信をつくる
  • モチベーションを保つコツは、“小さく設定したハードル”を毎日越えること

● 「ここ一番」で勝つために

  • 強い人は、**「勝つ根拠」**を持って勝負に臨んでいる
  • 書き出し、仮説を立て、試し、試し、試す
  • 5分前まで考え抜く。諦めた瞬間が“他人と差がつくポイント”になる

● 才能を超えるには

  • 苦手なことにこそ、大きな学びがある
  • 自分にしかできない“柔らかい強さ”が、本当の自信につながる
  • 「好きなことに素直に飛び込む姿勢」が何より大切

明日から使えるアクションプラン

  • 今日の小さな成長を“1行メモ”に残す
  • まずはアドバイス通りにやってみる(素直に試す)
  • 苦手なことにも意識的にチャレンジしてみる
  • 勝負には“勝つ準備”を整えて臨む(根拠をつくる)

まとめ:一日ひとつ、“自分と向き合う時間”を持とう

この本を読み終えたあと、
「よし、明日もコツコツやってみよう」と自然と思えました。

プロの世界に身を置く人の言葉には、派手さではなく**“淡々とした力強さ”**があります。

どこかで結果を焦っていた自分にとって、
「強さとは、変わり続けること」
「本気とは、続けること」
というメッセージがじんわりと沁みてきました。

日々の積み重ねが未来を変える。
まさに「1日ひとつだけ、強くなる」。

そんな姿勢で、今日もまた、自分のペースで前に進んでいきたいと思います。

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