こんにちは、よだかです。
みなさんは普段、笑顔を大切にしていますか?
笑いはストレスを吹き飛ばし、人生の幸福度を高めてくれます。
微笑むことで、脳は神経をリラックスさせて心が軽やかになります。
いつだって笑顔を大切にしている人は、誰にとっても魅力的!
今回は、読んだ人を思わず笑顔にしてくれるユーモア溢れる絵本を7冊紹介します。
笑い声が漏れてしまうものから、おかしなアイデアで笑わせにくるものまで様々な作品がそろっています。
それでは早速紹介していきましょう!
うんちっち
いきなりネタを投下したように思えるかもしれませんが、この作品は本当に面白いです。
タイトルがもう反則級ですが、描かれるユーモアもストーリーのオチも最高です。
小さい子への読み聞かせに最適ですし、決して下品にはなり過ぎない作品世界も素晴らしい!
著者のステファニー・ブレイクは、フランスの出身。
国をまたいでも、ユーモアは共通しているのだなぁと思わず感心してしまいます。
子どもらしさ全開の勢いあるストーリーとリズム感のある言葉運び、そして憎らしくも可愛いイラストが織りなすエンターテインメントです!
あっ、オオカミだ!
この作品も同じく、フランスでロングセラーとなっている「うんちっち」の姉妹編です。
いたずらっ子である子うさぎシモンは、「オオカミが来た」と嘘をついては周りをからかってばかり。
いたずらばかりしている子うさぎには、それ相応の罰が下るのかそれとも、、、。
この絵本も子どもならではの可愛さをたっぷりと盛り込んで、最後まで読者を惹きつけます。
エンディングまで子どもらしさを発揮するシモンの振る舞いに思わず笑顔になること間違いなしの作品です!
どこいったん
関西弁の翻訳とゆる〜くリラックスした画風の絵が漂わせるユーモアを体感したい人は、ぜひこの絵本を読みましょう。
無くした帽子を探すクマが、さまざま動物に自分の帽子の行方を尋ねてまわるストーリー。
帽子はなかなか見つかりませんが、そのやりとりのひとつひとつがリズムに乗っていて面白い。
イラストもどこかとぼけた表情の中に真剣さが宿っていて、思わず惹きつけられてしまいます。
翻訳のリズムが心地よく、読者をオチまで軽やかに運んでくれます。
パンダ銭湯
銭湯に行くパンダ親子のお話です。
この本の魅力は、なんと言ってもそのオチに集約されています。
今回紹介する作品の中でも屈指のオチであり、読んだ人は思わず驚き、笑顔になってしまうこと請け合いです!
「この発想はなかった!」と唸ってしまうような絵本には、しばらく出会っていません。
今後、これを超えるような素敵なオチを用意してくれる本に出会ってみたいと強く思っています。
意外性が誘う笑いを体験したい方にぜひ読んでほしい素敵な絵本です。
もう脱げない
ヨシタケシンスケ氏の絵本。
彼の作品を読むたびに「本当にどこからそのユーモアを引き出してくるのか」と感心させられてしまいます。
服を脱ぐ途中でひっかかってしまったのか、中途半端な状態で過ごすことにした男の子。
驚愕の展開に笑いが止まりません。小学校低学年くらいのお子さんには特に刺さるでしょう。
読めば大人もクスッとしてしまう作品です。
オニじゃないよ おにぎりだよ
人里に降り立ったものの、みんなから怖がられて逃げられてしまうオニたちが主人公の絵本です。
人間と仲良くなりたいあまり、オニたちがとった行動とは、、、?
ユーモラスな雰囲気のイラストと鬼たちのドタバタ行動が相まって、それらが可愛らしくて笑えます。
展開が分かっていても何度も読んでしまうのもこの本の持つ魅力です。
ぶたのたね
足の遅いオオカミの願いは「腹いっぱいブタを食べること」。
キツネの博士から不思議な薬をもらったオオカミが起こした行動が、ドタバタ劇を巻き起こします。
笑えるシーンがたくさんあって、何度でも読み返したくなります。
何も考えないで、頭空っぽにして楽しみたい絵本です。
オオカミは終始必死で、そこがまた面白い!
なんでも思う通りにはいかないということを、ブラックなユーモアを漂わせながら教えてくれる絵本です。
殿堂入り:バムとケロ
このシリーズはほっこりした笑顔を生み出す超名作です。
イラストもストーリーもキャラクターもその全てが優しい作品。
繰り返し読み継がれている名作絵本シリーズが、堂々の殿堂入りです。
まだ読んだことのない人は、絶対手に取って読んでみてください。
心に笑顔の花が咲く、そんな素敵な絵本です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
お探しの絵本は見つかりましたか?
笑いは心の処方箋。
笑顔はストレスを低下させ、心を軽く健やかにしてくれます。
笑顔で過ごす時間を少しでも増やすお手伝いができたのなら、これほど嬉しいことはありません。
今回紹介した本が、あなたの人生を幸せにする1冊となることを願っています。
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