どうも、よだかです。 文化の裏側にある差別主義について考えたことはありますか? 今回紹介するのは、エマニュエル・トッドの「シャルリとは誰か?人種差別と没落する西洋」です。 本書のメインテーマは「宗教的空白と格差の課題が外国人恐怖症を生む」というもの。 フランス出身の歴史学者エマニュエル・トッド氏が語るフランスの現代と未来。 テロリズムとそれに対する世間の抗議運動を国民性に鋭く切り込んで考察した本書は、当時フランス内外問わず大きな話題となりました。 トッド氏は容赦のない批判に晒され「あれは非常に辛い出来事だ ...