どうも、よだかです。
あなたは、瞑想の良さをご存知ですか?
私は、現在、毎日5〜10分程度の瞑想を2年間続けています。
瞑想の効果は、地味ですが、確実にあります。
それは、自分のコンディションが分かるようになること。
過去の記事でも、瞑想について書きました。
【心も身体も万全に整う!】1年間瞑想を続けた私の振り返り【継続のポイント・オススメ本も紹介】
最近、気づきが更新できたので、本記事にまとめます。
ぜひ、最後まで読んで、瞑想の良さを知ってもらえたらと思います。
この記事を読んで欲しい人
・瞑想って胡散臭いと思っている
・瞑想を続けるとどんな効果があるか知りたい
メリット1:思考の整理ができる
瞑想することのメリットは、思考が整理できるということ。
しかし、ただ瞑想をしているだけで、思考が整理されるわけではありません。
そこにはきちんと仕掛けがあるのです。
ステップ1:思考の洪水を感じる
瞑想をしていると、次々に自分の考えが浮かんできます。
しかし、初めの頃は”考えが浮かんでいる”ことに気づくことすらできません。
気づいたとしても一瞬で、すぐに思考の洪水に飲み込まれてしまいます。
心を空っぽにすることは、本当に難しいのです。
そもそも、空っぽにするとそこを埋めようと、何かが流れ込んできます。
考えが浮かんでくることは、空っぽにしようとしている証拠です。
そして、心に流れ込んできたことこそが、自分の思考を整理するチャンスをくれるのです。
ステップ2:浮かんできたことを味わう
心に流れ込んできたことを認識してあげましょう。
ここで大事なのは、それを”距離を置いて眺めている”くらいの感覚で認識すること。
近づきすぎてはいけません。
近づきすぎていることに気づく目安は、そのことばかりにとらわれて他の考えが浮かんでこなくなることです。
また、思考が固まっているときは、筋肉が緊張している時が多いです。
例えば、朝に瞑想をする場合、今日の仕事の内容や流れが気になってしまい、他のことが一切考えられなくなっているなどの状態です。
顔の筋肉がこわばっていることもあるので、眉や頬の筋肉をリラックスさせて表情を緩めるようにしたり、全身に意識を巡らせて、力が入っている部分はないかどうか確かめてみましょう。力が入っている場所が分かったら、そこをリラックスさせます。
心を自由にして、空っぽにしてあげようと努めると(努めるという考え方がちょっと矛盾していますが)他の考え事が次から次へと浮かんできます。
この状態に到達したら、第2ステップクリアです。
ステップ3:何が浮かんできたのかを振り返る
思考整理の最終ステップです。
ステップ2で浮かんできたことを振り返りましょう。
それがそのまま、あなたが現在気にかけていることです。
仕事、友人、家族、恋人、お金、自分の未来、食事などなど浮かんでくることは本当に様々です。
時には、言葉にできないようなイメージだったりもするでしょう。
そうした場合は、その解像度を上げて、言語化していきましょう。(そのイメージに名前やタイトルをつけてあげると良いです)
気にかけていることが分かったら、それが自分のコントロール下にあるものの場合はすぐに着手するべきです。
もし、自分のコントロール下にないものならば、触らずにそっとしておきましょう。
メリット2:その時のコンディションが分かる
瞑想の出来具合で、その日のコンディションが分かるようになりました。
調子の良い時:思考が流れる
浮かんでくることが自由で様々に遊ばせてあげられているときは、心の調子が良い証拠。
心に余裕を作ることができているので、次々に考えを巡らせることができるのです。
こんな問いは、積極的にその原因となったことを探ってみましょう。
前日にしっかりと眠れていたり、調子の上がる食べ物(飲み物)を摂れていたり、、、、。
思考が流れていく原因がわかれば、調子の良い状態を再現できるようになります。
調子の悪い時:思考が澱んでいる
逆に、1つのことに囚われてなかなかそこから抜け出せなくなっていたり、ネガティブなイメージばかりが巡っているときは調子が悪い証拠です。
そんなときは、ジタバタしないでその日をやり過ごすようにしています。
そもそも、心に浮かんでくることに良いも悪いもないのです。
けれども、そこに何かしらのジャッジを下そうとしているということは、今日の心がそういう状態なのです。
前日や瞑想を始める前に、そのきっかけとなった何かがあることが多いですが、そこを深掘りしすぎてもいけません。
「きっと昨日は睡眠不足だったらから、今日はダメなのかも。今日は早く寝て、明日に備えよう」などのようにサラッと結論づけて、今日これから取る具体的な行動に転化させてしまいましょう。
悪い思考は、頭の中を何度も繰り返し行ったり来たりするので、そこに囚われない心を取り戻すためにも、とにかく今と違う行動を取るようにしましょう。
悩んでいるだけでは、思考習慣は変わりません。
体を動かすことで、身体感覚を更新して、思考の停滞から脱出しましょう。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
思考の整理ができて、その日のコンディションを知ることができる瞑想。
1日5〜10分程度継続することで、毎日のパフォーマンスを高めることができます。
効果は地味ですが、土台を整えるという意味では非常に有効です。
ぜひ、瞑想の習慣を取り入れて、思考の質を高めていってください。
瞑想の参考になる本