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【おすすめ漫画紹介!】『BANANA FISH』― 心を撃ち抜く絆と喪失の物語

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こんにちは、よだかです。

今回は、私が心から「これは読んでほしい」と思う作品をご紹介します。
その名も『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』。

ニューヨークを舞台に、2人の青年の絆と陰謀、そして喪失が描かれる本作は、
何年経っても色褪せない“感情の爆弾”のような漫画です。

小学生のときに祖父母の家で出会ってから、何度も繰り返し読み返し、
大人になって再会したときには、迷わず全巻購入。
漫画は電子書籍派の私ですが、この作品は今もコミック(紙)で大切に保管しています。

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◆ こんな人におすすめ!

  • ハードな展開でも人間ドラマがしっかりしている作品が好き
  • 青春や絆、そして喪失を描いた物語に弱い
  • サブキャラまでしっかり魅力的な作品を探している

◆ ざっくりあらすじ

物語の中心となるのは、日本人青年の奥村英二(エイジ)と、金髪碧眼のアッシュ・リンクス。

エイジは元・棒高跳びの選手。
スランプを機に、カメラマンの仕事に同行してニューヨークを訪れ、アッシュと出会います。

アッシュはギャングのボスにして、類まれなる知性とカリスマを持つ青年。

出会うはずのなかった2人が出会ったとき、すべてが動き出す──。

“バナナフィッシュ”という謎の薬物。
それを追う中で明らかになる、アッシュの過去とマフィアとの因縁。
2人の絆が、過酷な運命を変えられるのか…?


◆ キャラクター紹介(ほんの一部)

オクムラ・エイジ

温厚で優しく、どこか達観している。
でもいざというときは大胆に行動できる、芯の強さがある青年。
アッシュの心を溶かしていく存在です。

アッシュ・リンクス

IQ200超、容姿端麗、ギャングのカリスマ。
でもその裏には、過酷すぎる過去と孤独があります。
エイジとの出会いによって初めて「人間らしさ」を取り戻していく様が本当に切ない。

ディノ・ゴルツィネ

アッシュの“育ての親”であり、支配者。
冷酷なマフィアのボスでありながら、アッシュに対して歪んだ愛情を抱いています。


◆ 見どころ①:エイジの“優しさと強さ”

エイジの言葉は、どんな荒んだ空間にも温もりをもたらす。
だからこそ、心を閉ざしてきたアッシュが、少しずつ変わっていく。

「強さって、こういう形もあるんだ」と気づかせてくれるキャラです。


◆ 見どころ②:アッシュの“カリスマと孤独”

誰もが憧れるリーダーでありながら、心の底では誰にも頼れない。
そんな彼が、エイジだけには心を開く。
その瞬間の尊さと儚さが、全編に流れる感情の核です。


◆ 見どころ③:サブキャラたちも熱い

  • 明るくて頼れる兄貴分・ショーター
  • アッシュの殺しの師匠・ブランカ
  • 歪んだ愛情を抱えるマフィアのボス・ゴルツィネ

彼らが加わることで、物語はどんどん深く、重層的になっていきます。


◆ まとめ:魂を揺さぶられる漫画です

『BANANA FISH』は、ただのBL漫画でも、ギャング漫画でもありません。
これは、「人が生きるということ」そのものを描いた作品。

10代でも大人になってからでも刺さる、
ずっと心に残り続ける物語です。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度読んでみてください。

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