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【人生を破壊する】やってはダメな7つの読書法【読書家の失敗談】

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どうも、よだかです。

あなたは、読書が好きですか?

本が好きなことは素晴らしいことですが、実は気づかずにはまっている落とし穴があります。

私も本が大好きで、たくさんの本を読んできました。

今でこそ、有益な読書ができていると自負していますが、これまで多くの失敗がありました、、、。

この記事を読むあなたには、一度きりしかない人生の時間を無駄にして欲しくない!

本記事では、読書における失敗をできる限り減らすために「やってはいけないこと」を7つ紹介します。

特に、ビジネス書やハウツー本・ノウハウ本を読むときに参考になるはずです。

(小説やエッセイは別格ですので、今回は除外して考えてください)

ぜひ、最後まで読んでいただいて、あなたの読書ライフを充実させるヒントにしてください!

この記事を読んで欲しい人

・ビジネス本やハウツー本をたくさん読んでいる

・本をたくさん読んでいるけれど、イマイチ成果が上がらない

・時間を無駄にせず、効率よく学びたい

NG行動1:行動しない

本を読んでも行動しない。

「そんなバカな」と思うかもしれませんが、多くの人がやりがちです。

知識を得た状態で満足してしまい、行動した気になっている状態です。

どんな知識も知識のままで置いておくのでは意味がありません。

実際に行動につなげて「知恵」にしてこそ意味があるのです。

本を読んだら、必ず一つ行動を起こしましょう。

NG行動2:発信しない

読んだら本を閉じて終わり。

その内容を誰にも伝えず、紙にも書かず自分の中にしまっておく。

これでは読んだ意味がありません。

本から得た学びや気づきを必ず1つ以上発信しましょう。

ブログ、ツイッター、FacebookなどのSNS。

それが恥ずかしければ、友達や家族、パートナーなどにどんな内容でどんなことを感じたのか伝えてみる。

それもためらうのなら、日記やスマホのメモ帳などに一言でも良いから書く。

自分なりにどう感じたのかを言語化することで、必ず何かしらを手に入れようとする姿勢が大事です。

NG行動3:開かない

一度にたくさん本を買うとありがちです。

(読書法とはズレますが、避けて欲しいことなのでここに入れました)

買ったことに満足して全く開かないという状態。

購入したらすぐに中身をパラパラとめくって、目次だけでも目を通すようにしましょう。

本は、買った時が一番読むモチベーションが高いのです。

鉄は熱いうちに打て

月並みな言葉ですが、これは真理です。

買ったときに開かなければ、おそらくかなり長い間読まないことになるでしょう。

NG行動4:使わない

行動しないと似ています。

ノウハウ系の本であれば、書いてあることをひたすら実践していくことは欠かせません。

多くの場合、そこには成功者のノウハウが詰まっているのです。

(レシピ通りに作れば、大抵の料理が成功するのと同じです)

失敗したとしたら、それはどこかでノウハウ通りにやらなかったからなのです。

そして例えうまくいかなくても、どこが原因で失敗したのかを分析すれば良いのです。

ぶっちゃけ、ほとんどの場合はうまくいきません。

それは当たり前です。

なぜなら著者とあなたは違う人間だからです。

ですが、それは本に書いてあることを使わない理由にはなりません。

ノウハウ本は実践の指南書として使い倒しましょう。

NG行動5:見直さない

一度読んだら2度と読まない。

ノウハウ系の本のみならず、多くの本に対してやりがちなこと。

一度で内容を理解できるはずがありません。

何度も読み返しては、自分の思考に刷り込むつもりで見直しをしましょう。

ページを折り曲げたり、付箋を貼ったり、線を引いたり、書き込んだり、、、。

世の中には「読書術」と言われるものが数えきれないほど存在しますが、それらの殆どはあくまで一提案で、あなたの最適解ではありません。

自分にとって本当に必要な方法は、自分自身で見つけるしかないのです。

それを見つけるために、多くの先人が提案している方法に触れるのはアリでしょう。

一度読んだだけで終わらせないで、2度以上読むのだというつもりで、1周目の読書を工夫しましょう。

NG行動6:繋がらない

個人的には雑読否定派です。

これは、学びの土台ができていないうちからさまざまな分野の本を読むことをおすすめしないという意味です。

雑読の効用は、ある程度広範な知識のベースができていないと感じられません。

知識のベースが無いうちから全く異なるジャンルの本を読むのは、広大な海の上にバラバラに浮島の拠点を作るようなものです。

自分の読む本が、既存の知識と繋がっているかどうかを意識して本を選ばないと、せっかく読んだこともすぐに忘れてしまいます。

本を選ぶ時、特に新しい分野の本を選ぶときには、わずかでも自分が知っていることがあるか、もしくは本気で関心があって好きて好きでたまらないことであるかということをポイントとして意識しましょう。

NG行動7:目的がない

読むこと自体がステータスになってしまうことがあります。

これは、読む目的が自分ではなく他人に移ってしまっている状態です。

言い換えると、自分の人生の主導権を手放してしまっている状態です。

世間で話題になっているから、有名な人が薦めているから、売れているから、人気の作家が書いているから、などなど。

ふわっとした目的で読むと時間を無駄にします。

評判や話題で本を買うことは私自身はよくありますが、読んでいてつまらなかったら途中でも読むのを止めます。

評判や話題で本を買う場合は、この本が売れている世間の状態をつかみたいからであり、その本の本質を知る必要はないからです。

大事だと思うところだけを読んで、残りは読まないこともありますし、目次だけ見て中身がつまらなさそうだと判断したらそのまま閉じてしまうこともあります。

損切りの発想ですね。

そもそもその本をなんのために買ったのかということを見失うと、訳の分からない内容にウンウン頭を悩ませて、時間を無駄に垂れ流すことになります。

本を買ったときに、どんな目的があったのかを忘れずに読書に向き合いましょう。

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

「行動しない」「発信しない」「開かない」「使わない」「見直さない」「繋がらない」「目的がない」

これらの7つは、私がこれまでの読書経験で痛烈に失敗してきたことです。

本当にもっと早くからこれらのことに気づいていれば良かったのになぁと心から思います。

こういう経験があったからこそ、今の充実した読書ライフが手に入れたれたのだとも言えますが、、、。

本記事を読んだあなたが、これからの読書ライフをより充実したものにできることを願っています!

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