どうも、よだかです。
あなたは、本をたくさん読んでいますか?
成功者と呼ばれる人たちの多くがたくさんの本を読んでいますね。
自分も成功者になりたければ、本を読もう!と意気込んでみたのは良いものの、全く成果が上がらず、いつの間にか読書にも身が入らない、、、。
そんなあなたに、本をたくさん読み込むとどんなことが起こるのか?
本好きな私が、2週間で70冊ほどの読書漬けになってみたメリットとデメリットをお伝えします。
この記事を読んで欲しい人
・多読の実態と成果を知りたい
・多読に取り組むときのポイントを知りたい
・無駄な読書をしたくない
メリット1:初めからまとめる意識がついた
本を読み始める前に、内容をまとめようという意識がつきました。
ただ漠然と読むことが激減しました。
この本は全体を通して何を伝えたいのか?
できるだけ短く分かりやすくまとめるなら、どんな言葉がふさわしいだろうか?
読みながら、本質に関係なさそうな枝葉の部分はバッサリ読み飛ばして、中核に当たる部分だけを探しながら読むようになりました。
重要なのは、本のタイトルです。
ここに全てが集約されていると言っても過言ではありません。
ここを幹として読んでいくと、具体例や事例の紹介は読み飛ばしてしまっても大丈夫であることに気づきます。
現在では「今読んでいる部分が本全体の中でどの部分にあるのか?」ということを常に意識しています
メリット2:目次で内容が掴めるようになった
そのため、目次にじっくりと目を通すようになりました。
まずは目次をしっかりと読み込むことで、本全体の構造を知ることができます。
今では、目次だけで5分以上かけることもザラにあります。
目次は、本全体の地図です。
その分野の知識がついてくると、目次を読むだけで読むべき場所が分かるようになります。
極端な例では、目次さえ読めば書いてあることが大体分かってしまいます。
私の場合は、「読書術」「メンタルコントロール」「コミュニケーション」「哲学解説」「教育」などのジャンルは、目次だけ読んで中身をじっくり読まないことも多いです。
その内容のほとんどが、既に知っていることだからです。
その分、知らないことに出会ったら幸運です。
そういった部分については、かなり真剣に読み込みます。
メリット3:知識が網の目のようにつながることが実感できた
これは、別ジャンルの視点で読むことができるようになったということです。
現実を解釈するメガネが増えたといっても良いでしょう。
先日、養老孟司さんの本を読んでいたときに、その内容をビジネスの視点から読んでいる自分に気がついたのです。
その本からの気づきをまとめた記事がこちら→【一次産業に学ぶビジネスモデル】日本のリアル【養老孟司】
その本自体は、ビジネスを進める本ではなかったため、自分自身の読み方に変化があったということに非常に驚きました。
商売の仕方や商品開発の方法などを過剰にインプットしたことが原因だと思われます。
短期間で一気に学びきったことで、思考の土台が形作られたようなイメージですね。
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メリット4:アイデアが湧きやすくなった
正確に言うと、行動につながるアイデアが湧きやすくなりました。
圧倒的なパラダイムシフトではなく、小さなアイデアの連続を次々と行動化しているということです。
自分のとるべき行動が明確なので、すぐさま行動ができるようになります。
その結果、すぐさま課題にぶち当たるのですが、その先でも取るべき行動がはっきりと分かり、次の行動へと繋がっていくのです。
例えば、仕事上の課題があったときに、解決方法を念入りに調べていないで取り敢えずできることからやってみる。
起こるであろう問題の予測はしながらも、次々に行動していくので、アイデアが絶え間なく湧いている状態なのです。
デメリット1:始めはキツい
読み始めたばかりの頃ははっきり言ってキツいです。
読書付きを自負する私でも、何度も心が折れそうになりました。
読んでいる本が難しすぎるあまり別の本に逃げたり、自宅以外の集中できる場所を探して無理やり自分を奮い立たせたり、、、。
そのときの気づきがこちらの記事→【勉強したけりゃカフェに行け!】カフェ学習のすすめ【勉強法】
好きなことをギリギリ嫌いにならないで済む努力が必要でした。
特に全く知らない新しい分野の読書は、5冊を突破して初めてスタートラインに立ったと言えるでしょう。
デメリット2:膨大な時間が必要
短い時間で細切れに学ぶことは絶対にできません。
短期間で一気に学び切らないと、知識が定着しないからです。
今まで全く触れてこなかった知識を根付かせるのは、想像以上に大変です。
それを無理やり自分自身の知恵に変えてやるのには時間を確保しなければいけません。
1日1時間程度の確保では、全く足りません。
それでもやらないよりは遥かにマシですが、、、。
多読には時間が必要不可欠であるということを忘れずに。
まとめ
無駄な読書というものはあります。
それは、知恵にも行動にならない読書です。
知恵と行動につながるから人生の有り様が変わるのです。
多読をすることで得たのは、無駄な本を読まないようにするコツでした。
本格的に読み始める前から、損切りの視点で読書に臨めるようになりました。
どうすれば早く読めるのかを入りたい人は、まずどっぷりと読書漬けになってみてください。
必ず何かしらの学びがあるでしょう。
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