メンタルコントロール

【行動が続かない人へ】“快・不快”を使いこなせば、メンタルはコントロールできる!

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こんにちは、よだかです。

「やろうと思ったことが続かない」
「目標を立てたのに、途中で挫折してしまう」

そんな経験、ありませんか?

私も何度もあります。
「自分で決めたことなのに、なんで続けられないんだろう…」
と落ち込むこともしばしば。

でも最近、シンプルだけどとても効果的な方法に出会いました。

それは、
“嫌なこと”を避けて、“好きなこと”を自分から選ぶ環境を整えること

この記事では、自分のメンタルと行動を整えるために知っておきたい
「快・不快」の仕組みと使い方をまとめていきます。


この記事はこんな人におすすめ

  • やる気が続かないと悩んでいる
  • 自分の性格を変えたいと思っている
  • 習慣化が苦手で困っている

1. 人は「快」を求め、「不快」を避ける生き物

生き物には本能的に、「不快なことを避けて、快適なことに近づこうとする性質」があります。

  • まずいものは食べたくない
  • 寒いよりはあたたかいほうがいい
  • 辛い思いをするより、楽しい時間を過ごしたい

こうした“当たり前の反応”を、自分の行動に応用するのが第一歩です。

やりたいことをスムーズに進めたいなら、
**「嫌なことは極力避けて、やりたいことを自然と選べる環境」**を作ることが大切なんです。


2. まずは「避けたいこと」を書き出してみる

いきなり「やりたいこと」を考えるよりも、
まずは「やりたくないこと」から明確にするのがコツです。

たとえば…

  • 毎朝決まった時間に出勤するのがしんどい
  • ギスギスした人間関係に心が消耗する
  • 太ったままの体型でいるのがイヤだ

どんなに小さなことでも、しょうもなく思えることでも大丈夫。

重要なのは、自分の本音に正直になること
誰にも見せない前提で、紙やメモアプリに書き出してみましょう。


3. 「避けたいこと」を“理想の行動”に言い換える

次のステップは、書き出した「避けたいこと」を
ポジティブな言葉に変換していく作業です。

具体例:

  • 「毎日出勤したくない」→「時間に縛られない働き方をする」
  • 「人間関係で疲れたくない」→「心が穏やかでいられる関係性を選ぶ」
  • 「太った体が嫌だ」→「健康的な食事と運動を習慣にする」

ポイントは、自分の力でできる範囲の行動に落とし込むこと

環境や他人を変えようとするよりも、
まずは自分の習慣や考え方を変えることに集中しましょう。


4. 自分は「快寄り」?それとも「不快回避寄り」?

人によって、動機づけの傾向が違います。

  • 「これを手に入れたい!」と行動できる人(快を求めるタイプ)
  • 「これだけは避けたい…」と行動できる人(不快を避けるタイプ)

どちらが正解というわけではありません。
自分のタイプを知ることが大事です。

たとえば、「好きなことに集中していたら、自然と嫌なことをやらずに済んでいた」なんてこともありますよね。

または、「これは絶対イヤ!」という気持ちから行動を起こすこともある。

どちらの方向でもいいので、“行動したあとの姿”をリアルに想像すること。
それだけで、やる気のスイッチが入りやすくなります。


まとめ:快・不快を味方につけよう

最後まで読んでくださってありがとうございます!

今回は、行動をコントロールするために
「快・不快」という本能的な性質を活用する方法をご紹介しました。

  • 嫌なことを避ける
  • 好きなことを明確にする
  • 自分の言葉で置き換える
  • 自分の傾向を知る

これらを繰り返していくうちに、行動のハードルがグッと下がります。

「気合い」や「根性」で無理やり行動を起こすよりも、
自分が心地よく動ける環境を整えることのほうが、ずっと続けやすいんです。

ぜひ、今日から試してみてくださいね。

 

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