【思考力アップ】世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

Tweet

Pocket

どうも、よだかです。

あなたは「頭のいい人」なりたいですか？

「頭のいい人」がどんなことを考え、どんな行動をしているのか知りたくないですか？

そんなあなたにオススメしたい本が「世界の『頭のいい人』がやっていることを1冊にまとめてみた」です。

この本には、「頭のいい人」の行動や考え方がぎゅっとまとめられています。

この本から学んだことを身につけると、「頭のいい人」に近づくための第一歩を踏み出すことができるでしょう！

本書の魅力

本書は「頭のいい人」に近づくための行動が分かります。

一つずつ実践していくことで、あなたも「頭のいい人」になれるかもしれませんね。

「頭のいい人」を定義している

「頭のいい人」とは、社会貢献の能力が高い人のことです。

これは、本書のエッセンスに当たる部分。

何かしらの功績で社会に認められている状態の一つに「頭のいい人」という定義があるのだと感じました。

本書で紹介されてる様々な「頭のいい人」の行動や考え方は、誰かを喜ばせたり、社会に貢献したりすることにつながっています。

そういった行動を磨きぬけば、誰でも「頭のいい人」になれるかもしれません。

本書を読んだあなた自身も「頭のいい人」とは、どんな人なのかを考えるきっかけになる本です。

【知性がもたらす破壊と創造！】ハーバード白熱教室講義録〈上〉【マイケル・サンデル】

【知性がもたらす破壊と創造！】ハーバード白熱教室講義録〈下〉【マイケル・サンデル】

アクションプランの紹介がある

「頭のいい人」になるためのアクションプランが紹介されています。

中でも実践的で取り組みやすいなと思ったのが「アサーショントレーニング」。

これは自分意見をにこやかに伝える方法です。

相手の否定的な意見に対して「なるほど、あなたはそう思ったんだね。私はとても〇〇（悲しい）です」などと返す方法。

ポイントは「自分」を主語にすること。

決して相手と戦わず、けれども自分の考えはきちんと伝えることで、自分のスタンスを保つことができます。

他にも、実践的で明日から使える様々なテクニックが紹介されていました！

【神メンタルの正体は〇〇！】神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り【星 渉】

特に面白かった部分

能力のアピール方法がスマート

わざとじゃんけんに負けることで、能力の高さをアピールするAさんのエピソード。

勝つよりも負けることのほうが難しい。

なぜなら、人は潜在的に勝ちたいと思っているものだし、負けて良い気分になる人は少ないから。

Aさんは、その知性の高さを生かしてわざとじゃんけんに負けて、その知性の高さを嫌味なくアピールすることができるのです。

このエピソードの本質は、知性をアピールすることと相手を喜ばせることは両立できるのだということです。

能ある鷹は爪を隠す

他の場面でも、常に人を喜ばせることを考えているAさん。

Aさんの知性は、まさに人を喜ばせるために活用されているのです。

【自分の才能を見つける方法】感覚は「才能」であるという話

自分の実力を客観視する力が高い

「頭のいい人」たちは、自分の力の限界や得意とすることを物凄く正確に捉えています。

苦手なことは人にお願いしたり、そもそも触らないで済む環境（仕事や人間関係）を選んだり、どうにかして苦手を好きに変える工夫をしたりしています。

得意なことは徹底的に磨き抜くスタンスも持っていて、一つのことを身につけたら、それが他のことにもつながるように学び続けています。

これらのことができるのは、自分の実力を客観視する力が高いから。

自分のことを正確に捉えるためには、周りの人を観察したり、自分のついての情報を獲得したりして、自分のことを深く理解しようとする姿勢が大切ですね。

【自己との対話で思考力アップ！】直観を磨く　深く考える七つの技法【田坂広志】

【思考力を確実に鍛える方法！】「紙に書く」が最強である5つの理由

自己コントロール力を鍛えている

自分の行動を制御しているのは、環境です。

「頭のいい人」たちは、そのことをよく理解しています。

だからこそ、自己コントロールの聞く範囲にあることに集中できるように、日々トレーニングを重ねています。

ただし、ご本人はそれを”トレーニング”だと認識していない場合もあります。

本書から得られる気づきは、まさに「頭のいい人」を著者のフィルターを通して客観視したデータ。

そのデータの集まりから、読者である私たちが学んで行動化できることが数多くあります。

【99％のことは必要ない！】集中すると不安が消える話【継続と成長】

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

「頭のいい人」とは、社会貢献の能力が高い人のこと。

人の役に立つ能力が、あなたの中にも眠っています！

この本を読むと、「頭のいい人」の行動や思考を知って「その行動をトレース」することができます。

その結果、あなたは「頭のいい人」にどんどん近づいていくでしょう。

おすすめの本ですので、ぜひ一度に取って読んでみてください！