どうも、よだかです。
あなたは、穏やかな心を手に入れたいと思ったことはありませんか?
どんな時にも平静を保ち、優れた判断力を発揮したり、誰にでも穏やかかつにこやかに接するコツがあれば知ってみたいと思いますよね?
そのためには、日々精神を鍛え続けていくこと。
しかし、それは退屈かつしんどいもの、、、。
今回紹介する本「今,ここ に意識を集中する練習」は、毎日の生活の中で楽しみながら精神を鍛えていく方法が学べる本です。
本書に書かれていることを学んで実践すれば、1年後には劇的な変化が訪れることを約束します。
私はこの本を2年以上活用していて、すっかりメンタルが安定しました。
本書の魅力をまとめていきます。
本書・本記事を読んでほしい人
・メンタルを安定させたい
・人生を変えたい
・現在、心を悩ませている問題がある
本書の内容
毎日の生活の中で”意識”を”今ここ”に持ってくるレッスン方法が53種類紹介されています。
本書の構成
①レッスンの方法
②取り組むコツ
③得られる気づき
④得られる深い学び←ここが特にスゴい!
⑤自分を変える言葉
このレッスンにより、集中力が身についたり、落ち着いて物事を考えたりすることができるようになります。
要するに「自分を客観視する力」が身につくのです。
「心の有り様をそのまま受け止める力」「常に一人二役を演じる力」と言い換えても良いかもしれません。
今の自分の状態を正しく受け止めることで、感情に振り回されて大きな失敗をすることが激減します。
例えば、「利き手でない方の手を使う」というレッスンがあります。
これは、あえて不器用な経験をすることで、初心者の頃の気持ちを思い出すことと、自分の中に眠っているさまざまな可能性に気づくきっかけを得るという狙いがあります。
本書の魅力
継続のためのモチベーションをくれる。
これが本書最大の魅力。
どんな素晴らしいレッスンも、実践しなければ意味がありません。
本書は、あなたが取り組むまでのハードルを徹底的に下げてくれています。
実践のステップが具体的
何をどのようにやるのか、本当に具体的かつ簡単に紹介されています。
「姿勢を意識する」というレッスンでは
・今、自分がどんな姿勢をしているか
・体がそれをどんなふうに感じているか
たったこれだけ。シンプル!
誰でもできそうな気がしませんか?
すべてのレッスンがシンプルに紹介されています。
そして、取り組むコツ。
これも至ってシンプルで、「気づけるサインを身の回りに配置する」というもの。
「付箋に書いて壁に貼る」「手の甲に印を書いておく」「人に教えてもらう」など。
つまり、思い出せる工夫をしましょうということです。
人は忘れる生き物であるという前提は、本書だけでなく多くの人が前提として認めている事実です。
思考のゴールがある
レッスンに取り組むとどんな境地に達するのかが書いてある。
この点で、本書は他の本とは別格の存在となっています。
心を鍛えることで、どんな境地に達するのか。
これが明確に文章化されていることで、レッスンのゴールが分かります。
心という一見捉えどころのないものを鍛えるゴールが見えると、そこまで頑張る意欲が湧きます。
どんな感じ方・考え方ができるようになれば、レッスンが成功したと言えるのか。
この点がはっきりと書かれていることで、その状態の価値をも知ることができます。
普通なら、何年も罹って得られる修行層の深い気づきを最短ルートで先取りして知ることができるので、本書は他の本と大きく差を付けることができるのです。
本書の使い方
1週間に1レッスン取り組む。
実践であれば、これでOK。
毎朝1項目読む
意識に刷り込むためにおすすめなのは、「毎朝1項目読むこと」です。
非常に簡単にまとまっているので、2、3分あれば充分です。
毎朝の2、3分を2、3ヶ月続けると、心に平穏が訪れていることに気づくことでしょう。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
本書は、あなたの心を確実に鍛えてくれます。
この本に書かれていることを2年間実践してきました。
今では、すっかり心穏やかに過ごすことができています。
特に”焦る”という感覚は完全に消え去っています。
長い修行の果てに辿り着くことのできる境地を先に見せてくれるという点でも、大変価値の高い内容です。
おすすめの本ですので、ぜひ手に取ってみてください。