こんにちは、よだかです。
みなさんは、絵本で遊んだ思い出はありますか?
迷路・パズル・間違い探し・物を探す系からトリックアート系の絵本まで、時間を忘れて夢中になれる絵本がたくさんありますね。
頭を使って楽しむ喜びは、子供だけでなく大人にもあるもの。
子供の頃のワクワクを思い出させてくれる素敵な絵本たちを紹介します。
もちろん、小さなお子さんと一緒に楽しむのにも最適な作品です!
絵本を楽しみながら頭を使う経験にもなるちょっとお得な絵本を7冊選んでみました。
それでは早速紹介していきましょう!
どこどこセブン
1冊目に紹介するのは間違い探しのベストセラー「どこどこセブン」です。
ページの左右にカラフルでファンタジックな写真が載っています。
どのページの写真もとても美しく、眺めているだけでも楽しめます。石ころを並べて作った「LOVE」の文字などはまさにアート!
全く同じに見える2枚の写真には、違いが7つ!ヒントをもとに7つの違いを見つけ出しましょう。
一人で楽しむのも良いですが、人と一緒に見つけ合いをすると楽しさが何倍にもなります!
この絵本を通して子供同士が一緒に遊ぶこともできます。
遊びを通して、人と繋がることのできる素敵な1冊です!
さわる迷路シリーズ
目を閉じて、触れてなぞって楽しむ迷路。
普通の迷路と違って、指の感覚だけを頼りに解き進めていく新鮮な体験です。
福祉的な観点からも評価の高い絵本ですが、もちろん目の見える人でも十分に楽しめる内容です。
普段使わない感覚を呼び起こすことで、脳のトレーニングにもピッタリ!
もどかしさと楽しさを同時に味わうことのできる素敵な作品です。
ミッケシリーズ
言わずと知れた「探す系」の金字塔。
子供から大人まで夢中になれること間違いなし!
ヒントをもとに素敵な写真の中からどんどん探しては見つけていくことを楽しむ絵本。
まず写真がとっても美しい。ファンタジーな世界を存分に楽しめる見開きいっぱいにあふれる魅力が迫ってきます。
ヒントとなる言葉もコピーライター・糸井重里氏が存分に選び抜いたもので、センス抜群!
巻末にはオマケ要素も盛り沢山で、1冊をどこまでも楽しめる素晴らしい作品です!
メガロポリス
「メガロポリス」とは「巨大な都市」という意味。
ページを広げるワクワク感が存分に味わえる絵本。
大都市メガロポリスにやってきた宇宙人とその街のドタバタを描くストーリーは、世界10ヵ国で翻訳されるほどの話題作になりました。
巻物のように広げて読む斬新な作りで、カラフルな絵を眺めるのが楽しい!
街の様子が細かい部分まで書き込まれているので、1ページ1ページじっくりと読んでいくのがおすすめです。
なつみはなんにでもなれる
ヨシタケシンスケ氏の絵本の中でも、特に親子で読んで欲しい作品!
主人公なつみが家にある様々な道具を使って、何に変身しているのかを予想させるというストーリー。
何に変身しているのかを子供ならではの発想で繰り出してくる様子が本当に微笑ましくて、ついつい引き込まれてしまいます。
正直、大人よりも子供の方が正解を導くのは上手いかもしれません。
読み終わったあと、子供と一緒に変身ごっこをしたくなること間違いなしの1冊です!
100かいだてのいえ
タイトル通り「100かいだてのいえ」の断面図が描かれています。
縦に長〜く開いて読むタイプの絵本で、1ページごとのワクワク感を存分に楽しめます。
1ページに10階ずつの様子が描かれていて、各部屋の生活の様子も本当に様々!
10階ごとに暮らす生き物たちが違っていて、彼らの生活の様子が詳しく伝わってくる点もおすすめポイントの一つ!
1階ずつ登っていくつもりで、指でなぞりながら読み進めていくのが楽しい絵本です!
トリックアート図鑑
錯視・錯覚が好きな人には是非手に取ってみて欲しい1冊です。
シリーズで展開されていますが、特におすすめなのは「だまし絵」。
形や色のトリックで、実際とは違うものを見せてしまう不思議をたっぷりと味わうことができます。
大人にとっては見知ったものもありますが、子供にとっては出会うもののほとんどが新鮮な驚きをもって迎え入れられることでしょう。
だまし絵の入門から少し詳しいものまで、大人も子どもも一緒に楽しめます。
特に面白かったのは、色の錯視。「ほんとうの色はどんな色?」では、大人でも「えぇっ!?」と惹きつけられてしまいました。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お探しの本は見つかりましたか?
「見る・読む・探す」遊びを通して、人を繋げてくれるのも絵本の魅力の一つです。
この記事が、人を繋ぐきっかけを作れたのならこれほど嬉しいことはありません。
これからもみなさんのお役に立てる情報を発信していけたらと思います。
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