こんにちは、ぼっちbotterよだかです。
2026年3月は、「白黒をつけに行く月」でした。歪み回帰の研究を最後まで詰め、今の定義のままでは主戦場になりにくいと判断して凍結し、その上でリードラグ研究へ土俵を移しました。黒字や主力bot完成といった分かりやすい成果にはまだ届いていません。ただ、その代わりに「見えること」と「勝てること」は別だという現実や、研究をどこで切り、どこから組み直すべきかは、前よりかなりはっきりしてきました。今回は、今週の振り返りと3月の総括、さらに1〜3月の四半期全体を通して見えたことを整理しつつ、次の四半期をどう進めるかまでまとめます。
bot開発の具体的な話や研究ログ、暗号資産(仮想通貨)関連の話題などはクリプトブログにまとめています。
気になる方はそちらの記事も読んでみてください。
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専業ぼっちbotterのログ2026年2月【11ヶ月目】── 否定の2月と、それでも続ける理由
こんにちは。ぼっちbotterよだかです。 今月も振り返りと、3月の目標を書いていきます。 結論から言うと、2月の目標だった「本命トレードbotの黒字化」は未達成でした(トレードbotの運用益−2.9 ...
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1. 3月にやったこと(事実ベース)
3月は、月の前半と後半でかなりやっていることが変わった月でした。最初から一直線に進んだというよりは、観測し、詰まり、組み直し、土俵を移すという流れがはっきりあったと思います。なので今回は、まず解釈をできるだけ抜いて、「何をやったのか」という事実ベースで整理してみます。
月の前半は、主に歪み回帰の観測と判定まわりを詰めていました。multi_market_probe の中で、bf_fx をベース市場、binance_perp を参照市場とした構造観測を続け、Q / C / M / F / J と層を分けながら、「この2市場のあいだに歪み回帰として扱える構造があるのか」を見ようとしていました。ここでは、単に premium を眺めるだけではなく、corr の見方、future outcome の取り方、J-Reversion をどういう責務の判定器として置くのか、といった定義の整理も進めていました。
その過程で、J-Reversion を最初に自分が想定していたような「執行判断部」として扱うのではなく、まずは「構造判定器」として切り分けて作り直す方向に寄せました。これは、いきなり売買執行の可否を返すものを作ろうとすると、事実と解釈が混ざりやすくなると分かってきたからです。そこで、まずは「歪み回帰っぽいものが存在しているかどうか」だけを判定する最小構成に寄せ、YES / HOLD / NO の状態や reason_code を返す形に整理していきました。
また、歪みの定義や回帰の見方についても、途中でかなり視点を修正しました。当初は executable ベースの premium や spread を強く意識していましたが、それだと構造そのものというより、執行条件やコストや板の広がりまで混ざってしまいます。そこで、主系列を exec ベースから mid ベースへ少し戻し、「構造の有無」と「それが実際に取れるか」は分けて見る、という方向へ組み直しました。Grafana のパネルも、読むための都合で増やすのではなく、何を事実として見たいのかに合わせて削ったり分けたりしていました。
ただ、観測を続けていく中で、歪み回帰についてはかなり大事な事実が見えてきました。たしかに「回帰っぽい反応」はある。future の反応やタッチ率のようなものも、ゼロではない。けれど、それが bf_fx の executable な優位にそのまま変換されるわけではない。しかも threshold を少し動かしたくらいでは改善しない。つまり、問題はパラメータの微調整より、見ている構造そのものの定義にあるのではないか、という感触が強くなっていきました。
そのため、3月後半では、歪み回帰研究を「もう少し調整すればいけるかもしれない対象」として扱うのではなく、いったん凍結対象として整理する方向へ進みました。ここは感情としては多少引っかかりもあったのですが、少なくともそのまま掘り続けるべきテーマではない、という判断材料は揃ってきたので、一度区切ることにしました。
そのうえで、月の後半からはリードラグ研究へ比重を移しました。とはいえ、ここでも最初から大きな仕組みを作り込んだわけではありません。まずは lead_return anchor のような最小の観測単位を置き、binance_perp 側で一定の動きが出たときに、bf_fx 側の future mid return がどうなるかを見る、というかなり素朴な観測から始めています。つまり、「リードラグがあるかもしれない」という解釈を先に広げるのではなく、先に事実として future がどう動いているかを測る方向に切り替えた、ということです。
3月全体を事実だけでまとめると、やったことはかなりはっきりしています。歪み回帰を観測し、定義を修正し、構造判定器として整理し、それでも主戦場になりにくいと判断して一度止めた。そのうえで、次の研究対象としてリードラグへ移り、今度はより Fact 層から組み立てる形で最小観測系を立ち上げ始めた。3月は、何かひとつを綺麗に完成させた月というより、観測機の責務と研究テーマの土俵をかなり現実寄りに組み直した月だったと思います。
2. 3月の結論
3月をひとことでまとめるなら、「歪み回帰に白黒をつけ、次に進むための月だった」と思います。何か大きな収益成果が出た月ではありませんでしたが、その代わりに、今の自分にとって何が主戦場になりにくいのか、そして次に何を掘るべきかはかなり明確になりました。
まず、いちばん大きな結論は、歪み回帰を現行定義のまま主戦場として掘り続けるのは厳しい、ということです。観測を進める中で、たしかに「回帰っぽい反応」自体は見えていました。future の動きや反応の方向性に、それらしいものが全く無かったわけではありません。ただ、それがそのまま bitFlyer FX 側で executable な優位として残るわけではなかった。ここが、3月を通してかなりはっきりした点でした。
要するに、「構造っぽいものが見える」と「その構造で実際に取れる」は別の話だった、ということです。この差は頭では分かっていたつもりでしたが、観測機を作って、可視化して、感度を見て、threshold を動かして、それでもなお改善しないという流れを踏んだことで、かなり現実的な重みを持って理解できた気がします。少し閾値を触れば何とかなる、という種類の問題ではなく、もっと手前にある「何を歪みとして定義しているのか」「その定義が本当に主戦場の収益機会と対応しているのか」という部分が怪しい。3月の結論は、まずここでした。
もうひとつ大きかったのは、研究の組み立て順に対する理解が進んだことです。3月前半は、どうしても J (判定)や Q(品質) のような上位レイヤー側に意識が寄りがちでした。判定器として読める形にしたい、状態や reason を綺麗に返したい、ダッシュボードとして意味の通るものにしたい。そういう気持ちはたしかにあったのですが、月を通して振り返ると、先に詰めるべきだったのはそこではなく、もっと下の Fact 層でした。何を観測し、どう future を取り、何が実際に起きているのか。ここが十分に固まっていない状態で上位層を整えても、結局は土台の曖昧さを引きずるだけだ、ということがかなりはっきりしました。
その意味で、3月のもうひとつの結論は、「Fact 層から作るべきだ」という、ごく当たり前に見えるけれど実際には守るのが難しい原則を、自分の失敗込みで再確認したことです。解釈は後、判定はさらに後。その前に、まずは観測したい事実をそのまま取る。今回リードラグ研究へ移るときに、最初からそこを強く意識したのは、まさにこの反省があったからでした。
そして、研究テーマの面で言えば、3月は「次に掘るべき土俵」が見えた月でもありました。歪み回帰を凍結したことで、単にひとつのテーマが潰れたというだけではなく、自分が次に何を見るべきかも相対的にはっきりしたと思います。現時点では、それが Lead-Lag 系です。もちろん、これもまだ収益構造として白になったわけではありません。ただ、少なくとも今の歪み回帰よりは、「誰が先に動き、どこで遅れて反応が出るのか」という問いを立てやすく、Fact 層から観測を始めやすい。3月の終わり時点では、次に掘るべき候補としてこちらへ移る判断は、かなり自然なものになっていました。
ここまでをまとめると、3月の結論は主に3つです。第一に、歪み回帰は現行定義のままでは主戦場になりにくい。第二に、研究は上位の判定器からではなく Fact 層から組むべきだ。第三に、次の本命候補としては Lead-Lag 系を掘るのが妥当そうだ。この3つです。
黒字になったとか、主力botが完成したとか、そういう分かりやすい結論ではありません。ただ、少なくとも「何となく続ける」状態からはかなり抜けられました。3月は、進めるための月というより、間違った進め方を切り、次にどこへ進むかを決める月だったのだと思います。
3. 3月の反省
3月は、やるべきことが全く見えていなかった月ではありませんでした。むしろ逆で、観測したい対象も、作りたい判定器も、それなりには見えていました。ただ、その一方で、月全体を振り返ってみると「どこで詰まっていたのか」もかなりはっきりしています。今回はそのあたりを、言い訳ではなく反省として整理しておきます。
いちばん大きかったのは、Fact 層より先に上位レイヤーへ意識が寄りすぎたことです。3月前半は特に、J や Q といった判定や読解に近い側を整えたくなる気持ちがかなり強く出ていました。もちろん、それ自体が無駄だったとは思っていません。実際、state や reason を整理したことで読める部分も増えましたし、観測機としての見通しも多少は良くなりました。ただ、月全体で見ると、そこに時間を使いすぎた感はあります。まだ土台となる Fact 層の取り方や、future の見方や、何を構造と呼ぶか自体が曖昧な段階で上位を整えても、結局は曖昧さを綺麗に並べ替えていただけだった、という面は否定できません。
次に反省として大きいのは、事実と解釈の分離がまだ甘い場面があったことです。これは自分の癖でもあるのですが、観測が少し面白くなってくると、その先にある構造や意味を早めに読みたくなってしまいます。たとえば、「回帰っぽい反応がある」「先に動いているように見える」といった感触が出てくると、それをそのまま研究テーマの有望さと結びつけたくなる。でも実際には、そのあいだにかなり大きな距離があります。反応があることと、それが執行可能な優位に変わることは別ですし、future の方向性が見えることと、主戦場で金になることも別です。3月はそこをかなり学び直した月でしたが、裏を返せば、まだ自分の中でそのレイヤー分離が完全には運用できていなかったとも言えます。
また、構造定義そのものがまだ弱かった、という反省もあります。歪み回帰の研究では、threshold や horizon や各種の gate を見直しながら観測を進めていましたが、月末の時点で振り返ると、問題はパラメータよりも前のところにありました。そもそも何を歪みと呼ぶのか、何を回帰と呼ぶのか、その定義が本当に主戦場の収益機会と対応しているのか。この問いに対して、まだ市場感覚ベースの粗さが残っていたと思います。だからこそ、少し調整しても本質的な改善に繋がらなかった。見ているものが微妙にズレていれば、どれだけ綺麗に観測しても、最終的に金になる構造へは近づきにくい。これはかなり重い反省です。
さらに言えば、研究を切る判断もまだ遅かったと思います。歪み回帰については、3月の途中でもかなり厳しい事実は出始めていました。それでも、「もう少し見れば何か出るかもしれない」「定義を少し直せば改善するかもしれない」という気持ちは残っていた。もちろん、簡単に切りすぎるのも問題ですし、ある程度は最後まで詰める必要があります。ただ、今回のケースでは、結果的にはもう少し早く「現行定義では厳しい」という整理に移れても良かった気がします。ここは、今後の研究ペースにかなり効いてくる部分だと思います。
もうひとつ、自分でかなり警戒している反省があります。それは、自分を納得させる説明を容易に作れてしまうことです。私はブログを書くことも多いですし、振り返りや整理も比較的好きな方です。それ自体は悪いことではないし、実際に思考整理の助けにもなっています。ただ、その強みが裏返ると、まだ白黒がついていない研究についても、それっぽく説明できてしまう危険があります。つまり、研究が進んだから文章が書けるのではなく、文章が書けてしまうことで「進んだ感じ」が出てしまう。これはかなり危ない。3月は、この点も前より自覚的になれた月でした。記事としてまとまることと、収益構造として前進していることは同じではない。このあたりは、今後もかなり意識しておきたいところです。
こうして振り返ると、3月の反省は単なる「うまくいかなかった」ではありません。Fact 層より上を先に整えすぎたこと。事実と解釈を急いでつなげたこと。構造定義がまだ弱かったこと。切る判断が遅れたこと。説明できることが延命理由になりうること。反省点はかなり具体的です。逆に言えば、ここまで具体化できたのなら、4月以降に直すべきポイントもはっきりしています。3月の価値は、成果そのものだけでなく、この反省をここまで現実的に言語化できたことにもあったと思います。
4. 3月の成果
3月は、分かりやすい意味での成果だけを見れば、決して派手な月ではありませんでした。黒字になったわけでもなければ、主力botが完成したわけでもない。ただ、それでもなお「成果」と呼んでいいものは確実にあったと思います。しかもそれは、後から効いてくる種類の成果でした。
まず大きかったのは、勝てない進め方をかなり明確に潰せたことです。これは地味ですが、専業で続けるうえではかなり重要だと思っています。3月を通して、歪み回帰に関しては「見える」「反応する」「回帰っぽい」というレベルでは足りず、主戦場の executable な優位にまで落ちてこなければ意味がない、ということをさらに強く確認できました。しかも今回は、それを頭の中だけでそう思ったのではなく、観測・可視化・比較を通して自分なりに詰めた上で、現行定義のままでは厳しいと判断できた。これは単なる失敗ではなく、かなり価値のある否定だったと思います。
次に、観測機開発の順番がかなりはっきりしてきたことも成果でした。これまでも「事実と解釈は分けた方がいい」という認識自体はありましたが、3月はそれがより具体的な形で腹落ちした月だったと思います。つまり、最初に Fact 層を取る。次に、それをちゃんと見える形にする。そのうえで、ようやく解釈や判定を乗せる。この順番です。逆に言えば、先に判定器や reason や state を綺麗に整えたくなってしまうと、まだ曖昧な土台の上に整ったものを載せることになってしまう。3月はそこを失敗込みで学び直せたので、今後の観測機開発にとってはかなり大きな前進だったと思います。
また、「予測できる」と「勝てる」の差をさらに深く理解できたことも、はっきり成果と言っていいはずです。この差自体は、以前から何度も意識してきたつもりでした。ただ、3月はそれをかなり具体的な形で突きつけられました。future の反応があること、方向性に偏りがあること、何らかの構造がありそうに見えること。そういうものがあっても、それだけではまだ全然足りない。そこからさらに、主戦場の執行条件、コスト、時間幅、自分のインフラ条件をくぐり抜けて、初めて「勝てるかもしれない」になる。3月は、このレイヤーの違いをより現実的な重みで掴み直せた月でした。
研究テーマの切り替え判断が、前より速くなったことも成果のひとつです。もちろん、まだ完全に速いとは言えませんし、歪み回帰ももう少し早く切れたかもしれないという反省はあります。ただ、それでも今回は、ずるずると半年単位で引っ張るようなことはせず、「ここは今の定義では厳しい」と判断して、Lead-Lag 系へ土俵を移すところまで進めました。しかもその移行も、ただ飽きたから変えたのではなく、ある程度の事実を積んだ上で行えた。この「引き際を含めて研究テーマを運用する感覚」は、少しずつ育ってきているように思います。
さらに、日々の運用面でも成果はありました。午前に集中し、できるだけその日のうちに整理し、ブログ化まで含めて一区切りつける。この流れは、3月の中でもかなり機能していたと思います。これがあることで、開発だけして終わるのではなく、その日に何を見て、どこで詰まり、次に何をするのかを自分の中で閉じることができる。研究テーマの白黒がまだ出ていない段階でも、こうした運用の型が崩れていなかったのは大きかったです。加えて、休憩や疲労管理が研究効率に直結することも、かなり現実的な感覚として掴めてきました。これは一見すると開発と関係ないようでいて、専業としてはかなり重要な土台だと思っています。
3月の成果をまとめるなら、「収益にはまだ届いていないが、収益に届かない理由と、その先に進むための型はかなり明確になった」ということになると思います。勝てない進め方を潰せたこと。観測機開発の順番が見えたこと。予測と勝利の差をより深く理解したこと。研究テーマを切り替える判断が前より速くなったこと。日々の運用リズムがかなり固まってきたこと。どれも単体では地味ですが、こういうものが後から効いてくるはずです。少なくとも3月は、「何も残らなかった月」ではありませんでした。むしろ、次の四半期を現実的に始めるための下地は、かなりしっかり残せた月だったと思います。
5. 1〜3月の四半期総括
ここまで3月単体を振り返ってきましたが、せっかくなので、1〜3月をひとまとまりの四半期として見たときに何が起きていたのかも整理しておきます。月ごとに見るとそれぞれ別のテーマを触っていたようにも見えるのですが、通して見ると、意外と一貫した流れがありました。ざっくり言えば、この四半期は「広く掘るところ」から始まり、「何が金にならないかを学び」、「収益構造をどう見極めるかへ視点を寄せてきた3か月」だったと思います。
1月は、かなり広く掘っていた月でした。Binanceで稼働させるbot や複数の bot 案、黒字bot への期待、bot 数の管理、生活リズムの整備など、やることも見るものも多かったと思います。もちろん、それは単なる散漫さではなく、どこに戦場があるのかを見ようとしていた時期でもありました。ただ、四半期全体を見た今だから言えることとして、この時点ではまだ「どの構造なら金になるのか」という問いより、「何かありそうなものを広く見る」という比重が大きかったように思います。探索の初期としては自然ですが、逆に言えば、まだ研究の入口で止まっている部分も多かった月でした。
2月は、そこからかなり現実寄りになった月でした。何が起きたかというと、見込みの薄いものを否定しながら、土俵そのものを少しずつ動かし始めた時期だったと思います。単一市場方向当てや、短期の反応をどう取るかといった話を詰める中で、「見える」「当たる」だけでは食えないという現実がさらに濃くなってきた。加えて、観測対象を単一市場の中だけで閉じず、市場間の構造へ寄せていく流れもこの時期に強まりました。2月は、何かが大きく完成したというより、「この土俵では厳しい」「なら別の土俵で見るべきだ」という修正がかなり進んだ月だったと思います。
そして3月は、その延長線上で、よりはっきり白黒をつけに行った月でした。歪み回帰の研究を詰め、途中で構造定義や観測レイヤーの問題にもぶつかりながら、それでも最終的には「現行定義のままでは主戦場になりにくい」と判断して凍結した。そのうえで、次の候補として Lead-Lag へ移った。この流れを四半期全体の中で見ると、3月は単なる月次の一区切りではなく、「研究をどう切り、どう次へ渡すか」を実地で学んだ月だったと言えます。
この3か月を通して特に大きかったのは、「見える」「予測できる」「勝てる」は別だ、という理解がかなり現実的になったことです。これは何度も書いてきた話ですが、四半期まとめとしてはやはりここが核になります。構造っぽいものが見える。future に何らかの偏りがある。反応としてはある。それでも、執行条件やコストや競争相手をくぐり抜けた結果としてこちらに利益が残るとは限らない。この差を、四半期を通してかなり何度も見せつけられた気がします。そして逆に言えば、今後はこの差を最初から問いに入れていかないと、いくら研究しても「面白いが食えないもの」を積み上げるだけになりかねない。これはかなり重要な学びでした。
もうひとつ、四半期全体で見えてきたのは、自分の研究の進め方そのものです。最初に見たいものを言語化し、AIも使って抜け漏れを点検し、最小構成で実装し、Grafana などで可視化し、そこから事実を読む。その後に解釈を乗せる。3月の反省も含めて、この順番が自分にとってかなり重要だとはっきりしてきました。逆に、この順番を崩して上位レイヤーから入ると、綺麗に見えるが足元が弱いものを作りやすい。この気づきは、今後の速度や精度にかなり効いてくると思います。
一方で、この四半期を通して足りなかったものもはっきりしています。それは、収益構造の定義力です。つまり、「何が観測できるか」ではなく、「なぜそれが金になるのか」を最初から執行戦場ベースで定義する力です。ここはまだ弱い。市場感覚や 直感 は以前より育ってきたと思いますが、それを最初から収益仮説として言語化し、撤退条件まで含めて置くところは、まだ強化の余地が大きいです。四半期の反省をひとことで言えば、研究の型はかなり整ってきたが、収益構造を見る目はまだ鍛え途中、ということだと思います。
収益面だけを見れば、この四半期は強いとは言えません。実際、成績としても良いとは言えないし、「黒字botを掴んだ」と言える状態でもありません。ただ、それでも悲観一色ではないのは、何がダメで、どこを直すべきかが前よりかなり具体的だからです。悪い四半期というのは、負けたうえに何が悪かったかも曖昧な四半期だと思っています。その意味で、この1〜3月はたしかに勝ってはいないけれど、少なくとも「何を鍛えるべきか」はかなり明確になった3か月でした。
まとめると、1月は広く掘った月、2月は否定しながら土俵を動かした月、3月は白黒をつけながら進め方を修正した月でした。そしてこの四半期全体を通して、自分は「研究をする人」から、少しずつ「収益になる研究だけを残したい人」へ寄ってきたように思います。まだその途中ではあるのですが、この変化自体はかなり大きいはずです。次の四半期では、ここからさらに一段、研究テーマの入口で「なぜ金になるのか」を問う方向へ進めていきたいと思っています。
6. 専業アルゴトレーダーとして今の自分に足りないもの
ここまで3月と四半期全体を振り返ってきて、今の自分に何が足りないのかもかなりはっきりしてきました。これは自分を過剰に下げるための話ではなく、むしろ次に何を鍛えるべきかを明確にするための整理です。専業として続ける以上、「頑張っている」だけでは足りませんし、「研究している」だけでも当然足りません。結局のところ必要なのは、金になる構造を見つけ、それを残し、それ以外を切る力です。今の自分はそこへ向かって進んではいるものの、まだ足りない部分もかなりあります。
いちばん大きいのは、やはり収益構造の定義力だと思います。観測したいものを言語化したり、最小構成で観測機を作ったり、事実を拾って可視化したりする力は、この数か月でかなり伸びてきました。ただ、その一方で、「なぜそれが金になるのか」を最初から執行戦場ベースで置く力は、まだ十分とは言えません。ここで言いたいのは、単に仮説を立てる力ではなく、その仮説が誰の行動から生まれ、どんな条件で残り、なぜ自分にも取れる余地があるのかまで含めて定義する力です。今までは、面白そうな構造や反応を観測した後に「これ、取れるのか?」と考える流れになることが多かったのですが、本来はもう少し早い段階でそこを問う必要があります。ここは、次の四半期で最も強く鍛えたい部分です。
次に足りないのは、研究を切る速度です。これは今回かなり痛感しました。私は一度テーマを掘り始めると、ある程度最後まで見たくなるタイプですし、途中で見えてきたものがあると「もう少し詰めれば何か出るかもしれない」と思いやすいところがあります。それ自体は悪いことではありません。雑に捨てるよりは、ある程度しっかり詰める方が良い場面もあります。ただ、専業アルゴトレーダーとして考えるなら、「惜しい」研究を長く抱えることはそのまま機会損失になります。特に今の自分は、研究の広げ方よりも、ダメな研究を早く畳む精度を上げた方が、全体の速度が上がる段階に入っている気がします。だから今後は、始める前に撤退条件を書いておくこと、週次で継続・凍結・深掘りをはっきり判定することを、もっと運用レベルで徹底したいです。
さらに、最初に「金になるか」を問う癖もまだ弱いと思います。これは収益構造の定義力とも重なるのですが、もう少し感覚的なレベルで言うと、「面白い」「反応がある」「観測しがいがある」と感じたときに、そのまま研究を進めたくなってしまうところがまだあります。もちろん、研究対象に興味を持てること自体は悪くありません。ただ、専業である以上、その問いの最初に置くべきなのは「面白いか」ではなく、「金になる余地があるか」です。しかも、その“金になる”は抽象的な意味ではなく、自分の執行条件やコストや戦場に照らしての話です。ここを最初に問う癖がつけば、今の研究の進め方はかなり引き締まるはずです。
執行戦場から逆算してテーマを選ぶ感覚も、まだ鍛え途中だと思います。これまでは「構造がありそうだから見る」という順番になることが多かったのですが、本来はもう一段、先に「自分が戦える土俵はどこか」があるべきです。たとえば、超短期の速度勝負や、すでに強いアルゴが詰めている領域は、自分にとってかなり不利です。ならば、自分のインフラや観測力でも戦える時間幅や構造はどこなのかを、最初からもっと強く意識する必要があります。3月を通して「予測できても勝てない」ことを何度も見た以上、今後はこの感覚をより優先してテーマ選定に反映させたいです。
それから、研究資産を商品化まで見据えて扱う発想も、今後もう少し強く持ちたいと思っています。もちろん本線はあくまで主力botの構築ですし、収益化の中心もそこにあります。ただ、今やっている観測機や構造判定機は、自分用として洗練されれば、そのまま商品化の種にもなり得ます。これは単なる副業アイデアというより、「自分が作った研究資産をどう積み上げていくか」という話です。今のところはまだ、使うために作る意識の方が強いですが、今後は「これは自分以外にも価値がある形へ伸ばせるか」という視点も少しずつ持っておいた方が、資産化の精度は上がるはずです。
最後に、かなり個人的な弱点として、自分は説明を作れてしまうタイプだということも改めて自覚しています。ブログも書けるし、振り返りも言語化できるし、何が起きたかを筋道立てて整理することも比較的好きです。これは大きな武器ではあるのですが、同時に危険でもあります。研究が進んだから文章が書けるのではなく、文章が書けてしまうことで「前進した感じ」が出てしまう。専業として本当に必要なのは、説明のうまさではなく、金になる構造を残せることです。このズレを常に警戒しておかないと、研究の手応えと収益化の手応えを取り違えかねません。今後も、ここはかなり意識しておきたいポイントです。
まとめると、今の自分に足りないのは、研究能力そのものよりも、収益構造を定義する力、研究を切る速度、最初に金になるかを問う癖、執行戦場から逆算する感覚、そして研究資産をより強く資産として扱う発想です。どれも一朝一夕で身につくものではありませんが、少なくとも今は、何を鍛えるべきかはかなり明確です。ここが曖昧な時期に比べれば、だいぶ前に進んでいるとも言えます。次の四半期では、この弱点をただ反省として眺めるのではなく、実際の目標設定と運用ルールに落としていきたいと思います。
7. 4〜6月の四半期方針
ここまで振り返ってきたことを踏まえると、次の四半期でやるべきことはかなり絞られてきました。4〜6月は、研究を広げる四半期ではなく、収益になる構造を見極める四半期にしたいと思っています。観測機を作ること自体を目的にするのではなく、執行戦場で EV>0 が残る候補を見つけるための道具として観測機を使う。その前提に、今はかなりはっきり立てることができます。
まず四半期全体のテーマとして置きたいのは、「収益になる構造を見極めること」です。これは、単に面白い研究テーマを探すことでもなければ、観測機の完成度を上げることでもありません。自分が実際に戦う市場、自分の執行条件、自分のコスト構造の中で、それでもなお利益が残る構造候補を見つけることです。見えること、反応があること、予測できることだけでは足りない。そこからさらに一段、執行可能な優位として残るかどうかまで踏み込んで判定する。それを今期の主眼に置きたいと思っています。
そのために、四半期の最上位目標としては、まず EV>0 候補の構造を1本残すことを置きたいです。もちろん、ここでいう「残す」は、最終的な主力bot完成を意味するわけではありません。ただ少なくとも、執行やコストを含めて見たときに、「これは今後もう少し深掘りする価値がある」と言える候補を1本残したい。そのレベルまで行ければ、この四半期はかなり意味のあるものになるはずです。
同時に、本命テーマを1本に絞ることも目標に置きます。ここ数か月でだいぶ理解してきたことのひとつは、テーマを広げすぎると、進んでいる感じは出ても収益化にはなかなか近づかないということでした。だから4〜6月は、「いろいろ見た」ではなく、「これを今後の主戦場候補として掘る」と言えるものを1本に絞りたいと思っています。今の時点では Lead-Lag 系がその候補ですが、重要なのは名前ではなく、主戦場候補として本当に深掘りすべきものが1本決まることです。
さらに、この四半期では研究を早く切る基準と運用も固定したいです。これは単なる反省の再確認ではなく、明確な方針です。今後は各テーマに着手する前に、収益仮説、観測項目、執行条件、撤退条件を書くようにしたいと思っています。なぜ金になる可能性があるのか、何を観測すればその仮説を判定できるのか、どの事実が出なければ撤退するのか。この3点を先に置いてから始める。さらに、週次で継続・深掘り・凍結を判定する。こうした運用ルールを、今期のうちにできるだけ固定したいです。
開発の進め方についても、方針はかなり明確です。Fact 層から作る。まず見たい事実をそのまま取る。次に可視化する。そしてその後に解釈や判定を乗せる。この順番は、4〜6月のあいだは意識的に守りたいと思っています。上位レイヤーから整えたくなる気持ちは今後もたぶん出ると思いますが、少なくとも今期は、そこに流されないこと自体を目標のひとつにしてもいいくらいだと感じています。観測機は「読めるもの」より前に、「本当に見たい事実を取れているもの」であるべきだ。今はその原則をかなり強く置いています。
一方で、年次目標については下げるつもりはありません。来年2月末までに、運用益20〜30%を目指すという目標は維持します。ただし、その目標を四半期や日々の判断に直接ぶつけすぎないことも、同時に重要だと思っています。四半期で見るべきなのは、金額そのものよりも、そこに近づくための構造側の進展です。主力候補が見えてきたか、テール管理の型が固まってきたか、収益構造の定義が前進したか。そういうものを見たい。年次目標は北極星として置きつつ、日々の判断を歪める材料にはしない。ここも今期の大事な方針です。
そして今期は、サブ目標として研究資産の商品化も意識しておきたいと思っています。といっても、いきなり売上を作ることを主目的にするわけではありません。今やっている観測機や構造判定機がある程度形になってきたら、それを自分用のアプリとして整え、自分で使って実用性を確認する。そのうえで、将来的に外へ出せる形へ伸ばせるかを見ていきたい。つまり、「売るために作る」のではなく、「自分で使う価値のあるものを作り、それを商品化可能な資産として育てる」という方針です。今期の時点では、商品化候補を1つに絞り、自分用アプリの核を作るところまで行ければ十分だと思っています。
まとめると、4〜6月の四半期方針はかなりシンプルです。研究を広げるのではなく、収益になる構造だけを残す。EV>0 候補を1本残す。本命テーマを1本に絞る。研究を切る基準と運用を固定する。Fact 層から組み、上位解釈を急がない。年次目標は維持するが、日々の判断を歪めない。そしてサブ目標として、研究資産の商品化の核も作り始める。この四半期は、何かを大きく増やすというより、これまで積み上げてきたものを「金になるかどうか」でふるいにかける期間にしたいと思っています。
8. 4月の目標
4〜6月の方針を置いたうえで、4月をどう使うかもかなり大事だと思っています。四半期の最初の1か月で欲張りすぎると、結局またテーマを広げすぎてしまいがちです。なので4月は、成果を焦って一気に取りに行く月というより、「収益になる研究だけを残すための運用を固定する月」にしたいです。言い換えると、勝てる探索の型を固める月です。
まず、4月の最上位目標として置きたいのは、研究テーマを最大2本までに絞ることです。これまでの流れを振り返ると、テーマを増やしすぎると、それぞれに少しずつ触っている感触は出る一方で、どれも収益構造として深く詰まらないまま終わりやすいことが分かってきました。なので4月は、今の本命候補に集中するためにも、扱う研究テーマは多くても2本までにしたいと思っています。ひとつは主戦場候補、もうひとつは比較対象か保険くらいの位置づけで十分です。
そのうえで、各テーマに入る前に、収益仮説・観測したい事実・執行条件・撤退条件を書くことを4月の必須ルールにしたいです。なぜ金になる可能性があるのか。何を観測すれば、その仮説が正しいかどうかを判断できるのか。どの条件が出なければ撤退するのか。これを先に書いてから始める。たぶんこれだけでも、今までよりかなり研究の密度は変わるはずです。4月は、この書き出しの型を自分の中に定着させる月にしたいと思っています。
観測機開発については、4月も引き続き Fact 層から組む方針を徹底します。最初に見たい事実をそのまま取る。次に Grafana などで、それをそのまま見える形にする。その後で必要なら解釈レイヤーを乗せる。この順番を崩さないこと自体が、4月の重要な目標です。今の自分は、少し油断すると判定器や reason や state といった上位レイヤーへ意識が飛びやすいので、4月は「どれだけ綺麗に読めるか」より「本当に必要な事実が取れているか」を優先したいです。
また、4月の中で少なくとも1本は、切るか深掘りかの判断を明確に進めたいと思っています。ここで言いたいのは、月末までに必ず何かを完成させるという意味ではありません。むしろ、途中で「これは違う」と判断できるものをちゃんと切ること自体を成果として扱いたい、ということです。今の自分にとって重要なのは、研究テーマを増やすことではなく、残す価値のあるテーマだけを残すことだからです。その意味で、4月は1本以上について継続・凍結・深掘りの判断を明確に進め、本命候補を1本残すところまで持っていければ十分に価値があると思っています。
日々の運用についても、4月は意識的に守りたいことがあります。午前の集中時間を最優先にすること。休憩や回復効率を記録し、研究効率の一部として扱うこと。その日の進捗と次の一手をできるだけ当日中に整理すること。ブログ化についても、発信のための発信ではなく、思考整理と研究の前進に資する範囲で使うこと。このあたりはすでに機能し始めている部分でもあるので、4月は新しい仕組みを増やすというより、これを崩さず維持すること自体をひとつの目標にしたいです。
そして4月は、サブ目標として研究の商品化についても一歩進めたいと思っています。といっても、販売開始や価格決めのようなところまでは考えていません。まずは商品化候補を1つに絞ること。そして、自分用アプリとして何を作るのか、その要件をA4一枚程度で定義すること。さらに、可能なら最小プロトタイプを作るか、少なくとも画面像や機能の核を固めるところまで進めたいです。ここでも大事なのは、「売れそうなもの」より「自分で本当に使う価値があるもの」を優先することだと思っています。自分用として成立しないものは、外に出してもたぶん弱い。だから4月は、商品化候補を絞り、自分用としての核を定義するところまでを目標に置きます。
まとめると、4月の目標はかなり明確です。研究テーマを最大2本までに絞る。各テーマで収益仮説・観測項目・撤退条件を書く。Fact 層から観測機を組む。月内に少なくとも1本は切るか深掘りかの判断を進める。本命候補を1本残す。午前集中・休憩設計・当日整理の型を維持する。そしてサブ目標として、商品化候補を1つに絞り、自分用アプリの核を定義する。4月は、成果を盛る月ではなく、収益になる研究だけを残すための土台を固める月にしたいと思っています。
9. 今の正直な気持ち
ここまでかなり整理して書いてきましたが、最後にもう少し率直なことも書いておきたいと思います。3月が終わった今の気持ちは、単純に前向き一色というわけではありません。やはり、まだ金にはなっていないし、主力botが見つかったとも言えない。年次目標を考えれば、のんびりしていられる状況でもないと思っています。その意味で、焦りが全くないと言えば嘘になります。
ただ、その一方で、以前よりも「何がダメだったのか」がかなり具体的になってきた感覚はあります。見えることと勝てることは違う。反応があることと、主戦場で executable な優位が残ることは違う。Fact 層が曖昧なまま上位解釈を作っても、結局は弱い。そういったことが、この数か月でかなり重みを持って自分の中に入ってきました。これは地味ですが、自分にとってはかなり大きいです。前はもう少し、「何かありそう」という感触のまま進んでしまう場面があったと思います。今は少なくとも、その感触だけで前へ進む怖さが前より分かるようになってきました。
だから、今の気分をひとことで言うなら、「まだ勝ってはいないけれど、次にどこを直すべきかはかなり見えてきた」という感じです。これは希望的観測というより、単に反省点が具体化してきた、という意味での話です。何も見えていないまま負けるのはかなりきついですが、少なくとも今は、何を鍛えるべきか、何を切るべきか、どの順で進めるべきかは前より明確です。その分だけ、4月以降はもう少し現実的に進められる気がしています。
一方で、自分の中にはまだ「研究が進んだ感じ」と「収益化に近づいた感じ」を混同しやすい部分が残っているとも思います。これはかなり気をつけたいところです。観測機が前に進んだり、ダッシュボードが読みやすくなったり、記事として綺麗にまとまったりすると、どうしても前進感は出ます。でも、それと「金になる構造に近づいたか」は別です。このズレは、たぶん今後も何度も出てくると思います。だからこそ、4月は研究をたくさん進めることより、「収益になる研究だけを残す」ことを意識したいです。
年次目標については、今のところ下げるつもりはありません。来年2月末までに、運用益20〜30%を目指すという目標は、そのまま置いておきたいと思っています。今の自分から見ても、そこまで現実離れした数字だとは思っていませんし、ここを安易に下げると、ただ自分を甘やかすだけになる気がするからです。ただし、その目標を毎日の判断に直接ぶつけすぎるつもりもありません。焦ってテーマを延命したり、無理に黒字RUNを欲しがったり、説明を作って自分を納得させたりする方が、たぶんもっと危ない。目標は持つ。でも、その目標に食われて判断を歪めない。今はそういう距離感でいたいと思っています。
それから、商品化のことも少しずつ現実味を持って考え始めています。とはいえ、こちらも夢っぽく膨らませるつもりはありません。まずは自分用として、本当に使う価値のあるものを作る。そのうえで、外に出せる形へ伸ばせるなら伸ばす。今のところはその順番です。主力botを作る本線とは別に、研究資産を少しずつ資産として積み上げていく感覚も、今後は大事にしていきたいと思っています。
たぶん4月も、簡単な月にはならないと思います。構造を見つけられるかどうかも、まだ分からない。Lead-Lag が本当に主戦場候補になるのかも、まだ白ではありません。それでも、3月の終わり時点では、前よりずっと「何を見て、何をもって切るか」ははっきりしてきました。だから4月は、研究を進める月というより、収益になる研究だけを残す月にしたいです。焦らず、でも甘やかさず。見たいものではなく、起きている事実を見る。そういう姿勢で、次の四半期を始めていこうと思います。